デヴィッド・ボウイの全アルバムの中で屈指のボーカルを聴かせる傑作アルバム「ヒーザン」。トニー・ヴィスコンティが帰還した記念すべきアルバム。(ベスト・オブ・ボウイ)

Guido Reni
image photo by schizoform 

私は「ヒーザン」をデヴィッド・ボウイの傑作アルバムの一つと考えています。

トニー・ヴィスコンティーとの仲が修復され、ついにスケアリー・モンスターズ以降では真に最高のアルバムが提供されたのです。

なにより、安定したボウイのボーカルは全アルバム中、一番だと思います。(「ヒーローズ」もイイですけど…)

ヴァージン・レコードに決別し自らのレコード会社「ISO」から発表されました。
ボウイの意気込みが感じられるアルバムになっています。

スポンサーリンク
AdSence

前半の曲でアルバムを作ったらすごかったかも

ヒーザン
ヒーザン image by Amazon

ヴァージンと決別するきっかけともなった未発表アルバム「Toy」の一部楽曲をひきつぎ、最高の形でリリースされたのが「ヒーザン」です。

Heathen

  1. Sunday
  2. Cactus
  3. Slip Away
  4. Slow Burn
  5. Afraid
  6. I’ve Been Waiting For You
  7. I Would Be Your Slave
  8. Took a Trip On a Gemini Spaceship
  9. 5.15 The Angels Have Gone
  10. Everyone Says ‘Hi’
  11. A Better Future
  12. Heathen (The Rays)

Bonus Track

  1. Wood Jacson

「ヒーザン」は全曲素晴らしい曲のオンパレードです。

1曲目「Sunday」から6曲目「I’ve Been Waiting For You」まではキャッチーな曲が連なっていて、迫力があります。

7曲目の「I Would Be Your Slave」からはデヴィッド・ボウイは様々なサウンドにトライしているかのようで、統一感は薄れていきますが、いずれもボーカルが素晴らしいです。

デヴィッド・ボウイは55歳になって一つの頂点を迎えたといえるでしょう。

私は前半の曲が好きなので、前半の6曲から7曲でアルバムを作ったら言うことない気がしました。

「アワーズ」同様4曲で

このアルバムの1曲目「Sunday」をはじめて聴いた瞬間、こみ上げるものがありました。
紛れもなく傑作だと感じました。

このアルバムは3曲のカバー曲「Cactus」「I’ve Been Waiting For You」「Took a Trip On a Gemini Spaceship」がいずれも秀逸なのですが、せっかくボウイがソングライティングを行っているので、ボウイの曲から選びます。

  • Sunday
  • Slip Away
  • Afraid
  • I’ve Been Waiting For You

さて、皆さんはいかがでしょうか?

© bluelady.jp

www.bluelady.jp – recommendation

※Amazonにリンクします。

スポンサーリンク
AdSence
AdSence

シェアする

フォローボタン

コメント

  1. さむたいら より:

    Linさん、こんばんは。Heathenは、最初はSlow Burnが今一つしっくりこなかったのですが、飽きの来ない味わい深い楽曲が多いと思います。Slip awayかAfraid(今回は重なりました)のどちらかでまたまた悩みますが、ストリングスが効果的で疾走感のあるAfraidにしておきます。しかし、これが冒頭2曲だったというToy、是非聴いてみたいものです。

    • Lin より:

      さむたいらさん、Toyでは「Slip away」は「Uncle Floyd」というタイトルでオープニング曲になっています。

      このアルバムはセルフカバー曲が聴きどころですね。
      昔の売れなかった曲も素晴らしい曲が多かったことが分かります。

      このアルバムが正式発表されれば、商業的な成功とは何なのか分からなくなるかもしれません。

  2. aladdindogs より:

    Linさん、おはようございます。
    私は迷わず「Sunday」を選ばせていただきます。
    この曲も、色々なバージョンがあって、勿論アルバムバージョンが最高だと思いますが、ヴィスコンティバージョンも好きです。

    • Lin より:

      aladdindogsさん、Tony Visconti Mixはとても面白いですね。
      ドラムが効いています。

      話は変わりますが、Blondieの2つのアルバムを聴いてみました。
      おすすめの「Eat To The Beat」「Parallel Lines」です。
      まだ、十分に聴きこんだとはいえませんが、どちらもポップで様々なタイプの曲で構成された良いアルバムだと思います。中にはデヴィッド・ボウイを思わせるような曲が含まれていて、興味深いです。

      ただ、最近分かったのですが、私はデヴィッド・ボウイのボーカルが例えようもなく大好きです。他のアーティストのアルバムが素晴らしいと思ってもよく聴くのはボウイなんです。

      「Eat To The Beat」もボウイがボーカルを取っていたらもっと素晴らしいのではないかと妄想してしまいました。

      すみません。

  3. aladdindogs より:

    実は、Blondieが「parallel Lines」「Eat To The Beat」を大ヒットさせた影にはBowieとの出会いがあったのです。
    BlondieがBowieにヒット曲の作り方を尋ねた所、確か「キャッチーな細かいメロディーを繋げていけば良い」と教えられた様な事をインタビューで言ってたと思います。
    また、ライブではT・REXの「Get It On」や
    Bowieの「Heroes」もやってますし、デボラはイギーとデュエット・シングルも出してます。

    • Lin より:

      aladdindogsさん、私の買ったCDはライブのボーナストラックがあったので、「Get It On」や「Heroes」も収録されていました。
      Blondieもグラムロックに影響されていたんですね。
      やっぱり興味深いです。

  4. aladdindogs より:

    そうですね、Bowieファンとしてはライブの「Heroes」はロバート・フリィップがギターを弾いてますし、場所もハマースミス・オデオンなので、よりBowie繋がりを感じますね。

  5. aladdindogs より:

    あと、グラム繋がりでは、ベースのナイジェル・ハリソンはイギリス人で元シルバーヘッドのメンバーでした。