書籍の電子化・自炊のはじめ方
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F1 2017 アゼルバイジャンGP決勝:マクラーレン・ホンダ初ポイントの荒れたレース。セバスチャン・ベッテルも切れた。


Photo by Artes Max 

 

マクラーレン・ホンダはエンジンをアップグレード出来ず、後方からついていくだけの面白くないレースを予想していました。

ところが、セーフティカーの導入、赤旗中断まである荒れたレースとなり、フェルナンド・アロンソは9位入賞をはたしてしまいました。

さらにウィリアムズのランス・ストロールが18歳の若さで3位初表彰台に立つというハプニング(?)までありました。

今回のレースが面白くなったのはトップチームの脱落があったればこそです。

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悪童が帰ってきたセバスチャン・ベッテル

F1で故意に他車にぶつけるという暴挙を初めて見ました。

セイフティーカーがあける直前、ルイス・ハミルトンが急激にスピードを落とし、セバスチャン・ベッテルはルイスの車にぶつけてしまいます。

その行為に怒ったベッテルはルイス・ハミルトンの横にならび、体当たりを敢行。

レース中のペナルティーに加え、レース後、ペナルティーポイントも加算されてしまいました。
関係者からの批判も相次いでいます。

しかし、これくらいのことが無ければF1は面白くありません。

セナ・プロ時代のようにコース外でもバトルがあるほどの熱い対決がF1の醍醐味です。

今のF1は大人しすぎるのです。ハミルトン vs ベッテルはもっと熱くなってあたりまえです。

ベッテルにはハミルトンにぶつけてでもチャンピオンを目指して欲しいです。

セナ・プロ時代はそれが当たり前でした。

404 NOT FOUND | ブルーレディ
平井和正、デヴィッド・ボウイ、アイルトン・セナは僕たちのヒーローだ!
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スペック3のエンジンでもまだ足りない

もともとマクラーレン・ホンダは上位チームと戦えることを目標としています。

つまり、メルセデス、フェラーリ、レッドブルと戦えないと話になりません。

フォース・インディアと競っているようではダメなのです。

スペック3のホンダエンジンはトップチームと戦うに十分な力があるのでしょうか?

スペック3のエンジンはバクー市街地サーキットでのテストで1周につきコンマ2〜3秒のゲインがあったと言われています。

しかし、メルセデスと戦うためには3秒以上のゲインが必要です。

予選のルイス・ハミルトンは1分40秒593、フェルナンド・アロンソは1分44秒334なのですからスペック3になったからと言って戦えるわけはないのです。

このような状況でホンダは今シーズンどこまで上位チームに追いつくことができるでしょうか?

望み薄なのは火を見るより明らかです。
どうせもう今年はダメなのですからエンジンペナルティーなど無視して早くアップデートしなければなりません。次のスペック4を期待してます。

とまれ、今期初ポイントは喜ばしいです。

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結果

ダニエル・リカルドが優勝するとシューイが見られます。
今回の犠牲者はランス・ストロールでした。

F1 2017 第8戦 アゼルバイジャンGP バクー市街地サーキット – 全51周(2017.6.26)

順位 ドライバー チーム ポイント
1 ダニエル・リカルド レッドブル 25
2 バルテリ・ボッタス メルセデス 18
3 ランス・ストロール ウィリアムズ 15
4 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 12
5 ルイス・ハミルトン メルセデス 10
6 エステバン・オコン フォース・インディア 8
7 ケビン・マグヌッセン ハース 6
8 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 4
9 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 2
10 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1
11 マーカス・エリクソン ザウバー
12 ストフェル・バンドーン マクラーレン
13 ロマン・グロージャン ハース
r(46) キミ・ライコネン フェラーリ
r(39) セルジオ・ペレス フォース・インディア
r(25) フェリペ・マッサ ウィリアムズ
r(24) ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
r(12) マックス・フェルスタッペン レッドブル
r(9) ダニール・クビアト トロ・ロッソ
r(7) ジョリオン・パーマー ルノー

ドライバーズ・ランキング

順位 ドライバー(チーム:No) ポイント
1 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5) 153
2 ルイス・ハミルトン(メルセデス:44) 139
3 バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ:77) 111
4 ダニエル・リカルド(レッドブル:3) 92
5 キミ・ライコネン(フェラーリ:7) 73
6 マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33) 45
7 セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11) 44
8 エステバン・オコン(フォース・インディア:31) 35
9 カルロス・サインツ(トロ・ロッソ:55) 29
10 フェリペ・マッサ(ウイリアムズ:19) 20
11 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー:27) 18
12 ランス・ストロール(ウイリアムズ:18) 17
13 ケビン・マグヌッセン(ハース:20) 11
14 ロマン・グロージャン(ハース:8) 10
15 パスカル・ウェーレイン(ザウバー:94) 5
16 ダニール・クビアト(トロ・ロッソ:26) 4
17 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14) 2
ジョリオン・パーマー(ルノー:30) [11]
マーカス・エリクソン(ザウバー:9) [11]
ストフェル・バンドールン(マクラーレン:2) [12]
アントニオ・ジョビナッツィ(ザウバー:36) [12]
ジェンソン・バトン(マクラーレン:22)

コンストラクターズ・ランキング

順位 チーム ポイント
1 メルセデス 250
2 フェラーリ 226
3 レッドブル 137
4 フォース・インディア 79
5 ウィリアムズ 37
6 トロ・ロッソ 33
7 ハース 21
8 ルノー 18
9 ザウバー 5
10 マクラーレン 2

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