書籍の電子化・自炊のはじめ方
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今日はデヴィッド・ボウイの命日です。BBCドキュメンタリー「David Bowie: The Last Five Years」を見て生前のボウイに思いをはせました。


Photo by Mr Seb 

今日はデヴィッド・ボウイの命日です。

2016年1月10日にデヴィッド・ボウイは亡くなりました。

私が知ったのは1月11日、このブログのコメント欄でaladdindogsさんとやりとりしていて訃報を知らされました。

「★」がリリースされたばかりだったので、まさか…という思いでした。

涙が止まりませんでした。

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David Bowie: The Last Five Years

デヴィッド・ボウイの2011年から2015年までの5年間にスポットをあてたドキュメンタリーが1月7日、英BBCで放送されました。

hanaさんにコメントで情報を頂きました。

しかし、英語も分からないし、BBCの会員でもないので諦めていました。

……

私の1月9日の予定表には「追悼デヴィッド・ボウイ」と記されています。

このブログで、なにか追悼ページを立ち上げることを予定して書いているのですが、ほぼ1年も前に書いたことなので何のことか忘れてしまっていました。

デヴィッド・ボウイの追悼番組でもあるのかと思い、ネットを検索してみると運良く「David Bowie: The Last Five Years」のYoutubeアドレスがヒットしました。

……

英語が分からないにもかかわらず、画面に80分くらい釘付けになってしまいました。

デヴィッド・ボウイのリアリティー・ツアーの頃は本当にカッコよかったですね。
いつまでもあのまま歳をとらないような気がしていました。

デヴィッド・ボウイのバンドメンバーとしておなじみの面々のインタビューや、もう過去の人となったリーブス・ガブレルス、アバ・チェリーらの顔も見られました。

デヴィッド・ボウイのミュージックビデオ「Where Are We Now?」や最後のビデオとなった「Lazarus」の制作秘話もありました。

ジョナサン・バーンブルックの「The Next Day」のジャケットデザイン案も見ることが出来ました。

マリア・シュナイダーや「★」のバンドメンバーも登場しました。

ドキュメントの進行役はトニー・ヴィスコンティーです。

トニー・ヴィスコンティーの悲しい表情が胸に迫りました。

……

 

この番組を見て、英語が出来ないことを悔やみました。

でも、デヴィッド・ボウイの晩年に思いをはせるよい時間となりました。

……

(私が見終わった直後Youtubeの動画は著作権保護でブロックされてしまいました。)

© bluelady.jp


コメント

  1. まー より:

    やはり削除されてしまいましたか!
    本日、命日にしみじみ観ようと保存しておきました。わたしも英語がわかりませんが雰囲気で浸りたいと思います。

    • Lin より:

      まーさん、保存して正解です。
      hanaさんも記されているとおり、よいドキュメンタリーでした。
      DVD等で翻訳盤が出ることを期待します。

  2. たこべい より:

    一年ですね。
    私も知ったのは、1/11 の午後でtwitter 経由でした。
    その日は、ライブハウスへ行ったのですが、何か集中できずで。
    1/8から1/11 まではウォークマンで聴く音楽を Bowie縛りとしています。
    今朝は、サンタモニカのライブ盤で出社しました。
    WOWOW での特集(録画しました) やNHK FM でのBowie三昧(未聴ですが) とかいろいろありました。Bowie展は何とかしていきたいと思っています。
    「★」アナログ盤は未開封のままです。

    *NHK 三昧の曲リストがでてました
    http://www4.nhk.or.jp/zanmai/

    • Lin より:

      たこべいさん、サンタモニカのライブ盤はいいですよね。
      私もききかえします。

      Bowie三昧のことは知っていたのですが、私も聴きませんでした。
      ボウイ以外にも関係のある曲がけっこうピックアップされていますね。

  3. カラアゲボーイ より:

    こちらのブログのおかげで、この一年寂しくなかった気がします。
    僕にとってのボウイは、不安で美しい曲を奏でるミュージシャン。
    その美しい不安感の中に僕は安らぎを見出すのです。
    そんな音楽を産み出し続けられる音楽家には未だ出会えていません。
    ボウイがこの世に残してくれた音楽は宝物です。

    • Lin より:

      カラアゲボーイさん、ありがとうございます。
      ボウイ記事は命日で一区切り、と考えていました。
      でも、もう少し続けるかもしれません。

      カラアゲボーイさんの「不安で美しい」というのはよく分かります。
      私は「美しさの中に棘があるもの」が好きです。

      今後は、以前のライコ盤のようなアルバムが出てくれないものかと期待しています。
      亡くなっても多くを期待されるボウイは大変だと思います。

  4. aladdindogs より:

    Linさん、私も「Last Fiveyears」がNetに流れていると言う記事を見て、後で見ようと思っていたら、消されてしまいました。
    予告編は見ましたが、「Lazarus」をあんなに、はあはあ言いながら懸命に歌っていたなんて、涙が出ます。

    私が「DAVID BOWIE is」展に行って開場待ちしていた時、後ろに並んでいた人は、私より2つ上の方でしたが、横浜に住んでいて、72年にボウイが横浜に着いた時に出迎えに行ったそうです。
    それだけなら、対して驚きませんが、友達3人と宿泊先の帝国ホテルにまで行ってボウイとスパイダースに会って、サインを貰ったそうです。
    今の時代では考えられませんが、当時なら、ありえますね。
    ボウイも日本では駆け出しでした
    から。

    ボウイと3人組は違う部屋で、ロンソンは直ぐに出かけてしまい、後に残ったボルダーとウッディの2人とその部屋に2時間位一緒に居たんですって。夢の様な話ですね。
    私は当時高1で彼は高3、知り合いだったら良かったと思いました。

    「シリアスムーンライト・ライブ」と「グラススパイダー・ライブ」は当時アメリカに住んでいてアメリカで観たそうです。
    「グラススパイダー・ツアー」は日本に来なかったから、これまた羨ましい話ですね。

    • Lin より:

      aladdindogsさん、とてつもない話ですね。
      夢のようです。
      昔のファンはバイタリティあったんですね。

  5. aladdindogs より:

    元バンドメンバーを含めたボウイのトリビュート・ライブを見ると、主役こそ居ないが、ボウイが作り出した曲は本当に名曲だと改めて感じます。
    ビートルズの様なキャッチャーな曲は少ないですけど、ソングライティングの才能はレノン&マッカートニーにも負けていないのではないでしょうか?
    少なくとも、ソロになってからのレノンとマッカートニーには勝っていると思います。

    • Lin より:

      「The Next Day」と「★」は傑出しています。
      実は「heathen」も入れたいのですが、「Reality」が余分だったと感じています。
      「heathen」「The Next Day」「★」の三部作として聴くとボウイの晩年が充実していたことがよく分かります。

      私にすればレノン&マッカートニーは比肩できません。

      デヴィッド・ボウイ生誕70周年記念ミニアルバム「No Plan – EP」を買ってみたら「Lazarus」のボーナスディスクと同じだったのでショックを受けてます。

  6. まー より:

    The Last Five Yearsを昨晩観ました。とても良い内容でした!
    もう一度見直したいほどです。保存しておいて良かったです。
    去年、NHKBSで再放送された「デビッド・ボウイ 5つの時代 」とテイストが似てますね。そのうちNHKで放映されるのではないでしょうか。
    後半、マリア・シュナイダーとドニー・マッキャスリンのバンドメンバーが当時の思い出を語っている(らしい)場面が妙に心温まりました。
    そのあとsueのセッションには感動してしまいました。
    ドニーやマークが想像していたよりも素朴そうで柔らかそうな人柄だったのが印象的でした。
    2月に彼らのライブを聴きに行くのでかなり楽しみです。

    • Lin より:

      まーさん、2月にライブとは、うらやましいです。
      この番組DVD等で発売されるといいですね。

  7. ばなな より:

    こんばんは。私も見られなくて、諦めていましたが、Blu-rayで売られてる、同じ内容、でしょうか。。。

  8. J より:

    昨晩やっとケーブルの再放送で観れました。
    息切れのラザルスはああいう唱法だったのですね。当時の本人の映像はかなり少なかったですが昔のレア映像、where we nowのTシャツの意味するもの、トラック別の音源などが聞けてとても中身の濃いものでした。
    最後のおまけにヴィスコンティが「(リリース部分ではない)曲の最後にボウイの声と妙な波形があって気になっている」の真相が痛快でした(^-^)/ イギリスらしい締め方でしたね

    • Lin より:

      Jさん、ありがとうございます。
      エンディングの笑いはそういう意味でしたか?
      私は日本語字幕があるものをみたことがないので、疑問に思ってました。

      Blu-rayになったら見たいとおもいます。

  9. J より:

    エンディングは、ボウイの言葉と変なノイズの波形をヴィスコンティが気になっていて、「little mice part」って聞こえるけどどういう意味かな?とインタビュアーに尋ねると、インタビュアーが「little mice fart」に聞こえると言って、その後のノイズがボウイのオナラだったというオチですw (*^o^*)

    • Lin より:

      Jさん、ありがとうございます。
      なるほど、よく分かりました。

      日本語字幕がついたBlu-rayが発売されることを願ってます。

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