書籍の電子化・自炊のはじめ方
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F1オーストリアGP予選は縁石・雨等のコンディションでドキドキの展開。ジェンソン・バトンは雨のコース変化を読み切って予選5位。

Jenson Button
Photo by Joe McGowan 

オーストリアGPはQ1クビアトのクラッシュでの赤旗やQ2、Q3のドライ→ウエット→ドライのコンディション変化によってドキドキする予選になりました。

いつもと違うのは縁石に乗るだけでサスペンションが壊れてしまうアクシデントです。
FPのフェルスタッペン、ロズベルグ、そしてQ1のクビアトと3人ものドライバーが縁石の餌食になっています。

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トロ・ロッソが可愛そう

F1オーストリアのコースはレッドブル・リンクです。
レッドブル、トロ・ロッソのホームグランプリということになるのですが、トロ・ロッソにとっては悪夢のQ1となりました。

クビアトは縁石にタイヤを載せてサスペンションが折れ、サインツはエンジントラブルで、共にQ2を走ることが出来なくなってしまいました。

縁石に左タイヤを載せると右のサスペンションが壊れてしまうというアクシデントには驚きました。

それだけ縁石がデコボコしているということなのでしょう。
レッドブルのホームなんですから、何とかならなかったのでしょうか?

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雨からドライコンディションへ変わるタイミングを読み切ったジェンソン・バトン

Q2で雨が降ってきたことで、フェルナンド・アロンソはタイムアタックを断念せざるを得ませんでした。

しかし、今回はジェンソン・バトンが頑張ってQ3に進出しています。

Q3では残り3分を残すところで各チームインターミディエイトからドライタイヤにスイッチ。
段々コンディションがよくなるという状況の中、ジェンソン・バトンは残り4秒か5秒のところでゴールラインを通過します。

ヒュルケンベルグがラップタイムをあげながらチェッカーを受ける中、最後にチェッカーを受けるバトンのタイムにはドキドキしました。

結局、5番手に終わりましたが、ジェンソン・バトンのコンディションへの対応能力は驚異的です。

タイムで上位のロズベルグとベッテルがギアボックス交換で5グリッド後退するため、バトンは決勝で2列目からのスタートになります。

スタートを決めてマクラーレン・ホンダがトップを走る姿を見てみたいと思っています。

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決勝の見所は?

バトン以外にもオーストリアGPの決勝は見所が盛りだくさんです。

縁石については決勝でも何か起きそうな感じです。

Q2の戦略でスタートタイヤがウルトラ・ソフトとスーパー・ソフトに分かれています。
戦略的にどちらが良い結果に結びつくのか?
決勝は面白くなりそうです。

また、ロズベルグ、ベッテルがギアボックス交換による5グリッド降格が決まっているため、この2人のリカバリー・アクションが見所ですね。

予選結果

マノーのウェーレインが頑張りました。

順位 ドライバー チーム タイム
1 ルイス・ハミルトン メルセデス 1’07.922
2 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1’08.465
3 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア 1’09.285
4 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’09.781
5 ジェンソン・バトン マクラーレン 1’09.900
6 キミ・ライコネン フェラーリ 1’09.901
7 ダニエル・リカルド レッドブル 1’09.980
8 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ 1’10.440
9 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1’11.153
10 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1’11.977
11 エステバン・グティエレス ハース 1’07.578
12 パスカル・ウェーレイン マノー 1’07.700
13 ロマン・グロージャン ハース 1’07.850
14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1’08.154
15 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1’07.618
16 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1’07.657
17 ケビン・マグヌッセン ルノー 1’07.941
18 ジョリオン・パーマー ルノー 1’07.965
19 リオ・ハリアント マノー 1’08.026
20 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1’08.409
21 マーカス・エリクソン ザウバー 1’08.418
22 フェリペ・ナッセ ザウバー 1’08.446

エンジンメーカー・トークン数

フェラーリは1トークンを使ってMGU-Kをアップデートしています。

エンジンメーカー 使用トークン 残トークン
フェラーリ 29 3
メルセデス 21 11
ホンダ 20 12
ルノー 11 21

© bluelady.jp


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