デヴィッド・ボウイの「★(Blackstar)」を予測する。ブラックスターはジギー・スターダスト(Ziggy Stardust)、ダイヤモンドの犬(Diamond Dogs)、アウトサイド(1.Outside)以来の実験的な作品。コンセプトアルバムだ!!

bowie02

このタイトルを書いた瞬間に少し怖くなりました。
的外れかもしれないからです。

しかし、リードソングの「Blackstar」を聴いてしまうと、もうこれ以外考えられなくなりました。

現時点での私の期待は、まさにそういうことなのです。

スポンサーリンク
AdSence

ブラックスターの収録曲

Blackstar [12 inch Analog]
Blackstar [12 inch Analog] image by Amazon

ブラックスターの収録曲は以下です。

  1. Blackstar
  2. Tis a Pity She Was a Whore
  3. Lazarus
  4. Sue (Or In a Season of Crime)
  5. Girl Love Me
  6. Dollar Days
  7. I Can’t Give Everything Away
  8. Track8

参照 iTunesプレビュー

iTunesでアルバムを予約したときは気づかなかったのですが、既発曲が2曲と「Lazarus」が含まれています。

(いつもタイムリーなコメントを頂いているaladdindogsさんの書き込みがなかったら、私は発売日まで気づかなかったかもしれません。小さな星の意味も、ありがとうございます。 ※以下記事のコメント参照のこと。)

ブラックスターの発売前、Facebookの情報では「Lazarus」の曲は含まれていないということだったと思いますが、あっさりと裏切られました。

(ひょっとすると私の英語の読解力の問題かもしれませんが…)

そして、もっと以外だったのは既にシングルとして発売された「Sue (Or In a Season of Crime)」と「Tis a Pity She Was a Whore」が含まれていることです。

このアルバムから最初のシングルは「Blackstar」ではなかったということになります。
もちろん「Sue (Or In a Season of Crime)」と「Tis a Pity She Was a Whore」については、このアルバム用にアレンジされるものと思っています。

しかし、この点についても意外だったことは否めません。

あと、収録曲が1曲増えているような…
最後のは映像なのでしょうか?(アップルテレビ?)

既発の曲からのヒント

全収録曲の内、3曲が明らかになったので、まず3曲でプレイリストを作ってみました。

この3曲だけでも22分49秒というロングな構成です。

曲を聴くと「heathen」以降のどのアルバムの流れでもない、実験的な曲が並んでいることが分かります。

「Tis a Pity She Was a Whore」は今まで馴染めない曲でしたが、「Blackstar」の次に来ると、ぐっとメリハリが効いてきます。
まるで、新しい時代の「Station To Station」みたい。

さらに、どの曲もダークでドラマチックです。

歌詞の中の

「in the villa of Ormen」「Something happened on the day he died」「How many times does an angel fall?」「blackstar」「gangster」「Whore」「She stole my purse」「A Season Of Crime」

のような言葉からは犯罪救世アンチヒロイズムといった香りがします。

少し飛躍しますが、ダイヤモンド・ドッグスの世界にも似た退廃感です。

「オーメン・ビラ」は「ハンガー・シティー」なのかも…
「ブラックスター」は新しいペルソナなのかもしれません。

映像からのヒント

まず、「Blackstar」と「Sue」の映像を見てみましょう。

YouTubeDavidBowieVEVO

YouTubeDavid Bowie

う〜む。カッコイイです。

暗いです。退廃的な香りがぷんぷんします。

私は最初に「Blackstar」を見たときトム少佐が登場したのかと思いました。
トム少佐が(背徳的な)救世主として戻ってきたのかと…

それでは次に「1.Outside」の映像を見てみましょう。

YouTubeDavidBowieVEVO

YouTubeDavidBowieVEVO

どうです?「Blackstar」と共通するものを感じませんか?

「1.Outside」は探偵「ネイサン・アドラー」が猟奇殺人を追うストーリーをデヴィッド・ボウイ自らが構成し、仕上げた、傑作コンセプト・アルバムです。

「Blackstar」にも同様の仕掛けがしてあったとしても不思議ではありません。

ひょっとすると「Blackstar」には退廃した社会からの救済の道が示されているかもしれませんよ。

© bluelady.jp


デヴィッド・ボウイの69歳の誕生日、午前0時にiTunes Storeから(予約注文いただいた 「Blackstar」が入荷しました...
image photo by Jérôme Coppée  さて、やっと私のところにもデヴィッド・ボウイの新作「★」のCDが届きま...
デヴィッド・ボウイの「★」の参加アーティストをみると、このアルバムはジャズではないのか?…という疑問が起きそうです。 前回の記...

www.bluelady.jp – recommendation

by Amazon

スポンサーリンク
AdSence
AdSence

シェアする

フォローボタン

コメント

  1. aladdindogs より:

    やまりんさん、私も「Blackstar」全編を聴いての感想は、「Outside」の雰囲気を持っていると言う事と、曲の構成がサンドイッチになっている所が、ダイアモンド・ドッグスの「Sweet Thing〜Candidate〜Sweet Thing」を彷彿とさせると言う事です。
    CD時代としては、短いトータルタイムのアルバムですが、ROCK界としては、実験的でジャージィーなアルバムなんではと思っていますが、はたして予想を覆すような意外性がありますでしょうか?
    いつもの事ですが、発売日が待ち遠しいですね。

    • Lin より:

      aladdindogsさま

      なるほど。確かにそうですね。
      さすがです。

      私はページのキャッチを書いて少し恥ずかしくなりましたが、この後どうなるでしょうか?

      いずれにしてもボウイの「★」は以前の様な鋭敏な感性がぷんぷんします。カルトに戻った感じです。
      早く全曲聴きたいです。

      このページの内容が覆ったとしてもいいです。
      その時はまた別のページを起こします。

      何ページもページを起こしてまとめてみると面白いかも。

    • Lin より:

      書き忘れましたが、「Blackstar」はISISに関する曲だというニュースを見つけました。
      興味深いです。

      参照:http://nme-jp.com/news/9266/