書籍の電子化・自炊のはじめ方
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デヴィッド・ボウイ周辺のアーティストたち④(ブライアン・イーノ)

Brian Eno
Photo by montroyaler 

ブライアン・イーノはイギー・ポップと同様にデヴィッド・ボウイと共に語るべきアーティストです。

この2人がいなければ、ベルリン3部作は生まれなかったかもしれません。

イギー・ポップについては以下のページをご参照ください。

ザ・ストゥージズから始まった、いつも裸のイギー・ポップ。パンクのゴッドファーザーは既に神。(デヴィッド・ボウイ周辺のアーティストたち - プレビュー②)
Photo by Alex Const  イギーポップはデヴィッド・ボウイ繋がりで聴くようになりました。 パンクロックの神様です(パンクのゴッドファーザーと言われていますが、既にゴッドでしょう)。 決して歌がうまいとは思えないのですが、妙に...
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Before And After Science:1977年発表

Before & After Science
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デヴィッド・ボウイと関連してブライアン・イーノを紹介する際、このアルバムが最重要アルバムです。

「Before And After Science」は、デヴィッド・ボウイのベルリン3部作の一つ「ヒーローズ」と同時期に発表されたアルバムで、「ヒーローズ」とイギー・ポップの「イディオット」とは硬質な音楽性、モノクロームのジャケット等、姉妹アルバムといって差し支えありません。

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イディオット
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3枚を比べるとやはりブライアン・イーノのアルバムが一番柔らかい感じがします。
たぶんブライアン・イーノの声に由来するものです。

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Another Green World:1975年発表

Another Green World
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ブライアン・イーノで最初に買ったアルバムがこれです。
ブライアン・イーノのボーカル作品としては代表作と言われていました。
デヴィッド・ボウイと並び称されるブライアン・イーノの音楽性を楽しみに購入したのですが…

実はブライアン・イーノの声に馴染めず、好きになれなかったのです。
ブライアン・イーノの声は素直過ぎますね。

ブライアン・イーノがプロデュースした作品(U2やコールドプレイ)には大好きなものが多く、本人のアルバムに対する期待が大きかったので、少しの間、放心状態になりました。

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Here Come The Warm Jets:1973年発表

Here Come the Warm Jets
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このアルバムもイーノのボーカル作品です。
ジャケットが素晴らしいアルバムですね。芸術性を感じます。

ソロではファーストアルバムになります。

Burning Airlines Give You So Much More:1974年発表

Burning Airlines Give You So Much More (2004 Digital Remaster)
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音楽的にはデヴィッド・ボウイの「ロジャー」に近い印象を受けます。
私だけでしょうか?

Another Day On Earth:2005年発表

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馴染めないと言いながら、私が持っているアルバムはボーカルアルバムばかりです。
これを購入したときには、イーノの声もアンビエントの一要素と聞こえるようになってました。(?)

The Equatorial Stars:2005年発表

The Equatorial Stars
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ブライアン・イーノとロバート・フリップの共同クレジットの作品がこれ。
私が持っているイーノのアンビエント作品は実はこれだけです。

アルバムを通して一貫性をもった素晴らしい作品となっています。
しかし、ロック嗜好ではないです。

ブライアン・イーノのアンビエント作(Music for Airports 等)を買おうと思った時期が何回もあったのですが、手元にあるのはこれだけでした。

私は夢枕獏さんのファンでもあって、ブライアン・イーノの「music for 陰陽師」を持ってCDショップをうろうろしたことを覚えていますが、レジを通すことはありませんでした。

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ビフォア・アンド・アフター・サイエンス(紙ジャケット仕様)
私がブライアン・イーノをおすすめするとしたら、これしかないでしょう。
music for 陰陽師
これもちょっと欲しかった。

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