書籍の電子化・自炊のはじめ方
【PR】本ページはプロモーションが含まれています。

「ビサイド・ボウイ〜ミック・ロンソンの軌跡〜」をやっと観ました。

ミック・ロンソンのドキュメンタリーを劇場で見逃してしまい、日本語字幕付きのDVDが発売されるのを待っていました。

1月中旬には手元に届いていたのですが、なかなか見終わることができず、1ヶ月が経ってしまいました。

ミック・ロンソンをギタリストとして認識していましたが、実は編曲の才能に秀でたものがあったんですね。

スポンサーリンク

フレディ・マーキュリー追悼コンサートでのミック・ロンソンを観て欲しい

ビサイド・ボウイ~ミック・ロンソンの軌跡~ [DVD]
ビサイド・ボウイ~ミック・ロンソンの軌跡~ [DVD] image by Amazon

 

このDVDはミック・ロンソンと時代を共にしたアーティストや、伝記作家、プロデューサー、関係者等のインタビュー集でした。

トニー・ヴィスコンティ、ルー・リード、イアン・ハンター、ジョー・エリオット、ダナ・ギレスピー、アール・スリック、マイク・ガーソン、リック・ウェイクマン他 多数登場します。

デヴィッド・ボウイのナレーションは少ないです。

……

ライブ映像等も少なめという印象です。
アンジー・ボウイのインタビューがとにかく目立ってました。(私だけかな?)

私はミック・ロンソンをボウイと共に認識していました。

そのため、ティナ・ターナーやジョン・メレンキャンプとの仕事やモリッシーの「ユア・アーセナル」に参加していたことは知りませんでした。

……

70年代のミック・ロンソンとデヴィッド・ボウイは神がかっていたので、ボウイのアルバム以外にも素晴らしいアルバムを世に出しています。

例えば、モット・ザ・フープルの「すべての若き野郎ども」が、そうです。
ミック・ロンソンも参加していて、特に「レディー・フォー・ラブ」のギターは素晴らしい出来です。

ルー・リードの「トランスフォーマー」もそうですね。
このDVDをみるとミック・ロンソンがアレンジャーとして果たした功績は多大なものだったことが分かります。

……

でも、私としてはミック・ロンソンを語るなら「世界を売った男」「ハンキー・ドリー」「ジギー・スターダスト」「アラジン・セイン」の4枚のアルバムと共にしたいです。

他にも「ピンナップス」や「ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ」にロンソンは参加していますが、前述の4枚のアルバムは別格です。

これだけの偉業を残しながら、ミック・ロンソンはあまり目立たなかった感があります。
ほんとうに実直な性格で真の「バイプレイヤー」だったんだと思います。

このDVDをみれば、そのあたりがよく語られています。

……

ガンを告知された後に、フレディ・マーキュリー追悼コンサートに参加したミック・ロンソンは素晴らしいパフォーマンスを残しました。

デヴィッド・ボウイ、イアン・ハンター、ジョー・エリオット、フィル・コリン、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコン、ブライアン・メイらと演奏された「すべての若き野郎ども」「ヒーローズ」は、ミック・ロンソンの人生において最高のハイライトでした。

もっと、ライブの模様を観たかった。このDVDの残念なところ。

© bluelady.jp

www.bluelady.jp – Recommended

ビサイド・ボウイ~ミック・ロンソンの軌跡~ [DVD]

※Amazonにリンクします。


コメント

  1. らいふ より:

    こんばんは。「ユア・アーセナル」はモリッシーの最高傑作と思います!
    私は当時ミック・ロンソンどころかボウイのこともあまり知らずに、同アルバムの”I Know It’s Gonna Happen Someday”から遡って元ネタの”Rock’ N’ Roll Suicide”を聴きました。

    • Lin Lin より:

      らいふさん、ありがとうございます。
      「ユア・アーセナル」を私もじっくり聴いてみます。

  2. aladdindogs より:

    私は映画館でも観ましたが、間が空いた為か、DVDでは印象が違いました。
    何故か映画館の時よりも良く感じられました。
    内容は変わっていないと思いますので、何故か不思議ですね。

    • Lin Lin より:

      aladdindogs さん、ありがとうございます。
      私は映画館だと落ち着かなくて、もっぱら自宅でblu-ray or DVDです。
      歳のせいかな? と思います。
      自宅の方がリラックスして鑑賞できる気がします。

  3. aladdindogs より:

    毎年、ファン泣かせのRSD。
    今年は「CHANGESNOWBOWIE」だけでなく、74年のソウル・ツアー・ライブCD「I’M ONLY DANCING」も出るんですね。

    両方とも欲しいです。

    • Lin Lin より:

      aladdindogsさん、ありがとうございます。
      これらのCDをどうやったら手に入れられるかが気になってます。

  4. aladdindogs より:

    「イズ・イット・エニィ・ワンダー?」CDは、ワーナーダイレクトで一度ソールドアウトになったのに、今は消えています。
    本元のボウイ・オフィシャル・ストアがアナログはまだありますが、CDはどのセットも全て売り切れています。
    怪しいので、私はオフィシャル・ストアの注文も残してあります。

    • Lin Lin より:

      aladdindogsさん、完売早いですね。
      ワーナーダイレクトは商品確保できたんでしょうか?
      気になりますね。
      私はオフィシャルで注文したままです。
      USもUKも両方完売していますね。

      私はUSで注文したんですが、UKとUSの2つのサイトのうち、日本から注文した場合、どちらかがお得になるのでしょうか?
      前々から気になってました。

  5. aladdindogs より:

    ワーナーダイレクトが1,940円、UKオフィシャルが2,500円でした。

    • Lin Lin より:

      aladdindogsさん、ありがとうございました。
      そうすると、USが2700円ぐらいだったので、UKの方がお得ということになりますね。
      今度からはUKで買い物することにします。

    • Lin Lin より:

      レコードストアデイの2つのCDが気になります。
      当方の地域ですと2箇所ぐらいしか参加店舗がありません。
      入荷があるかどうかも分からず、さらに遠いので、困ってます。
      Netで販売されるのを待つしかないかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました