書籍の電子化・自炊のはじめ方

デヴィッド・ボウイの世界

2022.09.11

【ティン・マシーンⅡ / 1991.9.2発表】EMIからヴィクトリー・ミュージックに移籍してリリースされた「ティン・マシーンⅡ(Tin Machine II)」は今では貴重盤?

アルバム「ティン・マシーンⅡ(Tin Machine II)」はデヴィッド・ボウイの歴史の中で、特異なものになってしまいました。 とにかく再発されにくいのです。 「ティン・マシーン」までのアルバムはEMIとの契約で何度も再発されたのですが…...
2022.09.11

【ティン・マシーン / 1989.5.22発表】グランジ勃興と時を合わせ登場したティン・マシーン。デヴィッド・ボウイはリーヴス・ガブレルス、セールズ兄弟と共に荒々しく生々しいロックの世界へ突入。

デヴィッド・ボウイが本当に凄いと思うのは「ネバー・レット・ミー・ダウン」みたいな大衆に迎合したようなアルバムを作った後に、ティン・マシーンをやってしまうことです。 「ティン・マシーン(Tin Machine)」は私のお気に入りのアルバムのひ...
2022.09.11

【ネバー・レット・ミー・ダウン / 1987.4.27発表】2018年ヴァージョンの登場で見直されたか! デヴィッド・ボウイの「ネバー・レット・ミー・ダウン(Never Let Me Down)」

「ネバー・レット・ミー・ダウン(Never Let Me Down)」は、デヴィッド・ボウイの歴史の中で、最も酷評されるアルバムです。 しかし、2018年にサウンドをリプロダクトしたアルバムが登場して、そこまで悪いアルバムじゃなかったという...
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2022.09.11

【トゥナイト / 1984.9.24発表】デヴィッド・ボウイの「トゥナイト(Tonight)」は「次なるレッツ・ダンス」にはなれなかったけれど、この時期のボウイの活動を見れば面白いアルバム。

デヴィッド・ボウイがアルバム「トゥナイト」を発表したのは1984年。 大ヒットアルバム「レッツ・ダンス」の翌年のことです。 「トゥナイト」はあまりよい評価を受けていません。 私自身もそれほど好きなアルバムではありません。 しかし、アルバムに...
2022.09.11

【レッツ・ダンス / 1983.4.14発表】デヴィッド・ボウイの1980年代。最も成功した時期であり、最も創造性を欠いた時期でもある。アルバム「レッツ・ダンス(Let’s Dance)」が残したもの。

photo by Mary McCoy デヴィッド・ボウイの1980年代はアルバム「レッツ・ダンス」によって、商業的に最も成功を収めた時期である。 しかし、続く2枚のアルバムが評価されず、その成功を地に落とすことになってしまった。 デヴィッ...
2022.09.11

【スケアリー・モンスターズ / 1980.9.12発表】デヴィッド・ボウイのもう一つの最高の曲「アッシュズ・トゥ・アッシュズ(Ashes To Ashes)」を含む「Scary Monsters And Super Creeps 」ロバート・フリップのギターが最高!

Photo by Don Kasak  デヴィッド・ボウイで最もキャッチーな曲のひとつ「アッシュズ・トゥ・アッシュズ(Ashes To Ashes)」を含む最高のアルバムの一つが「スケアリー・モンスターズ(Scary Monsters (A...
2022.09.11

【ロジャー / 1979.5.18発表】デヴィッド・ボウイのベルリン3部作の最後は「間借人(Lodger)」…でもベルリンで作られてないんです。

Photo by Ron Frazier  デヴィッド・ボウイのベルリン3部作の最後を飾るアルバムが「ロジャー(間借人)」です。 前2作とは違って、アンビエント曲は含まれていません。 正直、私はホッとしたのですが… とても風変わりな作品で、...
2022.09.11

【ヒーローズ / 1977.10.14発表】デヴィッド・ボウイ最高の曲「”Heroes”(ヒーローズ)」を含む傑作。ボウイロックの頂点となった!

image by Franklin Heijnen  ヒーローズ(英雄夢語り)は前作ロウと同じくボーカルパートとインストルメンタルパートを持った兄弟アルバムです。 前回の記事で白状したようにアンビエント部分が苦手だった私ですが、このアルバム...
2022.09.11

【ロウ / 1977.1.14発表】ベルリン3部作の開幕を飾るのは、デヴィッド・ボウイの最高傑作として名高いアンビエントなアルバムである。

image by University Libraries, Bowling Green State University このロウというアルバムを最初に聴いたとき、僕は何故これがデヴィッド・ボウイの最高傑作と言われるのか、全く理解できませ...
2022.09.11

【ステイション・トゥ・ステイション / 1976.1.23発表】デヴィッド・ボウイは何度目の「最高傑作」を生み出すのか? このアルバムも最高傑作としか言いようがないのである。

image by Anders Abrahamsson 1975年、映画「地球に落ちてきた男」の撮影を終えた、デヴィッド・ボウイは映画のワンシーンをジャケットに採用した「ステイション・トゥ・ステイション」を発表します。 前作「ヤング・アメリ...
2022.09.11

【ヤング・アメリカンズ / 1975.3.7発表】デヴィッド・ボウイの念願であったアメリカNo.1ヒット獲得シングル「フェイム(Fame)」を収録

image by Elvert Barnes アルバム「ダイアモンドの犬(DIAMOND DOGS)」はグラム・ロックを終わらせたばかりか、さらにデヴィッド・ボウイの変化を進めることになります。 1974年という時代背景は分かりませんが、デ...
2022.09.11

【ダイヤモンドの犬 / 1974.4.24発表】ジョージ・オーウェルの「1984」から生まれた「ダイアモンドの犬(DIAMOND DOGS)」は、デヴィッド・ボウイが1974年に持っていた、あらゆるアイディアを詰め込んだ傑作!!

image by Morgaine 「ピンナップス」の発表でRCAのアルバム制作義務を果たし、スパイダースと完全に決別したデヴィッド・ボウイはピンナップス発表前から取り組んでいた驚くべき計画の実現に向けて歩み始めます。 それがジョージ・オー...
2022.09.11

【ピンナップス / 1973.10.19発表】スパイダース(改)をバックバンドに1960年代の楽曲を楽しむデヴィッド・ボウイ。

image by steve 変化を追求し続けるデヴィッド・ボウイはジギー・スターダストとスパイダースの限界に気づき、これを封印します。 しかし、その後RCAからアルバム制作義務を果たすよう迫られてしまいます。 この時、ブライアン・フェリー...
2022.09.11

【アラジン・セイン / 1973.4.13発表】ジギー・スターダストの狂気が生み出した「アラジン・セイン」。デヴィッド・ボウイがついに全英1位を獲得。

Photo by Marc Wathieu デヴィッド・ボウイは前作「ジギー・スターダスト」でロック史に残る重要アルバムを作り上げ、グラム・ロックブームの立役者となるのですが、全英でトップヒットを獲得するのは本作「アラジン・セイン」まで待た...
2022.09.12

【ジギー・スターダスト / 1972.6.6発表】デヴィッド・ボウイのグラム・ロック期における最高傑作であり、ロック史を代表するコンセプトアルバム登場!

image by RV1864 さて、この「ジギー・スターダスト」というアルバムのことをブログに掲載するときがやって来ました。 このアルバムが本当に好きなのですが、僕自身このアルバムのことを知っているのかと自問するとよく分からないのです。 ...
2022.09.11

【ハンキー・ドリー / 1971.12.17発表】デヴィッド・ボウイの傑作「ハンキー・ドリー(Hunky Dory)」はその名の通り「すごく素敵な・申し分ない」アルバムとなったのだが…

photo by Garry Knight トニー・ヴィスコンティがT.レックスのプロデュースに専念することになって、ミック・ロンソンはベースにトレヴァー・ボルダーを連れてきました。 こうして後のスパイダースのメンバーがそろうことになります...
2022.09.11

【世界を売った男 / 1970.11.4発表】初期デヴィッド・ボウイ屈指のハードロックアルバム「世界を売った男(The Man Who Sold The World)」はトニー・ヴィスコンティとミック・ロンソンが作り上げたのか?

photo by steve フォークロック路線だった「スペイス・オディティ(Space Oddity)」とは打って変わってサードアルバムはハードロックアルバムでした。 バンドはミック・ウッドマンジーの加入によって新生ハイプとなりデヴィッド...
2022.09.11

【スペイス・オディティ / 1969.11.4発表】デヴィッド・ボウイのセカンド・アルバムはフォーク・ロックテイストの2番目の「David Bowie」

「スペイス・オディティ」は、プロデューサーに、盟友:トニー・ヴィスコンティを迎えて制作されたアルバムで、リリース時のアルバム名は「David Bowie」(英)です。 アメリカでは「Man of Words,Man of Music」という...
2022.09.11

【デヴィッド・ボウイ / 1967.6.2発表】リザ・ジェーンでデビューを飾り、デラム・レーベルからファーストアルバムをリリース。デビッド・ボウイのバンド時代からソロとしての下積み時代(1964年〜1969年)

photo by Franklin Heijnen デヴィッド・ボウイはトニー・ヴィスコンティのプロデュースによるアルバム「デビッド・ボウイ」(後のスペイス・オディティ)をリリースする前、数々のバンドを結成しては解散するという、下積み時代を...
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