書籍の電子化・自炊のはじめ方
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著作権保護下でファンブログは成立しないのでは?

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photo by Elias Bizannes

ブログを再起動して、2ヶ月になろうとしていますが、今更のように著作権について気になりました。
このブログはWordPressブログなのですが、WordPressにはアイキャッチ設定ができる。
このアイキャッチを上手く設定できれば結構華やかなブログになるはずなのだけど…

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ファンを広げるはずが、違法ブログに成り下がった?

このブログはひとことでいうとファンブログだと思っています。
ファンブログの存在理由の一つには、(平井和正、デヴィッド・ボウイ、F1等)自分の好きなものを公開することで、同好の方達のためになったり、輪が広がったり、新しい情報をゲットできたりということだと思います。
そして、もう一つは個人の持っているコレクション等を公開したり、こんなものも買いましたという紹介は結構自己満足につながったりします。
問題はこの2番目のことです。

2番目のことを実現しようとすると、個人の所有物をブログに載せなければならないのですが、書籍やCDの表紙やジャケットが著作権で守られているので、下手に撮影できなかったり公開できなかったりというややこしい問題が発生します。単純に「こんなに好きなんですよ。」と言いたいだけなのですが、難しいですね。

実際に自分の持ち物としてブログに本の表紙やCDを公開している例は枚挙にいとまがありません。
著作権で調べると、同じような悩みで質問されている方はたくさんいます。
法律家によると単純に「違法です」という回答していらっしゃる方もいますし、「引用」を持ち出してOKとする意見や、(法律家じゃないかもしれませんが)自分の買ったものを紹介するぐらいなら許されるとする人もいます。
本1冊はダメだけど複数ならOKという意見まであります。
慣例として黙認されています。ということも書いてありました。
著作元がOKすれば大丈夫とか分かりきったことを言う人もいます。

結局、調べれば調べるほど分かりませんし、個々の状況によって判断は異なるかもしれません。
ブログを書く度に1ページ1ページ法律家に相談することもできませんし、出版社や版元に問い合わせるのも現実的ではありません。
いずれにしても当ブログは完全に合法だと言い切れない部分を多く内包していると言わざるを得ません。

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考えても分からないので、もう自己の持ち物を今後の更新ページに載せないことを決断

とりあえず、アイキャッチの表紙は削除する方向で、修正始めています。(ページがたくさんあるので、ゆっくりやっていくつもりですが…)
今後は説明するためにどうしても必要なもの以外は載せないという方向でいきたいと思っています。
ただ、実際には許される部分と許されない部分の境界線がまったく分からないので、厳密に適法なものにはならないんじゃないかとも思います。
このような修正も結構自己満足なのかも…

幸いにしてamazonアソシエイトも許可していただいていますし、クリエイティブ・コモンズやクリエイティブ・コモンズゼロを使えばやっていけるかもしれませんね。

(実は筆者はもう一つブログを運営していて、そちらはスタート直後だったので、amazonアソシエイトの審査が通りませんでした。5ページぐらいで申請したので、当然と言えば当然ですが…申請するなら3ヶ月ぐらい運用した後がいいそうです。そちらは著作が問題になるようなものではないので、気楽ですが…)

ただ、このブログでは書籍紹介がかなりありますので、そのアイキャッチが画一化されてしまうことは否めません。
ブログの魅力も、書く方としては減退しました。
(平井和正作品についてのスタンスもあり、ウルフガイ・ドットコム様には確認メールを出させていただきました。)

自分の買ったものぐらい自由にさせてほしいですね。自分で買ったものは個人で楽しむブログではOKということを明文化して欲しい。
実際に訴えられた訳じゃないけど、自己規制は必要かな?と思ったり、コレクションページは残そうと思っていたり、結構ぐたぐたです。

私などは単純にファンなだけなのですが、ファンによる善意のPRが違法行為だとすると書籍やCDの業界は滅びますね。

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WordPressアイキャッチに使えないamazn画像(追記)

ブログのアイキャッチにamazon内の画像が使えるかどうか、確認したところ…

アソシエイトリンクを介さない方法で商品画像を使用することについて、Amazon.co.jpでは商品画像自体の権利は有していないため、責任は負いかねます。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

とのことでした。
自己責任という意味も含んでいるような言い回しですが、真面目に考えると「平井和正の電子書籍一覧」も修正しなくてはならなくなりました。
ブログって気を付けることが多いですね。

当ブログの著作権保護についてはこちら


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