F1 GPニュース2015(中国GP・バーレーンGP)後のまとめ:圧倒的な強さを誇るハミルトン、ロズベルグ vs フェラーリ(F1 2015第3戦:中国GP・第4戦:バーレーンGP)

12257682554_ba8f662755_k

photo by Paul Williams

先週・先々週と2週連続の開催となったF1ですが、フライアウェイを終え、次戦からは新たな展開が期待されます。
いつもの様に川井ちゃんの解説から分かったこと等、その他の情報を交えてまとめておきます。
2戦まとめてのF1GPニュースだったので、はしょった感がありました。
(このページはF1 GPニュースのままの内容ではありませんので、ご注意下さい。私なりに咀嚼した内容になっています。)

スポンサーリンク
AdSence

上海インターナショナル・サーキットの特徴

このサーキットはヘルマン・ティルケ・デザインのサーキットで「上」の字を模したレイアウトが特徴です。F1のサーキットの中でもターンアングル(旋回率)の最も大きなサーキットとなります。
そのため、フロントエンドがきついフロントリミテッドのサーキットです。
メルセデスの車はリアのデグラデーションが高い車の特性を持っていますので、フロントにきついサーキットの方が適していることになります。このようなコース特性から圧倒的にメルセデス有利となったようです。

ハミルトンの戦略は「遅く走って勝つ」

おもしろいと思ったのは、前に近づきすぎるとタイヤを壊してしまうため、前の車から離れて走行することが基本となるということです。
ロズベルグがハミルトンが遅すぎることを訴えていましたが、これはコース特性を考えると、あながち批判できません。(チェレンジしないという点では批判があるべきですが…)
ハミルトンはロズベルグがピットインすると1秒以上も速いペースで周回しています。
このことは、ハミルトンはがリスクヘッジのために燃費とタイヤをセーブして走行していたことの証明となっています。
先頭に立ったハミルトンはレースを支配し、そのまま優勝を手にしてしまいました。

バーレーン・インターナショナル・サーキットの特徴

バーレーンは4本の直線をつないだレイアウトでストップ・アンド・ゴーのサーキット。特筆すべきは燃費がきついと言うことです。
上海とは逆にリアにきついリア・リミテッドのサーキット特性を持ちます。タイヤがたれにくいということもあります。

決勝当日は向かい風が強く、DRSが追い抜きの武器になります。向かい風によるドラッグ(抵抗)が大きいためDRSの効果が大きくなるためです。
このレースではDRS終了の第1コーナーがオーバーテイクポイントとして大きな見所を作りました。

ライコネンのタイヤ戦略が光る

ライコネンはセカンドスティントにミディアムタイヤを装着しています。
作動温度領域の低いミディアムタイヤは日没後の気温が下がる終盤にもってくるという大方の戦略とは違ったアプローチでした。
ライコネンの取った戦略はロズベルグを追い詰めるのに功を奏しています。しかし、データ的にはもう2周ほどセカンドスティントの周回を減らすことがベストだったようです。
たらればの話になりますが、そうすればもう少しハミルトンに近づけたかもしれませんね。

ハミルトンの強さは変わらず

2戦を通してレースを支配したのはハミルトンです。予選から強く、ポール・トゥー・ウインの危なげないレースを展開しています。
昨年はロズベルグとの争いが見物でしたが、今年はハミルトンが圧倒的で、同じマシンのロズベルグすら相手になりません。

2戦ともライコネンのスタートは完璧

ライコネンは、中国では6位スタートでメルセデス・ベッテルに続く4位に、バーレーンでも4位スタートしてロズベルグをオーバーテイクし3位になっています。
どちらのレースでもライコネンのスタート直後のパフォーマンスが光ります。

今年からチーム代表となったアリバベーネはライコネンに合う車作り(フロントをコントロールしやすい車:フロントのグリップが強い)を指示したとのことで、結果ライコネンの生き生きした走りが目立ちます。
ベッテルもライコネンと同じようなドライビング・スタイルなので、ドライバーのコンビネーションもフェラーリの車には合っていると言えます。

ロズベルグ VS フェラーリ

ハミルトンが別格なので、今年はロズベルグとフェラーリ2台の戦いが注目です。フェラーリが強い分、昨年よりは面白いと言えるかもしれません。
ただ、このままではメルセデスがトップであることに変わりはないようです。

アロンソは「フェラーリがチャンピオンになったときだけは後悔するかもしれない」と言っていますが、その心配はなさそうな感じです。
アロンソのマクラーレン入りは正解だと思います。
また、昨年不遇の一年を過ごしたベッテルもフェラーリに移籍して、明るさが戻っています。
今年はどちらのドライバーにとっても良い1年になりそうですね。

次のスペインGPでホンダは新スペックのパワーユニットを投入するようなので、マクラーレンにも期待しましょう。
フェラーリも新スペックパワーユニットを投入とのうわさがあります。ますます、メルセデスとの戦いが面白くなりそうです。

参考番組及び参考サイト

フジテレビNEXT F1GPニュース

ESPN F1

F1-Gate.com

スポルティーバ
参考:【F1】中国GP完走で前進も、ホンダ総責任者が喜べないワケ(スポルティーバ:2015.04.14)
参考:【F1】ホンダ総責任者が振り返る序盤戦。「まだ山の裾にいる」(スポルティーバ:2015.04.23)

※最後までスポルティーバ記事を読むためには会員登録(無料)が必要です。

F1 フェラーリならアマゾン – Amazon.co.jp




スポンサーリンク
AdSence
AdSence

シェアする

フォローボタン