書籍の電子化・自炊のはじめ方
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「OK Computer」で世界を驚かせ「Kid A」で頂点を極めたレディオヘッド。アルバムは全部持っているけれど「The Bends」のようなアルバムをもう一度出してくれたら最高!…と思っていたら新曲「Burn The Witch」公開!

Radiohead
Photo by Michell Zappa 

 

「OK Computer」を聴いてしまってからというものレディオヘッドの大ファンです。

その後の「Kid A」でサウンドの美しさを堪能しました。

レディオヘッドはEP盤も何枚も持っています。

アルバムは必ず買っているのですが、今の私は「The Bends」のような荒削りなアルバムをもう一度出してくれないかと願っています。

もうすぐ新しいアルバムが到着しそうですが、一体どんな仕上がりになっているのでしょうか?

という疑問を抱えつつ、アルバム紹介から…

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パブロ・ハニー(Pablo Honey):1993年

パブロ・ハニー
パブロ・ハニー image by Amazon

レディオヘッドは元々はこのアルバムで聴けるようなシンプルなパンク・ロック系のサウンドを奏でいていました。
どことなく「Nirvana」を思わせるようなサウンドです。
このアルバムの特徴はトム・ヨークのボーカルが全面にでていることです。

私の好きなアルバムの一つです。

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ザ・ベンズ(The Bends):1995年

ザ・ベンズ
ザ・ベンズ image by Amazon

このアルバムまではギター・ロックと言えると思います。
実は私はこの「The Bends」が最も好きだったりします。(2 or 3番目の時もあります。BEST3の一つです。)

これはギターとトム・ヨークのボーカルがベストマッチした傑作アルバム。
トム・ヨークの声も少し荒れた感じなのがいいです。

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OK コンピューター(OK Computer):1997年

Ok Computer
Ok Computer image by Amazon

ロック好きでこのアルバムを知らない方はいないでしょう。

今でもレディオヘッドの最高傑作です。
いい感じにエレクトリックに傾いた実験的な作品であり、あまりにも美しい曲の羅列です。

これを越えるバンドサウンドはなかなか出ないのではないでしょうか?
私が好きなレディオヘッドのアルバムBEST3に入ります。

キッド A(Kid A):2000年

キッド A <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品
キッド A <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品 image by Amazon

エレクトロニカの傑作です。

このアルバムが発表されるまで、こうした方向性を追求するアーティストは数少なかったはずです。

あまりにも美しすぎるサウンドに驚きを禁じ得ませんでした。

アムニージアック(Amnesiac):2001年

アムニージアック
アムニージアック image by Amazon

「アムニージアック」はアルバム「キッド A」と同時に制作されたアルバムです。

「キッド A」はレディオヘッドにしても実験的すぎて商業的には成功しないだろうと予測していた証しが「アムニージアック」の同時制作にあらわれています。

「キッド A」よりはるかに聴きやすい作品に仕上がっています。

アイ・マイト・ビー・ロング(I Might Be Wrong):2001年

アイ・マイト・ビー・ロング(ライブ・レコーディングス)
アイ・マイト・ビー・ロング(ライブ・レコーディングス) image by Amazon

2001年、「キッド A」「アムニージアック」と多様性を極めたレディオヘッドは初のライブアルバムをリリースします。

この発表を前にスタジオエンジニアリングのない生のレディオヘッドのサウンドとはどんなものなのか、期待が高まりすぎてはち切れそうでした。

このアルバムはレディオヘッドのアルバムのBEST3に入る出来です。
最高でした。

ヘイル・トゥ・ザ・シーフ(Hail To The Thief):2003年

ヘイル・トゥ・ザ・シーフ <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品
ヘイル・トゥ・ザ・シーフ <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品 image by Amazon

レディオヘッドの一つの完成形となったアルバムではないでしょうか?

このアルバムまでのレディオヘッドは最高だったなぁと思っています。
私はこのあとレディオヘッドから急速に興味を失うことになってしまいます。

イン・レインボウズ(In Rainbows):2007年

イン・レインボウズ
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あれほどに実験的だったレディオヘッドから変化が消えてしまったのではないかと感じた作品。

ソロ活動に力が入りすぎたのだろうか?

ザ・キング・オブ・リムズ(The King Of Limbs):2011年

ザ・キング・オブ・リムス
ザ・キング・オブ・リムス image by Amazon

トム・ヨークのソロ活動と区別がつかなくなってしまった。
いきすぎた音楽性の融合が何か分からないものを生み出してしまったように気がしました。

TKOL RMX 1234567:2011年

Tkol Rmx 1234567
Tkol Rmx 1234567 image by Amazon

前作「ザ・キング・オブ・リムズ」のリミックス集。
世間の高評価とは裏腹に私の評価は加速的に下降しました。

さらに何か分からないサウンドになった気がしました。

いい意味でも悪い意味でも「レディオヘッドはモンスターと化した」と感じたアルバムです。

……

近年のアルバムにはついて行けなくなってしまいましたが、今でもレディオヘッドには興味が尽きません。

次のアルバムこそ原点回帰の素晴らしいものであって欲しいと願う今日この頃です。

新曲「Burn The Witch」公開

2016.5.3 新曲が公開されました。

Burn The Witch

結構シンプルなサウンドです。
これは期待できるかも。

YouTubeRadiohead

© bluelady.jp


コメント

  1. J より:

    レディオヘッドのKID AはBowieのLOWでの方向転換に似ていて当時はびっくりしました。
    自分も結構コアなファンだったのですがここ10年の彼らには興味がほとんどないです(^_^;)
    やはりTHE BENDSが最高かなぁ

    • Lin より:

      Jさん、ありがとうございます。
      やっぱり、レディオヘッドは「THE BENDS」ですよね。
      ライブアルバム「I Might Be Wrong」もいいですよ。

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