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セイコー・プロスペックス・モンスターは重くない!機械式時計の入門機でありながら最高の満足感を与えてくれるダイバーズウォッチです。



セイコーのダイバーズウォッチのなかでも、独特のフォルムを持っているのが、モンスターシリーズです。

特殊なベゼル形状は、ダイバーズの常識を破りました。
しかもステンレスなのでとても丈夫です。
数字が入った部分は細かいエッチング加工のようにざらついた感じです。

このモデルを通販サイトのレビューで参照すると、重量感が強調されたりしています。しかし、私が手にとっての印象では、むしろ小ぶりで軽いと感じました。

このページでは、デザイン・重量・価格といった要素で、セイコーモンスターが機械式時計の入門機として最適ということをお伝えしたいと思います。

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ファーストペンギンのSave the Oceanシリーズ セイコーモンスター SBDY115

私が惚れ込んだのはSBDY115。今年発売されました。
※ページ冒頭の写真参照

このモデルはSave the Oceanシリーズで、ベゼルが白っぽい(ざらざらした加工のため白く見える)ものでは2代目です。

[セイコーウオッチ] ダイバーズウォッチ プロスペックス DIVER SCUBA Save the Ocean Special Edition SBDY105 メンズ シルバー



前のバージョンSBDY105は昨年発売されていて、ダイヤルに皇帝ペンギンの足跡が彫り込まれています。これもいいですね。色合いが美しいです。



SBDY115は30分から50分の位置に6匹のペンギンが描かれています。

50分位置のペンギンが大きく、「ファーストペンギン」といわれています。
最初に海に飛び込む勇気あるペンギンを象徴していて、転じてベンチャー精神を持った個人や法人のことをいいます。

この「ファーストペンギン」が描かれていることが購入の決め手になりました。

それに、深い緑のような青のようなダイヤルが何とも言えないです。
この美しさはYoutubeなどの動画をみて確認してください。
写真だと分かりにくいです。もっと素敵な色をしています。

ダイヤルデザインの美しさはセイコーの特徴ですね。

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セイコーモンスターのケース特徴

セイコーモンスターの特徴は尖った針とベゼルからケースにかけての彫り込みです。



また、下のラグからがリューズにかけてのデザインによって非対称に見えることも特徴のひとつです。





尖った牙のような彫り込みは鏡面加工、側面はサテン加工、ベゼルのエッジ部分も鏡面加工です。

それによって、光ると、もの凄く上品で高級感があります。
ケースデザインが秀逸です。

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セイコーモンスターは既に4代目で洗練されたデザインに

SBDY115は4代目のモンスター。

下の写真はファーストモンスターです。初代ですね。



初代は無骨な印象が際立っています。

基本的なフォルムは変わっていませんが、4代目になって、ケースやインデックスが洗練されたデザインになりました。

セイコーモンスターの重量



さて、今までデザインを見てきました。
次に重量について触れます。

時計を選ぶ場合、使いやすさも大事ですね。
そのため、重量も確認すべき要素です。

私はセイコーモンスターを通販サイトでウォッチングしながら、この時計はどんだけ重たくて、でかいんだろう…という印象が強まっていきました。
どのサイトでも軽いと書かれているところはありません。

セイコーモンスターは機械式時計なので、クオーツなどに比べると重たい部類です。しかし、セイコーダイバーズウォッチの中では、それほど重くありません。



写真は手持ちのセイコープロスペックス・ダイバーズウォッチです。
左からベビーツナ、モンスター、タートルです。

カタログ重量は以下の通り。

ベビーツナ(SBDY055)190g
モンスター(SBDY115)186g
タートル(SBDY063)198g



着用した感覚では以下のような順です。重い方から並べています。

  1. ベビーツナ(SBDY055)
  2. タートル(SBDY063)
  3. モンスター(SBDY115)

一番重いタートルが、着用感だとベビーツナより軽く感じられます。
おそらくケースのバランスの問題だと思います。

いずれにしてもモンスターが一番軽いのです。

写真では分かりにくいですが、大きさもモンスターが一番小さく見えます。
ラグの形状にもよるのかもしれませんが…

セイコーモンスターのキャリバーと価格

モンスター(SBDY115)はキャリバー4R36が搭載されています。

キャリバー振動数石数日差持続時間機能
4R366振動24石+45秒〜-35秒41時間秒針停止、手巻き



4R36のカタログ精度は+45秒〜-35秒となっていますが、通常使用で+-10秒くらいの精度はあると思います。

当方が所有するどのモデルも、そのくらいの精度です。

使用上、不便を感じることはそんなにないと思います。

4R36は現在では最も低価格のキャリバーです。
そのため、モンスター(SBDY115)の通販での実売は4万後半から5万前半といったところです。

ねじ込みリューズや逆回転防止ベゼル、200m防水の機能が搭載されていますので、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

まとめ

最後にまとめておきます。

デザイン性

モンスターのケース、ダイヤル、針ともに他に類を見ないデザイン。
着用する喜びを感じられるモデルです。

ダイヤルの美しさにこだわるなら、通常モデルではなくSave the Oceanシリーズを選びましょう。

重量

モンスターの重量はセイコープロスペックスダイバーズの中では軽い方だと分かりました。

ベビーツナ、タートルとしか比べてないですが、着用感が大事だと思いますので、手持ちのないモデルは比較できませんでした。

ただし、通販サイト等のレビューに見られる「重い」という表現は比較されていないケースがほとんどなので、あまり気にしない方がよいでしょう。
機械式でダイバーズを選べば、どの時計でもそれなりの重量があります。

価格

モンスターのキャリバー4R36採用ですので、コストパフォーマンスは高いといえます。

また、オーバーホールのことを考えると安いキャリバーを選ぶことは、メンテナンス費を抑えることにつながります。

……

以上のような観点から、セイコーモンスターシリーズは機械式時計の入門機として最適だと言えます。

このページが購入を迷っている方の参考になることを願います。

まず、近くの時計店で試着させてもらっても良いかもしれませんね。



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