F1 2018 第19戦・メキシコGP決勝:2018年F1選手権チャンピオンはルイス・ハミルトン! 5回目はファン・マヌエル・ファンジオに並び、ミハエル・シューマッハの7回に続く記録。


Photo by Takayuki Suzuki

 

昨年と同様にメキシコGPでチャンピオンが決定しました。

ルイス・ハミルトンはミハエル・シューマッハの7回に続く5回目のチャンピオンを獲得しました。

5回のチャンピオン獲得は1950年代のドライバー、ファン・マヌエル・ファンジオ(F1歴:1950年〜1958年)に並ぶ記録です。

ファンジオは私が生まれる前に活躍したドライバーです。
アルファロメオ、マセラティ、ダイムラー・ベンツ、フェラーリで5度のタイトルを獲得しています。(マセラティで2度)

名前だけしか知らないドライバーにルイス・ハミルトンが並んだということは、ピンときません。しかし、シューマッハに次ぐ成績と言われると感動してしまいます。

この後、ハミルトンはシューマッハの記録をも塗り替えてしまうのでしょうか?

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トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが10位入賞も、チャンピオンシップでザウバーに逆転される

最後尾からスタートしたピエール・ガスリーは、序盤ペースが上がらず後方で苦戦していました。

また、ブレンドン・ハートレーはスタートの混乱でフラット・スポットを作ってしまい、タイヤ交換を余儀なくされます。

ブレンドン・ハートレーはいつもこのようなトラブルに泣くことになるので、それも実力だと思います。

また、ハートレーはオコンと接触してますます傷を広げることに…
来年のドライバーには残れないでしょうね。

……

レースはレッドブル、フェラーリ、メルセデスの攻防を追うのに必死で、トロロッソ・ホンダには注目していませんでした。

ところが終わってみればピエール・ガスリーが10位入賞とは…驚きました。
チームオーダーでハートレーとの順位を入れ替えた局面もあったようです。

後方から頑張ったポイント獲得でしたが、ザウバー勢がダブル入賞を果たして、チャンピオンシップでは順位が入れ替わってしまいました。

結果的に2018年のトロロッソ・ホンダのパフォーマンスは大したことなかったということになりそうです。

来年のレッドブル・ホンダはどこまでやれるでしょうか?
この分ではチャンピオンを争うのは難しそうですね。

結果

F1 2018 第19戦 メキシコGP アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス – 全69周(2018.10.28)

エルマノス・ロドリゲス・サーキットは高地にあるため、どのチームもダウンフォースが足りなくなります。

ストレートが長いのでエンジンパフォーマンスが重要なサーキットのように見えますが、空気が薄いのでエンジンパワーも抑えられてしまいます。

廃熱にも気をつけなければならい特殊なサーキットです。

順位 ドライバー チーム ポイント
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 25
2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 18
3 キミ・ライコネン フェラーリ 15
4 ルイス・ハミルトン メルセデス 12
5 バルテリ・ボッタス メルセデス 10
6 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 8
7 シャルル・ルクレール ザウバー 6
8 ストフェル・バンドーン マクラーレン 4
9 マーカス・エリクソン ザウバー 2
10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1
11 エステバン・オコンブ フォース・インディア
12 ランス・ストロール ウィリアムズ
13 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
14 レンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
15 ケビン・マグヌッセン ハース
16 ロマン・グロージャン ハース
r(61) ダニエル・リカルド レッドブル
r(11) セルジオ・ペレス フォース・インディア
r(55) カルロス・サインツ ルノー
r(14) フェルナンド・アロンソ マクラーレン

地元のペレスは残念でした。
それにしてもリカルドがまたまたリタイヤとは…

ストフェル・バンドーンが入賞。
バンドーンは来シーズンはフォーミュラEに行くことが決まっています。

ドライバーズ・ランキング

順位 ドライバー(チーム:No) ポイント
1 ルイス・ハミルトン(メルセデス:44) 358
2 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5) 294
3 キミ・ライコネン(フェラーリ:7) 236
4 バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ:77) 227
5 マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33) 216
6 ダニエル・リカルド(レッドブル:3) 146
7 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー:27) 69
8 セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11) 57
9 ケビン・マグヌッセン(ハース:20) 53
10 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14) 50
11 エステバン・オコン(フォース・インディア:31) 49
12 カルロス・サインツ(ルノー:55) 45
13 ロマン・グロージャン(ハース:8) 31
14 ピエール・ガスリー(トロロッソ:10) 29
15 シャルル・ルクレール(ザウバー:16) 27
16 ストフェル・バンドーン(マクラーレン:2) 12
17 マーカス・エリクソン(ザウバー:9) 9
18 ランス・ストロール(ウイリアムズ:18) 6
19 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ:28) 4
20 セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ:35) 1

ルイス・ハミルトンの5度目の戴冠が決まりました。

コンストラクターズ・ランキング

順位 チーム ポイント
1 メルセデス 585
2 フェラーリ 530
3 レッドブル 362
4 ルノー 114
5 ハース 84
6 フォース・インディア 59
7 マクラーレン 62
8 レーシングポイント(※) 47
9 ザウバー 36
10 トロロッソ・ホンダ 33
11 ウィリアムズ 7

ザウバーに抜かれてしまったトロロッソ・ホンダ。
ホンダのエンジンではこれが限界?

※後半戦のフォース・インディアを区別するためにレーシングポイントと表記しています。

2017年のメキシコGP

昨年もメキシコGPでハミルトンのチャンピオンが決まっています。
2017年も2018年もF1チャンピオンシップの流れはあまり変わりませんでした。

変わったのはマシンの速さだけですね。

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