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セイコーのプロスペックス/ダイバーズウォッチには愛称で呼ばれるモデルがたくさんあります。
モンスター、スモウ、ツナカン、ショーグン、サムライ…等々。
それらがユーザーに親しまれている証しです。
私は「Baby Tuna」と呼ばれるモデルからセイコーファンになって、モンスター、タートルと手にしました。
モンスター系の尖った感じの針が好きなのですが、丸いインデックスに矢印の針のモデルも欲しくなり、Save the Oceanシリーズのタートルを選びました。
美しいダイヤルのSave the Oceanシリーズ
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セイコー腕度計の特徴は美しいダイヤルだと思います。
複雑な起伏のある文字盤が特別な質感を与えています。
やはり手に入れるなら、限定版を選びたいものです。
選んだのはプロスペックスの海洋保護活動支援「Save the Ocean」シリーズです。
このシリーズはとにかく文字盤が美しいです。
それに、海洋動物が描かれているのも楽しいです。
過去のシリーズではホオジロザメの背びれが描かれていたり、近年のものではファーストペンギンやペンギンの足跡など、とてもユニークです。
「SBDY079」に描かれているのはマンタです。
このモデルには3匹。
20分から40分くらいまでの位置の少し濃く見える部分です。
写真でおわかりかと思いますが、あまりマンタに見えないですが…
落ち葉みたいな感じもします。そこがいいです。
タートルのマンタモチーフには4匹のバージョン「SBDY063」もあります。
色合いが明るくて、こちらも素敵です。2020年のモデルです。
2020年のモデルから風防にサファイアクリスタルが採用されたのも魅力の一つです。
どちらにするか迷いましたが、色の渋い「SBDY079」にしました。
タートルのケースは腕乗りとバランスがいい
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タートルのモデルはセイコーダイバーの中でも定番中の定番で、1976年から製造された3番目のダイバー「サードダイバー」6306や6309の復刻モデルです。
丸くて厚みのあるケースはCケースと言われていて、着用すると他の時計にはないフィット感を味わうことが出来ます。
少し重いですが、横幅45mmなのに大きいという感じはしません。
バランスの良さを感じさせるケースです。
※この確度からのケース形状はまさにタートルですね。このカタチが特徴なのに、ネットであまり見かけない確度。
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ケースの両端が丸みをおびて切れ上がっているため、手首を曲げても痛くありません。
20分位置のリューズも邪魔になりません。
![](https://www.bluelady.jp/wp-content/uploads/2022/08/IMG_1358-1024x662.jpg)
ケースの横は鏡面仕上げ、上部はサテン仕上げで独特の雰囲気を醸し出しています。
ベルトはステンレスに交換
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ネイビーブルーのマンタエディション「SBDY079」は、もともとネイビーのシリコンベルトが装着されています。
このシリコンベルトはスタイリッシュなのですが、フラットなので手首の締め付けがきつく、血管が浮いてくるので着けていられませんでした。
やっぱりタートルはステンレスベルトが合っている気がします。
純正のステンレスベルトはケースのステンレス仕上げと絶妙にマッチします。
22mmのステンレスベルトで商品コードは「M0EV631J9」です。
1万円ちょっとで購入出来ます。
ジーンズに似合うだけじゃない
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この写真のようにネイビーブルーのダイヤルがジーンズによく合います。
ダイヤルの質感と左右に濃くなるグラデーションが絶妙です。
さらに、ステンレスベルトに交換したので、スーツでもカジュアルでもどちらでも着けていられる腕時計になりました。
キングとミニ
さて、タートルには「キングタートル」と「ミニタートル」があります。
今回、紹介しているのが「キングタートル」。
これより小ぶりのモデルがあって通称「ミニタートル」と呼ばれています。
このモデルを持っていないのが残念です。かなり人気の機種です。
「キングタートル」は腕のりとバランスがいいですが、それでも少し大きいと感じる人はいるはずです。
小さいモデルが好きな方は、この「ミニタートル」も選択肢の一つになると思います。
ケースの大きさは、
「キングタートル」が45mm、「ミニタートル」が43mmです。
本体重量は、
「キングタートル※」が198g、「ミニタートル」が159gです。
※ステンレスベルトのSBDY063の重量
キャリバーは「キングタートル」と同じ4R36。
カレンダーに曜日がないのが残念ですが、それもデザインのポイントになっています。
少し小ぶりなので、こちらの方がスーツには、よく合うかもしれませんね。
カレンダーは日本語がいい
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最後に、私の時計選びについて触れておきます。
「SBDY079」と同じデザインのタートルは海外向けの「SRPF77」としても販売されています。
しかし、カレンダーが日本語じゃないかもしれないので、「SRPF77」を選べませんでした。
私の場合、日本語でカレンダーの曜日が表示されることが時計選びの前提になっています。
残念なことに、すでに「SBDY079」の新品はあまり見かけなくなりました。
しかし、カレンダーにこだわらなければ「SRPF77」を新品で購入出来ます。
とてもデザインの良い時計ですので、「SBDY079」を見かけたら購入する価値があると思います。
……
海外向けのタートルでも以下の型番は日本語カレンダーです。
米国特別版 海洋保護仕様の「SRPH55」「SRPH57」「SRPH59」です。
サイクロプスレンズがなくてカッコいいですね。
カラーもブラウン、ターコイズ、ブルーで目をひきます。
10万を超える金額が残念。
キャリバーは4R36なので、もう少し値下げして欲しいですね。
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