書籍の電子化・自炊のはじめ方
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2020年F1第9戦 F1トスカーナGP:マックス・フェルスタッペンの最年少チャンピオンの夢は終わりました。

イタリアのムジェロ・サーキットで行われたトスカーナGPはF1では初めての開催地でした。

高速サーキットとしてMotoGPでは知られているのですが、コース幅は狭いみたいでした。

そのことが原因かあるいはコースレイアウトのせいか、完走したのは12台のみ。
セイフティカーと2度の赤旗で、荒れたレースになりました。

リタイア組の中にはフェルスタッペンも含まれています。

これで、フェルスタッペンのチャンピオンは、ほぼ消滅してしまいました。

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2レース連続でホンダエンジンのトラブルに泣いたフェルスタッペン

イタリアGPとトスカーナGPの2戦連続でフェルスタッペンはエンジントラブルによりリタイアしてしまいました。

フェルスタッペンは開幕戦のオーストリアでもエンジントラブルでリタイアしており、今年のチャンピオンシップはホンダエンジンの信頼性不足で終わってしまったと言っていいでしょう。

しかし、フェルスタッペンのみがエンジントラブルを抱えることが解せません。

ひょっとするとフェルスタッペンのエンジンだけが攻めた仕様なのかもしれません。

もう終わってしまったので、どうしようもないですが、1年のチャンピオンシップの折り返しで、結果が見えてしまっては興味が薄れます。

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アルボン3位

フェルスタッペンが期待外れとなりましたが、アルボンは初表彰台を獲得しました。

やっとレッドブルで表彰台を獲得できて、アルボンは胸をなでおろしたことでしょう。

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トスカーナGP結果

順位 ドライバー チーム ポイント
1 ルイス・ハミルトン メルセデス 26
2 バルテリ・ボッタス メルセデス 18
3 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 15
4 ダニエル・リカルド ルノー 12
5 セルジオ・ペレス レーシング・ポイント 10
6 ランド・ノリス マクラーレン 8
7 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 6
8 シャルル・ルクレール フェラーリ 4
9 キミ・ライコネン アルファ・ロメオ 2
10 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1
11 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ
12 ロマン・グロージャン ハース
r(42) ランス・ストロール レーシング・ポイント
r(7) エステバン・オコン ルノー
r(6) ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ
r(5) ケビン・マグヌッセン ハース
r(5) アントニオ・ジョビナッツィ アルファ・ロメオ
r(5) カルロス・サインツ Jr. マクラーレン
r(0) マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
r(0) ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ

ドライバーズ・ポイント

順位 ドライバー(チーム:No) ポイント
1 ルイス・ハミルトン(メルセデス:44) 190
2 バルテリ・ボッタス(メルセデス:77) 135
3 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ:33) 110
4 ランド・ノリス(マクラーレン:4) 65
5 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ:23) 63
6 ランス・ストロール(レーシング・ポイント:18) 57
7 ダニエル・リカルド(ルノー:3) 53
8 シャルル・ルクレール(フェラーリ:16) 49
9 セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント:11) 44
10 ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ:10) 43
11 カルロス・サインツ Jr.(マクラーレン:55) 41
12 エステバン・オコン(ルノー:31) 30
13 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5) 17
14 ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ:26) 10
15 ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシング・ポイント:27) 6
16 キミ・ライコネン(アルファ・ロメオ:7) 2
17 アントニオ・ジョビナッツィ(アルファ・ロメオ:99) 2
18 ケビン・マグヌッセン(ハース:20) 1
19 ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ:6) 0
20 ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ:63) 0
21 ロマン・グロージャン(ハース:8) 0

コンストラクターズ・ポイント

順位 コンストラクターズ ポイント
1 メルセデス 325
2 レッドブル・ホンダ 173
3 マクラーレン・ルノー 106
4 レーシング・ポイント・メルセデス 92
5 ルノー 83
6 フェラーリ 66
7 アルファタウリ・ホンダ 53
8 アルファロメオ・レーシング・フェラーリ 4
9 ハース・フェラーリ 1
10 ウィリアムズ・メルセデス 0

最後に

ベッテルがレーシング・ポイントに移籍することが決まって、やっと落ち着きました。
来季はアストンマーチンにチーム名が変わります。

ルノーもアルピーヌに変わりますので、懐かしいチーム名が揃います。

アロンソが戻ってくるので、また賑やかになりそうですね。

しかし、メルセデス1強は変わらないでしょう。

いっそメルセデスがいなくなってしまえば、F1はどのチームが勝つかわからなくなって、今よりもっとエキサイティングなシリーズになると思うのですが…

© bluelady.jp

F1 2020

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ブルーレディ

コメント

  1. 中村 より:

    管理者Lin様

    お世話になります。
    4連休は如何お過ごしでしょうか?
    残暑も過ぎて、心地よい秋ですが例年と雰囲気が違う感じがするのは、私だけでしょうか?

    先日のトスカーナGPは、またしてもホンダにとって良くも悪くも劇的なF1となりましたね。
    本当にマックスのタイトル取りは、ほぼ絶望的です。
    が、今回もイタリアGPのガスリー初優勝と同様にアルボンの初表彰台となりました。
    アルボンの表彰台獲得については、
    時間が掛かりましたが、やっと念願がかなって良かったと思います。
    しかも元レッドブルのドライバーだったリカルドを抜いて。
    これで1つ山を越したので、これを転機にハミルトンと3度目の戦いで優勝を狙って欲しいです。

    しかしマックスのトラブルは不可解と言うか?
    アルボン、ガスリー、クビアトの3人には起こっていないので尚更ですが?
    ホンダの原因究明と対策を待つしかないですね。

    私もマックスのPUだけ特別仕様ではないかと?思っています。
    レッドブルホンダは絶対公言しないでしょうが、

    メルセデスについても、
    ハミルトンの7回目タイトルが確実でしょうね。
    ボッタスも阻止出来そうに有りません。

    • Lin より:

      中村さん、ありがとうございます。
      実はアルボンの表彰台に特別な思いがありません。

      アジア選手で小林可夢偉以来の表彰台とか言われてますが、日本人に頑張ってもらいたいというのが本音です。

      角田はF1にたどり着けるでしょうか?

  2. 中村 より:

    ありがとうございます。
    アルファタウリのクビアトに代わって角田選手が起用されると言う話が出ていますね。
    そのためのスーパーライセンス獲得のため、いくつかのレースでフリー走行のみ参加とか?
    角田選手は、ホンダからのバックアップを受けているのでしょうか?

    昨年シーズン途中、レッドブルのガスリーと当時のトロロッソのアルボンが入れ替わった時も、
    飲料メーカーのレッドブルがアジア企業でしたっけ?
    その関係でアルボンがレッドブルに昇格抜擢されたとか?色々言われましたね(^.^)
    もし優勝もしくは2位を獲得すればアジア人最高位ですね。

    管理者Lin様
    大昔(1950年代かなぁ?)のF1で、
    タイ人初(アジア人初)のF1ドライバーご存知でしょうか?
    タイ王族出身で、プリンス・ビラ王子と言う人物です。
    当時イギリス留学していたので、イギリス生まれのアルボンと共通なところありますね。

    • Lin より:

      プリンス・ビラ王子、知りませんでした。
      生まれる前です。

    • Lin より:

      中村さん、2021年限りでホンダが撤退することが決まってしまいました。
      ホンダはもう一歩というところで、いつも撤退してしまいます。
      なんだか呪われている気がします。

      レッドブルはまたルノーエンジンに戻るのかな?

  3. ジミー より:

    Lin様、こんばんは。
    ずいぶんご無沙汰していますが、ホンダ撤退のニュースを聞き、こちらに来ました。
    私は本当に前のファンなのでお恥ずかしいのですが、セナやプロストがいた頃のあの時代が大好きでした。
    日曜夜は明日仕事があるのが憎らしく思って見ていたな。
    セナの亡くなった時はホンダ本社に記帳に行きました。
    今のレッドブルホンダチームの活躍も、熱心とは言えなくても気にしていますが。
    今度こそ、もうF1に戻らないのでしょうね。
    ホンダのF1の歴史は日本の誇りだと思います。
    だけど淋しいです。

    • Lin より:

      ジミーさん、ありがとうございます。
      ホンダは結局レッドブルとともにチャンピオンという夢を捨ててしまいました。
      なんだか残念です。
      カーボンニュートラルをめざすとか言ってますが、やっぱりコロナ禍でしょうね。
      レッドブルのエンジンが気になります。

  4. ジミー より:

    Lin様、おはようございます。
    2021年ラストまでしっかり見ようと思います。
    あまりもう資金投じられないんですよね、きっと。
    メルセデス強すぎ…ですが、ホンダエンジン応援します。

    • Lin より:

      ホンダF1撤退は予想されていたのですが、現実になるとショックです。
      コロナさえなければ来季は期待できたかもしれないと思うとなおさらです。

      レッドブルは多分ルノーエンジンに戻るんでしょうね。

      ホンダがさった後はドライバーで応援するチームを選ぼうと思いますが、やっぱりフェルスタッペンかな…

  5. 中村 より:

    一番供給チームの少ないルノーPUが有力ですね。
    でもフェルスタペンが、納得してレッドブルに残るとは思えないのです。
    二度とルノーPUを使いたくないのでは?
    ルノーPUでは、いくつかのレースで勝利出来たとしてもメルセデスに対抗出来ないでしょう。
    確かに、ここ数戦コンスタントにポイント獲得してはいますが、
    ルノーワークスは優勝どころか、表彰台もまだです。
    ルノーカスタマーのマクラーレンの方がワークスを凌いでいるのが証明しています。
    そのマクラーレンも来年からメルセデスPUに乗り換えるので、
    レッドブルもマックスを引き留めるため、困難でもメルセデスと交渉してPUを獲得するしか手段がありません。
    ルノーPUしか手に入らなければ、
    マックスは2021年を最後にレッドブルを出て行くでしょうね。
    2022年からハミルトンのいるメルセデスへ移籍すると見ます。
    ボッタスは2021年までの短期契約なので、空きシート出来る?

    ホンダPU技術をフェラーリに供与すれば面白いのですが(^.^)

  6. 中村 より:

    ボッタスには申し訳無いけれども、
    同じメルセデスでハミルトンとタイトル争いをしている気迫が感じられません。
    マックスと同じように所々で優勝してはいるが、ほとんどハミルトンの独壇場、独占状態です。
    1991年~1992年ウィリアムズルノーでのマンセルとパトレーゼの関係みたいです。
    ボッタスとパトレーゼは、コンストラクタータイトルに貢献するNo.2ドライバーです。

    もうハミルトンの独走を阻止するには、
    同一チーム、同一マシンでマックスと勝負する状況しかありません。
    ハミルトンは承知するか分かりませんが、マックスにしてみれば望むところでしょうね。
    まさにマクラーレンホンダでのセナとプロストの再来(^.^)

    レッドブルホンダのファンとしては、
    マックスが
    違うマシン、PUでメルセデス、ハミルトンを破ってドライバータイトル獲得を願って期待した
    今シーズンでしたが、
    まだ来年が残っているので引き続き、最後まで応援します。

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