書籍の電子化・自炊のはじめ方
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セイコー5スポーツは一生ものの腕時計か。 セイコー創業130周年記念限定モデル(SARZ006 4R36-00F0 自動巻き 2012年1月購入)を使い続けたら…こうなった。

セイコーの自動巻き腕時計で最も長く使ったのが、セイコー5スポーツ – セイコー創業130周年記念限定モデル (SARZ006 4R36-00F0)です。

2012年1月の購入なので、10年以上経過しました。

キャリバーは型番が示すとおり4R36。

桜をモチーフにしたデザインが、とっても美しくお気に入りの腕時計です。

使用したのは6年くらいで、時刻合わせが面倒になってSPC129P1にメインの腕時計の座を奪われました。

この時計を引っ張り出したのは、また自動巻きの時計に目覚めたからです。

しかし、使用するにはオーバーホールが必要です。

さて、このページではセイコーの自動巻き時計を使い倒すとどうなってしまうのか。
オーバーホール前の状況をレポートしておきます。

実はオーバーホールするか迷っているのですが…

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風防(ハードレックス)・ベゼル

風防のガラス素材はハードレックスです。

もう傷だらけです。

かけている部分もあります。

ハードに使うとハードレックスの風防はこうなります。

ベゼルも打ち傷が激しいですね。

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ケース・ベルト(ブラックIP)

ケースは塗装(?)がすり減った部分はあるものの、比較的きれいです。

ベルトはさすがに傷だらけですね。

でもブラックIPは簡単に剥がれたりしないです。

ラグとのつなぎ目は変形して伸びてます。

使い続けるには、この部分が一番心配なところです。

切れてしまったら、新しいベルトに付け替えるしかないでしょう。

革ベルトなんかも、合うかもしれません。

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ルミブライト

ルミブライトは問題なく発光しています。

セイコーの用語集をみるとルミブライトは「半永久に使用することができる」と記載されています。

防水性能(パッキン)

手を洗うだけでも水が浸入します。

風防の内側に水滴がたまります。
写真が無くて残念です。

風防の内側に水滴がついたときの対処

全然、オススメできないのですが、一応どうやって水滴を追い出したか、記載しておきます。

リューズをひいて、ハードディスクの上に置いてます。

一晩経つと、熱で水滴は追い出されました。

でも、帯磁するかもしれないので、やめた方がいいかもしれません。

今、思うと…日光に当ててやるのがベストでしょうね。

同じように、熱で水滴が追い出されると思います。

真夏じゃないと無理かも。

4R36の精度

キャリバー4R36は10年以上経過しても動作していますが、精度がかなり落ちました。

日差マイナス2分といったところです。

しかし、実際に1日使ってみると…特に不便はありませんでした。

充分、使用に耐えると思います。

セイコー5スポーツでもオーバーホールすれば一生もの

セイコー5スポーツはセイコー自動巻き(機械式)腕時計のエントリーモデルです。

しかし、購入から10年以上経過しても時を刻み続けています。

ここでオーバーホールしておけば、さらに寿命は延びるでしょう。

その外観は、傷だらけになっても年輪を重ねるように味が出てきます。

これはもう「一生もの」と言っていいのではないでしょうか。

今でもけっこう気にいってます。



今はGMTモデルが人気ですね。



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