アーロンチェア・ミラチェア・セダス OPEN UPを座り変えて頸椎症を改善した記録。頸椎症と闘う日々は高機能ワークチェアとの闘いに…

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私の仕事はパソコン仕事で、一日中座っています。
そうするとどうしても肩こりが激しかったり、おしりが痛くなったりで、毎日苦しんでいました。
整形外科にいきましたが、頸椎の軟骨がすり減って頸椎症をおこしているとのこと。

症状としては肩甲骨のあたりが痛く、座ることも出来ません。
重くなると、仕事どころでは無くなる日々でした。
2006年のことです。

私の場合はワークチェアを選ぶことで解決しましたが、4つ目の椅子でやっと満足することになりました。
その経験をこのページでお話しします。
腰痛や肩こりでお悩みの方に、お役に立てることを願っています。
また、ワークチェア購入をお考えの方にも参考になると思います。

長いお話しになりそうなので、選んだワークチェアの変遷を先に書いておきます。
アーロンチェア:Bサイズ(ハーマンミラー)→OPEN UP(セダス)→ミラチェア(ハーマンミラー)→アーロンチェア:Aサイズ(ハーマンミラー)
興味を持たれたらこのページの記事におつきあい下さい。

※このページでは頸椎症による肩甲骨周りの痛みを、簡単に「肩こり」と表現しています。

高機能ワークチェアのレビューもまとめました。以下も合わせてご参照下さい。

ブルーレディ
僕たちのヒーロー
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  1. 2006年:肩こり対策で椅子(高機能ワークチェア)を選ぶ
  2. 選んだのはアーロンチェア(Bサイズ)
  3. さらにネットで調べると机の高さが問題。
  4. 肩こりは体に合った椅子と机の高さ調節で改善できます。 …しかし、様々な問題が起こる場合もあります…
    1. おしりがしびれた様な感覚で座っていられない。
    2. 膝裏にチェアのフレームが当たって痛い
  5. さすが12年保証のハーマンミラー。サービスが素晴らしい。
  6. 1〜2週間ほどでアーロンチェアが戻ってきた
  7. 1年ほど使った結果、足がガクガク、頭痛でまったく仕事にならない状態に
  8. 失敗をしたくないので試座することに
    1. コンテッサ(岡村製作所)
    2. レカロオフィスチェア
    3. エルゴヒューマン
    4. OPEN UP(セダス)
  9. 2007年3月:OPEN UP(セダス)を購入。
  10. 結果、肩こりが再発してしまいました。
  11. 10分ぐらい試座しただけではワークチェアとしての真価は判断できない。
  12. 代替品で座ったミラチェアがあるじゃないか!
  13. 2008年8月:ミラチェア(ハーマンミラー)購入。肩こりも軽減。
  14. 4年以上使い続けたミラチェアにもお別れする時が…
  15. 結局、周期的な肩こり発生を抑えられなかった。
  16. 良かったのは、ワークチェア選びの経験が残ったこと。
  17. 2013年3月:最後のワークチェアとして選んだのはアーロンチェア(Aサイズ) 肩こりも頭痛も無くなりました。
  18. アーロンチェアを選んだ理由は姿勢補正機能。 (Bサイズで苦しんだ経験を持ちながら、なぜ再びアーロンチェアを選択したのか。)
    1. 肩こりが解消されたのはアーロンチェアだけ
    2. 高機能チェアは体に合わせる機能を持つがゆえに、姿勢補正機能を犠牲にしているのでは?
    3. アーロンチェアは3サイズ
    4. もっと言えば、体格合わせの機能が少ないことがアーロンチェアの最大のメリット(姿勢補正機能に特化できる)
    5. ヘッドレストは必要なのか? 結論:仕事のための椅子には必要ありません。

2006年:肩こり対策で椅子(高機能ワークチェア)を選ぶ

ネットで肩こりの対策を調べていたら、ワークチェアが大事ということが書かれていました。
とにかく何とかしないと仕事が出来ないので、高機能ワークチェアを購入することに。
(それまで私は一般的なパソコンチェアの2万円程度のものを使っておりました。)

当時人気の高機能ワークチェアは様々なものがありましたので、かなり迷いました。
候補に挙げたのは以下のようなものです。

  • アーロンチェア(ハーマンミラー)
  • ミラチェア(ハーマンミラー)
  • コンテッサ(岡村製作所)
  • OPEN UP(セダス)
  • モダス(ウィルクハーン)
  • ソリス(ウィルクハーン)
  • レカロオフィスチェア
  • エルゴヒューマン

どれも高額商品です。10万〜50万の価格帯で様々な椅子がありましたが、どれを選んでいいのか分かりません。
私の住居の近くには試座できるところがありませんでした。
しようが無いのでネット情報だけで手頃なチェアを(といってもどれも高額)選ぶことに。

選んだのはアーロンチェア(Bサイズ)

岡村製作所のコンテッサと最後まで悩みましたが、アスクルでアーロンチェアを購入。
とっても大きな箱に入って、重量感のある椅子です。
喜んで座ったのですが、どうしても仕事のポジションがしっくりきません。

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さらにネットで調べると机の高さが問題。

ということが分かり、作業机の足を最寄りの家具製作所で切ってもらいました。
私の場合、机の高さは68cmになるように調整しました。
(パソコン作業用なので低めに設定しています)

肩こりは体に合った椅子と机の高さ調節で改善できます。 …しかし、様々な問題が起こる場合もあります…

アーロンチェアと机の高さの調整によって、私の場合は見事に肩こりが治りました。
しかし、今度は別の問題で苦しむことになったのです。

おしりがしびれた様な感覚で座っていられない。

アーロンチェアの座面は網目状(ペリクル)になっているのですが、この座面が結構硬いのです。
日本人にはこの座面が合わない人もいるということをネットで探して知りました。
でも、しばらくするとなれるらしいので、私の体の方が合わせてくれるまで、座り続けることにしました。

次の問題は…

膝裏にチェアのフレームが当たって痛い

アーロンチェアは座面を支えているフレームが硬い樹脂です。
この樹脂が膝の裏やももの裏を圧迫して、またまた、座っていられないことに。

ハーマンミラーに電話したところ、座面の前方のバナナクッションを調整してくれることになりました。

さすが12年保証のハーマンミラー。サービスが素晴らしい。

個別対応でバナナクッションを半分削って薄くしてくれることになりました。
電話一本で代替品の椅子を送ってきてくれて、アーロンチェアを引き取ってくれます。
ついでにチェックや掃除もしてくれます。

私の場合、「代替チェアはミラチェアにしたい」と告げると、その希望も叶えてくれました。

1〜2週間ほどでアーロンチェアが戻ってきた

ミラチェアをお返しするのは残念だったのですが、アーロンチェアの入ってきた箱に入れて引き取ってもらいます。
サービスでバナナクッションが2種類入っていました。ホントにサービスが行き届いてます。
そして、調整した椅子を使いつづけることに…

1年ほど使った結果、足がガクガク、頭痛でまったく仕事にならない状態に

バナナクッションを入れ替えてもらいましたが、座面前方の圧迫感は解消することがありませんでした。そのため、足のしびれや頭痛を発生することに。
病院に行くと、機能性頭痛(ストレスが関係していると考えられる原因不明の頭痛)という診断でした。

この症状の原因が椅子にあることは自分でも分かりました。
肩こりは治ったのですが、結局私にはアーロンチェア(Bサイズ)が合わなかったのです。

アーロンチェアは手放すことにしましたが、次をどうするかが問題です。

失敗をしたくないので試座することに

せっかく購入したのに体に合わないという悔しい経験から、今度こそ合うものを探すために近県まで行って試座することにしました。
試座した椅子は以下

  • コンテッサ(岡村製作所)
  • レカロオフィスチェア
  • エルゴヒューマン
  • OPEN UP(セダス)

それぞれ私の感想を書いておきます。

コンテッサ(岡村製作所)

ヘッドレストがついているのはいいのですが、少し柔らかすぎる感覚でした。

オカムラ コンテッサ(Contessa) オフィスチェア ポリッシュフレーム 座クッション ヘッドレスト 可動肘 ロッキング調整 奥行調整 ブラック CM52AB-FBF1

レカロオフィスチェア

硬すぎて座り続ける気になりませんでした。

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エルゴヒューマン

チープな感じが際立っていました。

メーカー組立完成品 エルゴヒューマン プロ Ergohuman Pro ハイタイプ エラストメリックメッシュ EHP-HAM KM-11 ブラック EHP-HAM-HB-KM-11

OPEN UP(セダス)

ノーマルな感じの椅子でヘッドレストもしっかりしているし、背もたれも固定できるのでこれが最もいいのでは?

ということで、

2007年3月:OPEN UP(セダス)を購入。

かなり高額の椅子ですが、セダスを購入。
背に腹は替えられないという気持ちが強かったです。
そして、実際にこの椅子で働いて見ると…

なんか試座した感覚と違います。そして…

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結果、肩こりが再発してしまいました。

セダスで働きはじめると気づいたのが、以下のような点です。

  • かなり大きな椅子で、肘掛けがあってもなくても変わらないぐらい遠い位置にある
  • 背もたれがハンモック状で仕事に集中するには柔らか過ぎ
  • 座面が大きすぎて、作業に適切な姿勢(膝が90度にまがる)が取れない
  • ヘッドレストに首を付けると姿勢が悪くなる

ようするに小柄な私(160cm、54kg)には全然合っていないのです。
試座したのに何故このようなことになってしまったのでしょうか?

10分ぐらい試座しただけではワークチェアとしての真価は判断できない。

仕事では1日中座っていますが、一脚の試座は10分程度です。
そのため、実際に仕事に向いているのかどうかを判断することが難しかったということだと思います。

結局、仕事にならなくなって、どうするか考えました。
試座してもダメということではどうにもなりません。

代替品で座ったミラチェアがあるじゃないか!

そうです。1〜2週間座った椅子で問題無かったのはミラチェアです。
その頃には、仕事が快適に出来る椅子に当たるまで買い換えるという決意でした。

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2008年8月:ミラチェア(ハーマンミラー)購入。肩こりも軽減。

ミラチェアの特徴は、大柄の体格から小柄の体格まで、1サイズで調節できるということです。
同じハーマンミラーですがアーロンチェアはAサイズ・Bサイズ・Cサイズの3種類の大きさを用意しているので、設計思想が根本的に異なる椅子です。
アーロンチェアと比べると背もたれのスプリングの粘りがかなり弱いようです。(悪く言えばチープな感じがします。)

大柄の体格もカバーしますので、背もたれはかなり大きいです。
樹脂性の背もたれで、ゴツゴツした感じがあります。

座面も大きな椅子ですが、小柄の人が座る場合は座面の先端を折り曲げて小さくすることが出来ます。

私は小柄な体格(160cm、54kg)なのですが、この椅子はある程度満足した設定が可能でした。

ハーマンミラー ミラチェア グラファイト(バック)Xグラファイトダーク(シート) MR113AAM AJG1BBG1BK7Q01

4年以上使い続けたミラチェアにもお別れする時が…

ミラチェアが完全に私の体にフィットしていたかというと少し疑問です。
それは以下の様な感覚によります。

座面の先端を最大まで折り込むと座面が硬くなる。
折り込みを軽くすると、膝の裏にフレームが当たって不快感がある。

つまりこの座面の大きさ調整は私の体格には合わなかったということです。

結局、周期的な肩こり発生を抑えられなかった。

体調(肩こりの具合)から、その都度ミラチェアの座面調節と背もたれの強度調整を余儀なくされました。
そのうちスプリングが弱くなったような感じで、働く姿勢を制御できず、不快感を感じるようになりました。

良かったのは、ワークチェア選びの経験が残ったこと。

ミラチェアでも最終的な満足を得ることが出来ませんでしたが、アーロンチェア:Bサイズ(ハーマンミラー)→OPEN UP(セダス)→ミラチェア(ハーマンミラー)と座り変えてきたことは、私にとっては無駄では無かったように思います。
この経験によって、自分に合っている椅子をイメージ出来るようになりました。

そして、確信をもってワークチェアを変更することに。

2013年3月:最後のワークチェアとして選んだのはアーロンチェア(Aサイズ) 肩こりも頭痛も無くなりました。

私が最後のワークチェアとして選んだのはアーロンチェアのAサイズです。
Amazonで購入しました。
今では常に肩こりで悩まされることも、頭痛がすることも無くなりました。

年齢には勝てませんが、仕事に集中できるようになっています。

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アーロンチェアを選んだ理由は姿勢補正機能。 (Bサイズで苦しんだ経験を持ちながら、なぜ再びアーロンチェアを選択したのか。)

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肩こりが解消されたのはアーロンチェアだけ

アーロンチェア、ミラチェア、セダス OPEN UPの3つの椅子で肩こりが完全に解消されたのは、アーロンチェアだけだったのです。
たぶんアーロンチェアは姿勢補正機能(座る人の体を良い姿勢に保たせる機能)が優れているのだと思います。

Bサイズを手放した理由は座面の大きさ(フレーム部分の膝裏への圧迫)が合っていないための機能性頭痛でした。
座面の大きさが小さければフレームが膝の裏にあたることは無いと判断しました。

高機能チェアは体に合わせる機能を持つがゆえに、姿勢補正機能を犠牲にしているのでは?

ミラチェアやその他の多くの高機能チェアはワンサイズです。
高機能であるゆえんは、調整できて利用者の体格に合わせることができることです。
しかし、調整は万能ではありません。
標準設計からずれて、バランスをくずすことが無いとはいえません。

特に座面の大きさの調整は椅子としてのバランスを崩し、体の姿勢補正機能が犠牲になっていくのではないかと思います。
私がミラチェアに感じた不満はまさにそのことでした。

アーロンチェアは3サイズ

アーロンチェアは3サイズを提供してくれています。
単純に小柄・普通・大柄サイズを適切に選べばいいのです。
それぞれの体にあった姿勢補正機能を発揮できるように設計されていると思います。

体に合わせる機能は肘掛けの上下のみです。

もっと言えば、体格合わせの機能が少ないことがアーロンチェアの最大のメリット(姿勢補正機能に特化できる)

なるべく体格あわせしない方が椅子としてのバランスは崩れません。

アーロンチェアの3サイズは、サイズ毎に絞り込んだ設計になっています。
それぞれの適用範囲が限られているからこそ、姿勢の補正機能が高いといえます。

ヘッドレストは必要なのか? 結論:仕事のための椅子には必要ありません。

セダス OPEN UPを購入した理由はヘッドレストがあるということと、背もたれのフレキシブル性でした。
仕事をする際は、どちらかというと前傾なので、ヘッドレストは必要ありません。
また、私のような頸椎の弱いものにとっては、背もたれの柔らかさは首の不安定感を生み、せっかくアーロンチェアで改善した肩こりを再発させることになったのです。

おまけにドイツで設計された椅子は大柄すぎて、私の体格(160cm、54kg)には全く合いませんでした。
この点においては日本の椅子を選んだ方が良いのではないかと思います。

但し、利用目的が仕事では無いなら話は別です。
セダス OPEN UPはくつろぐためには非常に良い椅子と感じました。


以上、参考になりましたでしょうか?

今では、セダス OPEN UPは妻が、ミラチェアは子供が喜んで使っています。

最後に「ワークチェア選びは目的と自分の体格を考えて慎重に」ということを書き添えておきます。
※記事中の座り心地には個人差があることをご了解下さい。また、頸椎症についても個人差があります。ワークチェアや机の高さ調整では改善できない症状もあります。

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