松本零士のコクピット・シリーズ、戦場漫画ファンです。(「松本零士・戦場漫画大全」レビュー)

高校性の時から松本零士の大ファンです。

漫画はもちろんのこと、イラストも大好きです。

松本零士のイラストが表紙を飾った素晴らしいSF作品に数多く出会いました。

中でも特別なのは松本零士の戦場漫画シリーズ(コクピット・シリーズ)です。

数々のヒーロー・ヒロインを生み出した松本零士ですが、コクピット・シリーズには特定のヒーローはいません。(ハーロックやトチローは出てきますが、1つのエピソードに過ぎません。)

ごく普通の人が戦争という異常な状況に放り込まれたとき、その人たち全ての生き様は真のドラマとなるのです。

それを松本零士が教えてくれました。

松本零士が描く世界は決してミリオタの世界ではありません。

人間そのものがリアリティーを持って描かれた世界です。

もし、松本零士のコクピット・シリーズを読んだことがないとしたら、生きる楽しみを一つ置き去りにしているようなものです。

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松本零士・戦場漫画大全

松本零士戦場漫画大全
松本零士戦場漫画大全 image by Amazon

松本零士のファンとしては、この本を見逃せませんでした。

実はこの本を戦場漫画の作品集だと思って予約しました。

以前購入した「松本零士・戦場クロニクル」のような本だと思っていました。(これもいい本です。単行本未収録作品を7作品収録しています。)

松本零士・戦場漫画クロニクル (復刻名作漫画シリーズ)
松本零士・戦場漫画クロニクル (復刻名作漫画シリーズ) image by Amazon

……

「戦場漫画大全」が到着してびっくり。
作品は「錨のない船」一篇のみです。

しかし、この作品は松本零士の戦場漫画の中でも最高傑作の一つといって、さしつかえないでしょう。

私は読後、歳柄も無く涙してしまいました。

この作品はいままで単行本に収録されたことの無い、幻の作品です。

「錨のない船」は人種とは何なのか、肌の色とは何なのか、考えさせられる作品でした。

この作品を読むためだけでも、この本は価値があります。

……

本来、この本は松本零士の戦場漫画の解説集です。

各話のストーリー、キャラクター、登場するメカが網羅されています。

この本を読めば、松本零士の戦場漫画のほとんどをふり返ることが出来ます。

読んだことの無い方には絶好の案内になるでしょう。

松本零士・戦場漫画BEST10

私が10作品選ぶとしたら以下の作品です。

  • 「パイロットハンター」
  • 「音速雷撃隊」
  • 「鉄の竜騎兵」
  • 「戦場交響曲」
  • 「オーロラの牙」
  • 「わが青春のアルカディア」
  • 「スタンレーの魔女」
  • 「グリーンスナイパー」
  • 「悪魔伝の七騎士」
  • 「錨のない船」

今回初めて読んだ作品も10作品の一つとさせて頂きました。

「ラインの虎」も好きなんですが、「錨のない船」を入れたら漏れてしまいました。

……

また、コクピット・シリーズ再読したい衝動が抑えられません。

© bluelady.jp

www.bluelady.jp – recommendation

松本零士戦場漫画大全

※Amazonにリンクします。

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