KindleUnpackの使い方：Kindle用の自炊データ（Mobiデータ）を圧縮する。

ChainLPのインストール記事を書いた際に、kindlestrip_multi_batchが手に入れられない状況でしたので、その代替手順をまとめておきます（遅くなってすみません）。

ChainLPはNo.722さんが無料で配布している、小説やコミックの電子化（自炊）ソフトウェアです。このページではインストールから使用方法までをまとめています。詳しいことは作者のブログを見ていただきたいのですが、実際に使ってみるとよく分...

kindleデータであるMobiデータをChainLPで出力すると、不要な画像データも含んだままで出力されます。
そのままでも、Kindleで読むのに不都合はありません（読むことは可能です）。
しかし、Kindleは内蔵の4GBの容量しかありませんので、大きな電子化データをコピーすると保存できる電子化本の刷数が少なくなってしまいます。
そのため、不要データを除去し、Mobiデータの容量を減らすことが必要になります。

私の場合は簡単PDFダイエットとkindlestrip_multi_batchでMobiデータの圧縮を行っています。
しかし、kindlestrip_multi_batchが手に入れられない場合は、このページで示すように「Python」と「KindleUnpack」を使えば同様の処理が可能となります。

ソフトウェアのインストール

Python2.Xをインストールします。
KindleUnpackがPythonを使用しているためです。
※PythonはVersion2をダウンロードしてください。
ダウンロード：Python
KindleUnpackをインストールします。
このソフトウェアでMobiデータを圧縮します。
※python scriptsをダウンロードしてください。
ダウンロード：KindleUnpack
KindleUnpackを解凍したらフォルダーを好きなところにコピーします。