image by Loren Javier
私はアメコミファンではありません。
また、アダム・ヒューズという人も知りませんでした。
しかし、Amazonのおすすめで知った、この本のページで確認出来る5点のイラストを見たとき、そのインパクトは圧倒的だったのです。
アダム・ヒューズという人
この方はDCコミックの「カバーアーティスト」カバーイラスト専門のイラストレーターであるらしい。
「カバーラン」の序文に「背景描きやペンシラーとして…」という文章があります。
漫画家ではなさそうなので、イラストレーターでいいのでは？
そもそも「ペンシーラー」とはなんぞや？
ということで調べてみると、「鉛筆で下書きを書く人」とのこと…
日本のコミックとアメコミでは制作過程が少し違うらしいのですが、どちらも役割が決まったスタッフによる分業体制がしかれます。
アダム・ヒューズはペンシラーから始まってカラリストまで全てこなすことで、カバーアーティストとして成長したようです。
アメコミの制作スタッフ
- ライター：原作者
- ペンシラー：作画家
- インカー：ペン入れ
- アーティスト：ペンシラーとインカーの両方をこなす
- カラリスト：彩色する
- レタラー：文字や擬音語を書く
出典：基礎から始めるアメコミ講座【2】（アメコミ魂）
「カバーラン」アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス
カバーラン -アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス- (DC COMICS) image by Amazon
前述したように、Amazonのおすすめで、たまたま発見したイラスト集がこれです。
表紙はキャットウーマン（Cat Woman）です。
とってもチャーミングです。
一見、オードリー・ヘプバーンに見えます。
アダム・ヒューズという人は絶対オードリー・ヘプバーンのファンに違いありません。
キャット・ウーマンが可愛すぎてまいりました。
2次元なのに3次元ぽい素敵な絵柄です。
PIE BOOKSのHPに紹介ページがあります。
イラストレーター・コザキユースケさん、大橋徹二店長、翻訳監修者 石川裕人さんらの本の紹介ページが掲載されています。
ぜひ、ご参照下さい。
参照：カバーランってなんだ（PIE WEB Magazine）
画集のイラストサンプル
画集のイラストを一部雑誌表紙で紹介します。
※以下のイラストは「カバーラン -アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス」のページではありません。
Amazonの雑誌表紙イラストを掲載しています。
同イラストが「カバーラン -アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス」に掲載されています。
キャットウーマン
アメコミリーフ『キャットウーマン(CAT WOMAN)』#58 image by Amazon
アメコミリーフ『キャットウーマン(CAT WOMAN)』#63 image by Amazon
アメコミリーフ『キャットウーマン(CAT WOMAN)』#65 image by Amazon
オードリー・ヘプバーンの雰囲気ありますよね。
JSA クラシファイド・パワーガール
Power Girl (Jsa) image by Amazon
Powergirl tome 2 image by Amazon
パワーガール（Power Girl）のプロポーションが最高です。
上のイラストがとても気に入りました。
オーディナリー・ヒーローズ
Gen 13: Ordinary Heroes image by Amazon
コラージュもカッコイイです。
その他
その他にもワンダーウーマン、スーパーガール等、圧倒的な画力のイラストが掲載されています。
このページで紹介したイラストは少ないですが、画集にはアダム・ヒューズが1989年から2009年にかけて描いたDCコミックスのカバーアートが多数収録されています。
手に取れば絶対欲しくなる画集です。
© bluelady.jp
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カバーラン -アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス- (DC COMICS)
このページの5点のイラストの中にスーパーガールのイラストがあります。最高です。
by Amazon
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