デヴィッド・ボウイ 名曲集「世界を売った男（The Man Who Sold The World）」

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デヴィッド・ボウイの初期の最重要アルバム「世界を売った男（The Man Who Sold The World）」のタイトル曲ほど印象に残る曲はないでしょう。

陰鬱な感じの曲ですが、後期のライブまで、ずっとセットリストに入っていたボウイを代表する曲です。

そればかりか、この曲は様々なアーティストにカバーされました。

世界を売った男（The Man Who Sold The World）

アルバムバージョンを聴いて耳に残るのはパーカッションのギロの音です。

このギロのざらざらした音を聴く度に浪漫リズムの暁伸・ミスハワイを思い出してしまって困りました。（アーイーヤー）

でも、今はボウイの曲に集中できます。

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前述したように「世界を売った男（The Man Who Sold The World）」は様々なアーティストにカバーされています。

私のライブラリーで確認出来るアーティストは以下。

• Nirvana／MTV Unplugged In New York
• Lulu／Heaven And Earth And The Stars
• Tony Visconti & Woody Woodmansey／The Man Who Sold The World (Live)
• Midge Ure／David Bowie Songbook

／以降はアルバム名。

有名なカバーはニルバーナとルルですが、私はミッジ・ユーロのカバーも好きです。

MTVアンプラグド・イン・ニューヨーク image by Amazon

ルルのバージョンはデヴィッド・ボウイ自身がバックコーラスとサックスで参加しています。

世界を売った男+ルル image by Amazon

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デヴィッド・ボウイもこの曲をライブやTVで数多くパフォーマンスしました。

デヴィッド・バックリーの「全曲解説シリーズ　デヴィッド・ボウイ」では、「世界を売った男（The Man Who Sold The World）」のベスト・バージョンは’79年後半の「サタディ・ナイト・ライブ」に出演した際のものという記述があります。

全曲解説シリーズ(7) デヴィッドボウイ image by Amazon

このバージョンはキーボードにブロンディのジミーデストリーとバック・ボーカルにクラウス・ノミ、ジョーイ・アリアスという顔ぶれが目立ちます。

ボウイもマネキン然とした衣装で登場して、とてもカッコイイ！

映像は「the man who sold the world saturday night live」で検索すれば見つけられます。

発売されているCDでは「Across The Ether – The Classic Broadcasts」で聴くことが出来ます。

Across the Ether image by Amazon

このCDの解説では「サタディ・ナイト・ライブ」が1980年になっていましたので、違うバージョンかと思い聞き比べましたが、同じもので間違いないでしょう。

このCDはCD-Rで販売されているブート並みのものですが、音はしっかりしています。

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私が最高のパフォーマンスとして推すのは「アウトサイド（2CDスペシャルパッケージ）」や「Strangers When We Meet（シングルCD）」で聴くことができる1996年のライブバージョンです。

アウトサイド（スペシャルパッケージ）～「ハロー・スペースボーイ」＋ライブ’９６（初回限定盤） image by Amazon

Strangers When We Meet/the image by Amazon

盛り上がりが凄いですし、音もいいです。
アウトサイド・ツアーでの1曲なので、とにかくカッコイイ仕上がりです。

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アウトサイド（スペシャルパッケージ）～「ハロー・スペースボーイ」＋ライブ’９６（初回限定盤）
このアルバムのボーナスディスクには「The Man Who Sold The World」以外にも「Under Pressure」や「Moonage Daydream」のライブバージョンが入っていて最高です。

※Amazonにリンクします。