書籍の電子化・自炊のはじめ方
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ノイタミナ枠のアニメ「甲鉄城のカバネリ」をプライム・ビデオで見ました。面白いのだけど元ネタが透けて見えるような構成は、ねらって盛り込まれたオマージュなのでしょうか?(進撃の巨人、ガンダム Gのレコンギスタとの類似性)

スチームパンク
Photo by ume-y 

以前からノイタミナ(noitaminA)の深夜枠でアニメーションをやっていたことは知っていました。(※ノイタミナはAnimationの逆さ読み)

過去にも「ギルティクラウン」というアニメを見たことがあります。

そのノイタミナで放送されているのが「甲鉄城のカバネリ」です。

Amazonのニュースメールで案内されてキャラクターイラストが気になっていたので、プライムビデオで見てみました。

とにかく面白かった。

でも…

YouTubeノイタミナ YouTubeチャンネル

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「甲鉄城のカバネリ」の気になるところ

私が「甲鉄城のカバネリ」が気になるのも、無理はありません。
好きな要素がいっぱい詰まってました。

キャラクター:美樹本晴彦

まず「甲鉄城のカバネリ」のキャラクター設定が気になりました。

私の好きな絵柄だったのです。

調べて見るとあの「超時空要塞マクロス」の美樹本晴彦がキャラクター原案を担当してました。
目にとまるはずです。学生時代からファンです。

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか HDリマスター版 [DVD]
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オープニング、エンディング曲:EGOIST、Aimer

そして次に気になったのが音楽です。

  • オープニング曲は「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」ryo(EGOIST)
    作詞・作曲・編曲:ryo(supercell)
  • エンディング曲は「ninelie」Aimer with chelly(EGOIST)
    作詞・作曲・編曲:澤野弘之

「supercell」や「EGOIST」を知ったのは「ギルティクラウン」を見た時です。
「supercell」はクリエイター・ユニットで、「EGOIST」は音楽ユニットと理解しているのですが…

「ギルティクラウン」のBGMにハマって「Departures ~あなたにおくるアイの歌~」と「The Everlasting Guilty Crown」を買いました。

Departures~あなたにおくるアイの歌~
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The Everlasting Guilty Crown(通常盤)
The Everlasting Guilty Crown(通常盤) image by Amazon

……

Aimerを知ったのは「機動戦士ガンダムUC」です。
「UnChild」「broKen NIGHT/holLow wORlD」「Midnight Sun」「Sleepless Nights」を持ってました。

UnChild 【通常盤】
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broKen NIGHT/holLow wORlD
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ちょっとたとえが悪いかもしれませんが、女性版の原田真二のような声が好きです。
分かるかな?

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「甲鉄城のカバネリ」の構成はあの人気作品に似ています。

「甲鉄城のカバネリ」は人気作品を全部持ってきて、まぜこぜにしたような作品です。

「進撃の巨人」や「ガンダム Gのレコンギスタ」のエッセンスを感じることが出来ます。
ただ、スチームパンクと時代劇をミックスしたような世界観はユニークです。

最も面白いのが「装甲蒸気機関車(駿城:はやしろ)」という設定です。
分かりやすく言えば…

一般的なSF作品では不可欠な「宇宙:惑星(スペースコロニー)」と「宇宙船」という要素がこの作品では「時代世界:駅」と「装甲蒸気機関車」ということになります。

主人公たちが乗り込んでいる「装甲蒸気機関車:甲鉄城」は「宇宙戦艦:ホワイトベース」みたいなもんです。

現実味は全くありませんが、アニメーションならではの説得力で有無を言わせず見せてしまうようなところがあります。

私にしてもドキドキしていたら8話まで見てしまった…という印象です。
間違いなく面白い作品です。

十分オリジナリティのある作品なのですが、何故か元ネタが透けて見えるような設定がとても気になります。

それに、「装甲蒸気機関車」の機関車両のデザインがどこかで見たことがあるような気がしてモヤモヤします。

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「ギルティクラウン」の時も感じた設定の類似

以前見た「ギルティクラウン」でも「コードギアス 反逆のルルーシュ」との類似を強く感じました。

「甲鉄城のカバネリ」にしても「進撃の巨人」や「ガンダム Gのレコンギスタ」に似すぎていて興ざめする部分があります。(襲ってくるカバネリの設定は「進撃の巨人」、英語なまりのキャラクターは「ガンダム Gのレコンギスタ」のまんま。会話にもファースト・ガンダムが見え隠れします。)

おしいなと思っていたら「ギルティクラウン」「コードギアス 反逆のルルーシュ」「甲鉄城のカバネリ」はシーリーズ構成が同じ人でした。

大河内一楼さんです。

また、監督は荒木哲郎さんで「進撃の巨人」「ガンダム Gのレコンギスタ」「ギルティクラウン」に関わった人でした。

……

この類似性については、数々のオマージュが狙って配置されているとも取れるので、賛否両論ありそうです。

私は、この点について批判的です。
ファースト・ガンダムは許せても近作の人気作品との類似点はマイナスですね。

「甲鉄城のカバネリ」があまりにも面白い作品だけに、もう一歩オリジナリティーを追求していれば、エポックな作品になったのでは…と思うと少し残念です。

もうすぐBlue-ray、DVDも発売になります。
今すぐ見たい方はAmazonプライムで8話まで見られますよ。

© bluelady.jp


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