書籍の電子化・自炊のはじめ方
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デヴィッド・ボウイのカバー曲が秀逸。なかでもヒーザン(Heathen)収録曲が最高の出来です。

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Photo by qthomasbower 

デビッド・ボウイはカバー曲の選曲、アレンジが秀逸なことで知られています。
そこで、オリジナルアルバムの中からカバー曲のみをピックアップしてみました。

ティン・マシーンは対象外としました。

なお、ピンナップス(PIN UPS)は全曲カバー曲なのでこのアルバムものぞきました。
(アムステルダム(Port of Amsterdam)が大好きなのですが、これはピンナップスのライコ版しか入っていません。)

オリジナルアルバムからは18曲をピックアップしましたが、ひょっとすると漏れているかもしれません。(曲か詞にボウイのクレジットのあるものは対象から外してあります)

漏れがあったら、ご指摘いただけると助かります。

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ハンキー・ドリー(Hunky Dory)

ハンキー・ドリー <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品

Fill Your Heart

アメリカのシンガーソングライター、ビフ・ローズの曲。
この曲は原曲に比較的近いです。

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ジギー・スターダスト(The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars)

ジギー・スターダスト <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品

It Ain’t Easy

ロン・デイヴィーズのカバー。
この曲はアルバムのなかでも異色です。
他の曲でも良かったかも。

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アラジン・セイン(Aladdin Sane)

アラジン・セイン <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品

Lets Spend The Night Together

ローリング・ストーンズのシングル曲。
曲の疾走感がたまりません。

ヤング・アメリカンズ(Young Americans)

ヤング・アメリカン <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品

Across The Universe

言わずと知れたビートルズナンバーです。
この曲もアルバムにそぐわないような…

ステイション・トゥ・ステイション(Station To Station)

ステイション・トゥ・ステイション

Wild Is The Wind

映画「野生の息吹」のテーマ。ジョニー・マティス。
ボウイのカバーもいいですけど、この曲は原曲が好きすぎて…

スケアリー・モンスターズ(Scary Monsters)

スケアリー・モンスターズ <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品

Kingdom Come

トム・ヴァーラインの曲
アルバムのなかでは少しトーンダウンしてしまう曲かも…

レッツ・ダンス(Let’s Dance)

レッツ・ダンス <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品

Criminal World

メトロというバンドの曲
ちょっとイカしたカバーだと思います。

トゥナイト(Tonight)

トゥナイト(紙ジャケット仕様)

Don’t look down

イギー・ポップの曲
レゲエの曲として再構築をはかったもの。

God only knows

ビーチ・ボーイズの曲

I keep forgettin’

チャック・ジョンソンの曲
なんにも言うことありません。このアルバム自体の評価は少しつらいです。

ネバー・レット・ミー・ダウン(Never Let Me Down)

Never Let Me Down [ENHANCED CD]

Bang Bang

イギー・ポップの曲
ボウイの黒歴史として抹消してしまいましょう。

ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ(Black Tie White Noise)

ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ

I Feel Free

クリームの曲
このカバーはミック・ロンソンがパフォーマンスしています。

Nite Flights

ウォーカー・ブラザーズの曲

I Know It’s Gonna Happen Someday

モリッシーの曲
この曲はボウイの新境地として評価が高いのですが、アルバム自体にいまいちな感じがありますので、あまり好きになれません。

ヒーザン(Heathen)

ヒーザン

Cactus

ピクシーズの曲
ボウイヴァージョンの方が圧倒的に聞きやすく、ノリのいい曲に仕上がっています。

I’ve Been Waiting For You

ニール・ヤングの曲
原曲聞いたことありませんが、ボウイのカバーは大好きです。

Took a Trip On a Gemini Spaceship

レジェンダリー・スターダスト・カウボーイの曲
原曲を聴いても私だったらカバーする気になれないと思います。
ボウイの魔法で素晴らしい曲に仕上がっています。

リアリティー(Reality)

リアリティ(初回)

Pablo Picasso

リッチマンの70年台の曲
これも原曲を聴いてもカバーする気になれない曲。ボウイならではのカバー。
70年台の曲がここまで若返るなら、セルフカバーをもっとやって欲しくなります。

Try Some, Buy Some

ジョージ・ハリスンの曲


 

以上、ピックアップしてみました。
「トゥナイト」と「ネバー・レット・ミー・ダウン」のカバー曲を外せば、プレイリストにしても聴ける構成になります。

改めて聴いてみると、私が大好きなのはヒーザン(Heathen)の3曲とリアリティ(Reality)の「Pablo Picasso」です。

やはりヒーザンはアルバムとしての完成度が高いですね。

© bluelady.jp

www.bluelady.jp – Recommended

デヴィッド・ボウイが魅せられた名曲たち
原曲を聴くならこちらがおすすめ。
※このページの全ての曲を聴けるわけではないので、ご注意下さい。

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コメント

  1. aladdindogs より:

    やまりんさん、どうやらボウイのニューアルバムが出るみたいです。
    まだ公式には発表されていませんが、来月にシングル、来年の1月8日(ボウイの誕生日)にアルバムが発表されるらしいと。
    そのシングルが、「ラストパンサーズ」に使われる曲で10分の大作で、アルバム全体もジャズっぽいみたいです。(Sueみたいのでしょうか)
    いっれにしても、楽しみですね。

  2. aladdindogs より:

    新作はシングルの曲名「Blackstar」を冠したもので、全7曲。
    前回の「Fiveyears」の時もオフィシャルより先に、雑誌で報じられましたので、今回も信憑性はあります。

    • Lin より:

      aladdindogs さま
      ありがとうございます。
      ネットでも情報を確認いたしました。
      もう少し情報が出てくるといいですね。
      当ブログでも取り上げたいです。

      この情報を報じた雑誌はなんですか?

    • Lin より:

      公式facebookでも情報が公開されました。

  3. aladdindogs より:

    雑誌は「The Time」ですが、公式Facebookでも、告知されましたね。
    そちらでは、シングルは「ラザロ」になってますね。

    • Lin より:

      aladdindogs さま
      ありがとうございました。
      なんとか記事にしてみます。
      挫折したら、ごめんなさい。

  4. suburban より:

    ブラック・タイ・ホワイト・ノイズの
    「I FEEL FREE」はクリームのカバー
    ではないでしょうか?

    • Lin より:

      suburbanさん、はじめまして。
      おっしゃる通り、クリームのカバーです。
      記事の中では漏れていました。
      追加しておきます。
      ありがとうございました。

  5. ユミタソ より:

    ジグジグスパトニックの「love missile F1-11」、ブルース・スプリングスティーンの「都会で聖者になるのは大変だ」のカバーも超絶良いです。両方とも日本でCD化されてます

    • Lin より:

      ユミタソさん、ありがとうございます。
      「It’s Hard To Be A Saint In The City」はスプリングスティーンだったんですね。
      初めて認識しました。

      たしかに、これ名曲です。
      Sound + VisionやThe Best of David Bowieにしか収録されていない(?)レア曲?
      これは「Diamond Dogs」のアウトテイクなんですかね? 雰囲気がそんな感じです。

      どちらの曲も裏声がいいです。

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