書籍の電子化・自炊のはじめ方
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ロバート・フリップはデヴィッド・ボウイだとロックになり、ブライアン・イーノだとアンビエントになり、ソロだとなんだか分からなくなる。


Photo by Kevin Dooley 

 

ロバート・フリップはデヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」や「スケアリー・モンスターズ」に参加したギタリストとして知りました。

後に、キング・クリムゾンのフロントマンとしても知ることになるのです。

しかし、キング・クリムゾンは「In The Court Of The Crimson King」ぐらいしか、聴いたことがなく、キング・クリムゾンとしてのロバート・フリップのことは、あまり意識したことがありませんでした。

このほど、ボウイのトリビュート「ヒーローズ~トリビュート・トゥ・デヴィッド・ボウイ」が発売になって、これが最高だったので、ロバート・フリップをもっと聴いてみたくなりました。

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フリップ&イーノ

デヴィッド・ボウイに招聘されたロバート・フリップは「ヒーローズ」の美しさや「スケアリー・モンスターズ」の荒々しさといった、素晴らしいギターサウンドを響かせてくれます。

しかし、ブライアン・イーノとのコラボでは全く違ったサウンドになっています。

私はブライアン・イーノとロバート・フリップが作ったアルバムを一つ持っていました。

それが「The Equatorial Stars」です。
2005年の発売時に買ったものです。

The Equatorial Stars
The Equatorial Stars image by Amazon

 

このアルバムは静かなアンビエントの傑作なのです。

しかし、デヴィッド・ボウイで聴くことの出来るロバート・フリップとは全く違っています。

私が、このアルバムを持っているのはデヴィッド・ボウイ繋がりで興味を持ったに違いないのですが、あまりにもサウンドが違うので驚いてしまいました。

そして、やっぱりボウイがいいと再認識したのでした。

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初のソロ・アルバム「エクスポージャー」

エクスポージャー(完全版)(紙ジャケット仕様)
エクスポージャー(完全版)(紙ジャケット仕様) image by Amazon

 

「ヒーローズ~トリビュート・トゥ・デヴィッド・ボウイ」を聴いた後、興味を持ったのが、ロバート・フリップの初のソロ・アルバム「エクスポージャー」です。

このアルバムは「In The Court Of The Crimson King」に近いような気もしますが、そればかりではないようです。

イーノとのコラボとも全然違います。

今の私にはプログレなのかパンクなのか、よく分からない混沌としたものに聴こえました。(9曲目のタイトル曲「Exposure」はちょっと面白い気がしました。)

そして、やっぱりボウイがいいと思ったのでした。

© bluelady.jp

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The Equatorial Stars

エクスポージャー(完全版)(紙ジャケット仕様)

※Amazonにリンクします。


コメント

  1. koic より:

    私は80年代のKing Crimson(DISCIPLINE、BEAT、THREE OF A PERFECT PAIR)が好きです。エイドリアン・ブリューとのツインギターもGood!! どうも70年代のプログレはあまり興味がなくて、80年代のNEW WAVE期の音がすんなりと入りますね(^^;

    ちなみにアルバム名と同タイトルの「THREE OF A PERFECT PAIR」は、ボウイの「SCARY MONSTERS」に収録されている「UP THE HILL BACKWARDS」と同様のポリリズムとなっていて楽しめます♪

    • Lin より:

      koicさん、ありがとうございます。
      King Crimsonのことはあまり知らない私ですが、「THREE OF A PERFECT PAIR」も聴いてみたいと思いました。

    • Lin より:

      koicさん、THREE OF A PERFECT PAIRのまだ1曲目なんですけど、これだ!!!!って感じです。

  2. らいふ より:

    ソロとフリップ&イーノは実験色が強い異色作で、最初に聴いてはいけない作品です(笑)
    また「Three Of~」も前半はポップな佳歌が揃ってますが、後半はこれまた実験的なサウンドが続き、最初に聴くにはあまりお勧めしません。
    ロバート・フリップのギターを堪能するなら名作「Discipline」、「Beat」や70年代後半のの3部作を是非!

    • Lin より:

      らいふさん、ありがとうございます。
      THREE OF A PERFECT PAIRは後半がボウイのロウと同じようにインストになってしまいました。
      こういった形のアルバムを出した最初の人って誰だったんでしょうか?
      私はボウイしか知らなかったのですが…

      クリムゾンは2016 tour boxを買ったので、少し聞き込んでみます。

      その後、「Discipline」や「Beat」も聴いてみようと思います。

  3. らいふ より:

    私は元々キング・クリムゾンが好きで、フリップ繋がりからボウイの大ファンになりました。
    こちらのサイトはいつも本当に楽しく拝見しています。
    今後もよろしくお願いします。

    • Lin より:

      らいふさん、ありがとうございます。
      最近ボウイのニュースが減ってしまったので、当ブログも存続の危機(?)です。
      今日は今までなかった御菓子の話題でもやろうかと思っています。(^0^)

      クイーンとのコラボが「アンダー・プレッシャー」だけじゃなかったというニュースが出てきて、とても期待しています。

      http://amass.jp/90412/

  4. らいふ より:

    ボウイの情報はいつも早くて感謝しています!!

    先のカキコミ訂正です。「70年代後半」は誤り、70年代前半、後期クリムゾンと言われることが多い時代の「太陽と戦慄」「暗黒の世界」「レッド」(邦題で失礼)3部作のことです。

    • Lin より:

      らいふさん、ありがとうございます。
      そうですか。クリムゾンいっぱいいいのがありそうですね。
      少し間を置いてから聴いてみます。
      (今月は衝動買いが多くて自重します)

  5. 名無しの音ちゃん より:

    僕はザ・ネクスト・デイのギターがあまり好きじゃなかったりします。
    ロバート・フリップが参加してくれていれば完璧だったのに……
    と、それくらいボウイに必要なギタリストだと思っています。

    • Lin より:

      名無しの音ちゃん、ありがとうございます。

      ロンソンとフリップがいてくれたら誰もいらないかも!
      といいつつガブレルスも一時期を支えてくれました。
      キジルケイも何でもこなす人だったし…

      やっぱりボウイがいてくれたら誰もいらない!
      です。

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