書籍の電子化・自炊のはじめ方
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アルバム「’アワーズ…’(’hours…’)」からのシングル「プリティ・シングス・アー・ゴーイング・トゥ・ヘル」「Survive(Live CD)」「Seven(Live CD)」(デヴィッド・ボウイのシングル集)

アルバム「’アワーズ…’(’hours…’)」から発売されたCDほど、たくさんのバリエーションがあるものはボウイのシングルのなかでも珍しいです。

後に「’アワーズ…’」は2枚組のCDが発売され、ほとんどのリミックスが収録されています。

しかし、「’アワーズ…’」のパリ公演で収録されたライブCDは2枚組のCDに収録されていません。

手元の記録(デヴィッド・ボウイ●地球音楽ライブラリー)によると、12枚ものシングルCDが発表されています。

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プリティ・シングス・アー・ゴーイング・トゥ・ヘル

「’アワーズ…’」にはアルバム未収録の曲が以下の3曲あります。
3曲ともアルバム本編のメロディアスさとはかけ離れた、陰鬱な楽曲で、どちらかというと前衛的なものです。Outsideから飛び出してきたような感じです。
私はこの3曲がとても好きなのですが…

これ以外のシングル曲は多数のリミックスとライブということになります。

  • We Shall Go To Town
  • 1917
  • No-One Calls

日本のみで発売された「プリティ・シングス・アー・ゴーイング・トゥ・ヘル」には上記のうち「No-One Calls」以外の2曲が収録されています。

収録曲は以下の4曲です。

  1. The Pretty Things Are Going To Hell
  2. The Pretty Things Are Going To Hell (Edit)
  3. We Shall Go To Town
  4. 1917

未発表の2曲が収録されている日本版ということで、当時は必携のCDでした。

残る「No-One Calls」については「Thursday’s Child Pt.1」に収録されています。


Thursday’s Child Pt.1 image by Amazon

収録曲は以下の3曲です。

  1. Thursday’s Child (radio edit)
  2. We All Go Through
  3. No One Calls
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Survive(Live CD)

Survive-Live Ep (14 Min)
Survive-Live Ep (14 Min) image by Amazon

ライヴ曲のみで構成されたシングルがこれです。

この頃、シングルCDとして公式で発表されたライブ曲は以下の5曲です。
(99年10月パリ公演のライブを収録)

  • Survive
  • Thursday’s Child
  • Seven
  • Something In The Air
  • The Pretty Things Are Going To Hell

そのうちの3曲を、このCDで聴くことが出来ます。
収録曲は以下。

  1. Survive (Live)
  2. Thursday’s Child (Live)
  3. Seven (Live)
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Seven(Live CD)


Seven(Live CD) image by Amazon

残りのライブ曲は「Seven」のライブCDに収録されています。

  1. Seven (Live)
  2. Something In The Air (Live)
  3. The Pretty Things Are Going To Hell (Live)

…Live曲は1枚のCDにまとめて欲しかったです。

「’アワーズ…’」(紙ジャケット2枚組)

‘アワーズ...’(紙ジャケット仕様)
‘アワーズ…’(紙ジャケット仕様) image by Amazon

たくさんのシングルCDが発売されましたが、ライブ曲以外は2枚組の「’アワーズ…’」に収録されています。
紙ジャケットのCDなので、これを買うのがベストだと思います。

ライブ曲を聴きたい場合、現時点ではシングルCDを集めるしかないです。
ライブ曲もあわせた3枚組CDを出して欲しいですね。

2枚組のボーナスディスクに収録されている曲は以下。

  1. Thursday’ Child (Rock Mix)
  2. Thursday’ Child (Omikron: The Nomad Soul Slower Version)
  3. Something In The Air (American Psycho Remix)
  4. Survive (Marius De Vries Mix)
  5. Seven (Demo Version)
  6. Seven (Marius De Vries Mix)
  7. Seven (Beck Mix #1)
  8. Seven (Beck Mix #2)
  9. The Pretty Things Are Going To Hell (Edit)
  10. The Pretty Things Are Going To Hell (Stigmata Film Version)
  11. The Pretty Things Are Going To Hell (Stigmata Film Only Version)
  12. New Angels Of Promise (Omikron: The Nomad Soul Version)
  13. The Dreamers (Omikron: The Nomad Soul Longer Version)
  14. 1917
  15. We Shall Go To Town
  16. We All Go Through
  17. No-One Calls

やはり「1917」「We Shall Go To Town」「No-One Calls」はアルバムのなかで異彩を放っています。

© bluelady.jp

www.bluelady.jp – Recommended

‘アワーズ…’(紙ジャケット仕様)
購入の際には2枚組であることを確認して下さい。

※Amazonにリンクします。


コメント

  1. aladdindogs より:

    やまりんさん、おはようございます。
    そうですね、「ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ」辺りから、デジパック仕様のシングルが出始めたように思いますが、やまりんさんの言う通り「アワーズ」からのシングルはかなり変則的ですね。
    「アワーズ」ライブは今では貴重ですね。

    • Lin より:

      aladdindogsさん
      ありがとうございます。
      今月号のCDJounalの巻頭に小野島 大さんの書かれた記事が載っています。

      そこで、「★」の制作について、

      「ヴィスコンティによれば、まずボウイがデモをスタジオに持ち込み、それをミュージシャンたちが演奏するという制作工程だったという。そしてボウイのデモはかなり完成度が高く、プロダクションのスキルとしても相当にレベルが高いそうだ。」

      と記載されています。

      この通りだとすると、ボウイが残した5曲のデモも相当な完成度を保っていることが期待されますね。

      「★」EXTRAみたいなものではなくて、ニューアルバムで出してくれないかな〜。
      と期待してしまいます。

  2. aladdindogs より:

    やまりんさん、そのデモは、どんな形でもいいので発表してもらいたいですね。
    そのままでも、曲の雰囲気によって、「★」のメンバーの被せでも、「TND」のメンバー被せでもいいので出してほしいです。

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