書籍の電子化・自炊のはじめ方
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【★ / 2016.1.8発表】デヴィッド・ボウイ「★(Blackstar)」4種類のアルバムバージョン+3種類のリトグラフ

bowie04

もうすぐデヴィッド・ボウイのニューアルバムが出ます。
2016年1月8日、ボウイの69歳の誕生日発売ですので、カウントダウンも20日を切りました。

このアルバムは4種類のバージョンがあります。
さらに3種類のリトグラフが特典としてついてくるものがあります。
複雑なので、このあたりでまとめておきたいと思います。

…といっても収録曲が異なるわけではありませんが。

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「★」初回限定版CD(日本版)

★
image by Amazon

初回限定版はデジパック仕様になっています。

私は通常のプラスチックケースよりデジパックの方が好きです。
しかし、輸入盤のデジパックはCDがポリ袋に封入されていないことが多いので、デジパックなら日本版がいいです。

日本版は「Blu-Spec CD2」で製造されています。
音がいいらしいのですが、私は直ぐにiTunesに取り込んでしまうので、違いがよく分かりません。

「Blu-Spec CD2」については以下のサイトをご参照下さい。

参照 Blu-Spec CD2

デジパック仕様は初回プレスのみです。

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「★」輸入盤CD

Blackstar
Blackstar image by Amazon

輸入盤と日本版の違いは「Blu-Spec CD2」かどうかです。
これも初回版はデジパック(special 6 panel digipak design)になっているようです。
英語が不得意なので、詳細は以下のサイトで確かめて下さいね。

参照 ★ Blackstar – CD(ボウイストア)

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「★」透明アナログ版

YouTubeColumbia Records

アナウンスでは世界で5000セットの限定版です。
透明なアナログ版で180gも重量があります。
私はこのようなアナログ版に未だかつて出会ったことがありません。

日本ではSony Music Shopで100セット限定の発売だったようで、いつも情報を頂くaladdindogsさんによると、即完売となったようです。

参照 デヴィッド・ボウイ、アルバム『★』の“透明アナログ盤”をSony Music Shopにて数量限定で発売!!(Sony Music)

参照 デヴィッド・ボウイの新アルバム『★(Blackstar)』 クリア・ヴァイナル180g重量盤LPが限定発売決定(amass)

ボウイストアではまだ予約を受け付けているようでした。(2015.12.22現在)

参照 ★ Blackstar(ボウイストア)

※ボウイストアでも取り扱いは終了しました。(2016.1.9確認)

「★」通常アナログ版

Blackstar [12 inch Analog]
Blackstar [12 inch Analog] image by Amazon

通常のアナログ版も発売になっています。
ただ、disk UNIONのサイトを見てみると180gのブラック盤になっています。

上のイメージはアマゾンにリンクしていますが、詳細は不明です。

参照 【OLD ROCK】予約♪ DAVID BOWIE 自身69回目の誕生日にあたる2016年1月8日に発売されるニュー・アルバム『★ BLACK STAR』 輸入クリア・ヴァイナル限定盤ほか各種!(ディスク・ユニオン)

3枚のリトグラフ

上記のディスク・ユニオンのページで3枚のリトグラフが確認できます。
これらの3枚がCDやLPに附属したセットも販売されています。

海外ではリトグラフを1枚選んで購入出来るサイトもありました。

参照 blackstar(parlophonestore)

購入のバリエーションが多いので、迷いますね。

※このサイトPayPalでチェックアウトしようとするとエラーを起こします。ちょっとあやしいです。

リトグラフ3点バンドル版はHMVでも売ってました。

参照 Blackstar: Deluxe -Cd Plus All 3 Lithographs Bundle (+3lithograph)(ローチケHMV)

参照 Blackstar: Deluxe -Vinyl Lp Plus All 3 Lithographs Bundle (+3lithograph)(ローチケHMV)

まとめ

アナログ版については180gのものはクリアLPだと思っていたのですが、disk UNIONのページを見て混乱してきました。

このページで購入できるアルバムをすっきりとまとめるつもりでしたが、全然まとめられませんでした。すみません。

「★(ブラックスター)」の限定版やリトグラフ付きのものを購入する際にはご注意下さい。

…としか申し上げられません。

私は日本版CDと、今でもボウイストアで予約出来るクリアLPを予約をしました。
リトグラフも魅力的だったので、CD+リトグラフ3枚セットをdisk UNIONで予約してしまいました。(予約が遅かったので、購入できるかどうかは分かりませんが…)

© bluelady.jp


【★ / 2016.1.8発表】デヴィッド・ボウイのニューアルバム「★(ブラックスター:Blackstar)」全曲レビュー!!!!! 2016年最大の幸せがやって来たーーーーー!(★レビュー①)
デヴィッド・ボウイの69歳の誕生日、午前0時にiTunes Storeから(予約注文いただいた 「Blackstar」が入荷しました。)メールが来ていました。 私は既に就寝後。 聴いたのは朝になってしまいました。 まさか午前0時からダウンロ...

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コメント

  1. aladdindogs より:

    もう、ご覧になられたかもでもですが、「ラザルス」のレポートです。
    「★」未収録の新曲が気になりますね。

    『ラザルス』 レポート

    物語は小説から40年後の世界が舞台。マイケル・C・ホールが演じる地球に留まったままのニュートンは、死にきれない魂を抱えている。だから物語は、彼に安らかな結末を迎えさせてあげたい、宇宙に返してあげたい、という内容のもの。物語のキーは、彼を宇宙に返してあげたいと思う“天使”に出会うこと。ソフィア・アナ・カルーソがその“天使”をイノセントにフラジャイルに、美しく演じている。

    ミュージカルは、アルバムからの新曲でもある「ラザルス」で幕開けするのだが、この歌詞がさっそくスゴい。「ここを見て/僕は今天国いる」「僕は傷を抱えている。誰の目にも見えない/僕はドラマを抱えている。誰も奪うことのできない/すべての人がもう僕が誰なのか知っている」「僕にはもう失うものなどない」と。すでに発表されているシングル「★」も彷彿とさせるジャズに影響されたと思われるが、しかし不惑な世界を象徴するようなナンバー。素晴らしいのは、主演のニュートンが歌い出した瞬間、ボウイが歌っているようにしか聴こえなかったこと。彼は、ボウイを自分の中で取り込み、しかし安っぽいマネに陥ることなく、ボウイの歌を絶妙なバランスで彼なりに体現していた。そしてこの歌がさっそく舞台全体のトーンである、ディストピアとも言える、破綻した世界観を映し出していた。ステージはスタイリッシュだが、非常にシンプル。ベッドと外の世界を映し出す巨大なTVスクリーン、そして、レコードプレーヤーと、ボウイのアナログ盤が置かれていた。そのミニマルなスタイルが、正に世界の孤独を表していたようでもあり、また舞台の隅々にボウイの分身がいるようだった。さらに、舞台の背景には、ガラス越しに、サックス奏者も含めたバンドがいて、彼らの姿も見えるようになっていた。

     主人公のニュートン以外の出演者も最小限だが、この舞台のユニークだったところは、彼らの断片的な情報の台詞に観客が混乱しそうになったと思えた瞬間に、ボウイのヒット曲「チェンジス」などが歌われるという感動的な構成になっていたこと。つまり、目の前に暗黒が見えた瞬間に、ボウイの曲が観客への光となって照らす役割を果たすのだ。しかも、たった200人の小さな劇場で、俳優達が、生で、大音量でボウイのヒット曲を歌うのである。そのエンターテインメント性と言ったら破格で、でもだからこそ、シュールな物語とのギャップに、迷宮に入り込んだ錯覚に陥るという素晴らしい構成になっているのだ。ボウイの曲は、サックスなどが入ったジャズっぽいアレンジで演奏されることもあった。しかし、それぞれの曲が、その時のシーンを見事に反映していた、というのも、興味深いところだった。そういう意味では、この舞台は、ボウイが一貫して描いて来た物語の延長線上にあるとも言える。TVスクリーンに映し出される奇妙な映像は、ニュートンの混乱した心理の混乱を映しだすこともあったし、またはメディアの混乱を映し出すこともあった。登場人物達の人格は、物語に複雑な視点を与え、物語を進行させる機動力となっていた。ダークなディストピア的な舞台は、ボウイらしい世界観であり、しかし、そこで展開される物語は、主人公の孤独、そしてだからこそ人と繋がりたいという思い、そして愛。しかし、その愛が不条理な暴力によって破壊されることについてである。ただ、主人公は、最後に、美しく悲しい結末を迎える。「ヒーローズ」に終わるこの物語で、ボウイは地球に対して何を言いたいのだろうと思わせるエンディングでもある。

    ボウイは、これまで自身が様々なペルソナになって、時代の物語を反映してきた。ここで映し出された世界観というのは、恐らく彼に今見えているカオス化した世の中を映し出す物語であり、それがあまりに混乱しているため、ミュージカルというある種大げさな物語にまでして語る必要があると思ったのだろう。そして、この物語の出発点となった「ラザルス」が新作『★』にも収録されているように、このミュージカルと新作には、兄弟のような親密な関係性があるのではないかと思うのだ。ジャズ的なサウンドで世界の混沌を表し、しかし、その力強い曲が観客に光となるような、ボウイの新たなペルソナの地球への帰還を益々期待させてくれるようなミュージカルだった。
    Text by Akemi Nakamura

    ▲舞台作品『LAZARUS』photo Jan Versweyveld

    『ラザルス』で使用された楽曲(※舞台使用順)
    1.Lazarus(新曲)2.It’s No Game 3.This Is Not America 4.The Man Who Sold the World 5.No Plan(新曲)6.Love is Lost 7.Changes 8.Where Are We Now? 9.Absolute Beginners
    10.Dirty Boys 11.Killing A Little Time(新曲)12.Life On Mars 13.All the Young Dudes 14.Always Crashing in the Same Car 15.Valentine’s Day 16.When I Met You(新曲)17.Heroes

    • Lin より:

      aladdindogsさま
      詳しい資料をありがとうございます。
      私は『LAZARUS』のサウンドトラックがリリースされることを期待していたのですが、この情報で確信に変わりました。
      この情報でページを起こすかもしれませんが、ご了承下さい。

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