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イギー・ポップの最後のアルバム「ポスト・ポップ・ディプレッション」はデヴィッド・ボウイがプロデュースした「イディオット」「ラスト・フォー・ライフ」に続く作品(全曲試聴開始)

音楽情報

iggy pop
Photo by Alex Const 

イギー・ポップのアルバム「ポスト・ポップ・ディプレッション」の発売日(3月18日)が近づいてきました。
ブログのコメントで何度か紹介してきましたが、いよいよという感じです。
イギー・ポップの近作はおとなしいものが続いていたので、このアルバムには大変期待しています。

※タイトルに「イギー・ポップの最後のアルバム」と記してしまいましたが、イギーはインタビューで「俺は、これが最後のアルバムだという気がしているんだ」と言っています。
断定ではありませんので、あしからず。

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デヴィッド・ボウイがプロデュースしたアルバム「イディオット」「ラスト・フォー・ライフ」を出発点とした作品

ポスト・ポップ・ディプレッション
ポスト・ポップ・ディプレッション image by Amazon

このアルバムの前評判ではジョシュ・ホーミをプロデューサーに迎えているということが声高に叫ばれていました。

私にはこのフレーズが全く意味をなしません。
申し訳ないことにジョシュ・ホーミを知りませんでした。

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジというバンドのフロントマンということですが、またまた、知らないバンド名でした。

以下のようなバンドです。

…カッコいいかも。
知らない方が恥ずかしい?

……

そんな前評判をうけて、情報を集めていたら、ロッキング・オンの4月号にイギー・ポップのインタビュー特集(8ページ)が組まれていました。

rockin'on (ロッキング・オン) 2016年 04月号 [雑誌]
rockin’on (ロッキング・オン) 2016年 04月号 [雑誌] image by Amazon

ページ数としては多くありませんが、とても興味深いのは「ポスト・ポップ・ディプレッション」はデヴィッド・ボウイがかつてプロデュースした「イディオット」「ラスト・フォー・ライフ」を出発点としているということです。

さらに、イギー・ポップがベルリン時代のことを振り返ってのエピソードが面白いです。

「イディオット」の「Tiny Girls」では、デヴィッド・ボウイはプラスチックのサックスを演奏していたとか、「China Girl」もおもちゃのピアノで書いた曲だったとか。

ボウイファンにも楽しめる記事になっています。

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「ポスト・ポップ・ディプレッション(Post Pop Depression)」収録曲

このアルバムの収録曲は以下のようになっています。
イギー・ポップの公式Youtubeでは3曲が公開されています。

1. Break Into Your Heart

2. Gardenia

3. American Valhalla
4. In The Lobby
5. Sunday

6. Vulture
7. German Days
8. Chocolate Drops
9. Paraguay

 

既に公開されている3曲「Break Into Your Heart」「Gardenia」「Sunday」を聴くだけでも、いい感じのアルバムに仕上がっていることが分かります。

本当に最後のアルバムになってしまうのでしょうか?

アルバムの全曲試聴はこちらから。カッコいいぞ!!!
IGGY POP – POST POP DEPRESSION

 

© bluelady.jp


オススメ

ポスト・ポップ・ディプレッション

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