F1 イギリスGPを振り返る:雨のグランプリ結果とその後のニュース、マクラーレン・ホンダの今後。(F1 2015第9戦:イギリスGP後記)

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image by Franziska

シルバーストーンのイギリスGPは特別なイベントです。
第1回F1グランプリが1950年に開催された地が、このシルバーストーン・イギリスGPだからです。
今年は14万人の観客を動員し、盛大に開催されました。

参照「F1イギリスGP、14万人の観客動員数を記録」F1-Gate.com

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ブリティッシュウェザーが演出したもの

イギリスGPはスパと並んで天候が変わりやすいことで有名ですが(スパ・ウェザーの方が有名かな)、今回のグランプリも雨が重要な結果をもたらしました。

表彰台から脱落したウイリアムズ

一時はワンツー態勢だったウイリアムズですが、結局4位・5位に沈んでいます。
一因は昨年のオーストリアGPと同じく消極的な戦略ですが、やはり雨によるところが大きいでしょう。

戦略によってトップの座をハミルトンに明け渡しますが、その後ベッテルとロズベルグに抜かれてしまったのは雨によるところが大きいようです。
雨さえ降らなかったらウイリアムズの2人が表彰台に上る姿も見られたのではないでしょうか?

F1GPニュースでは川井ちゃんによって雨でのウイリアムズの遅さが指摘されていました。

フェルナンド・アロンソの10位入賞

オープニングラップでロータスの接触を避けるためにバトンと接触。フロントウイングを交換することになった、フェルナンド・アロンソ(バトンはこのアクシデントでリタイア)ですが、39周目にインターミディエイトに履き替え、そのままマシンを入賞圏内に導きました。

10位を争っていたのがザウバーでしたので、この結果になったようです。
同時期にタイヤ交換したキミ・ライコネンはもう一度タイヤ交換を行うことになり、大きく順位を落としています。

F1のレギュレーション変更

これまでの数戦でエンジンペナルティーの複雑さが訴えられてきました。そのため、F1シリーズの途中でありながら、レギュレーションに若干の修正が加えられました。

エンジンペナルティー

グリッド最後尾が最大のペナルティーとなり、ドライブスルー等の追加ペナルティーは廃止になりました。

ホンダへの追加パワーユニットの承認

ホンダはF1参戦初年度のため、その他のマニュファクチャラーの初年度と同様に5機のパワーユニットを使えることになりました。

ホンダのあまりの窮状を見るに見かねたFIAの温情措置のように思えます。かなり情けないことになりました。

参照「F1:エンジンペナルティの変更とホンダへの追加パワーユニットを承認」F1-Gate.com

マクラーレン・ホンダの不調の要因はエンジンなのか?
シャシーなのか?

すでに次レースで今シーズンの折り返しを迎えるF1ですが、マクラーレン・ホンダは組織の規模に結果が伴っていません。

ここに来てエリック・ブーリエとホンダの新井康久の発言に温度差が見られます。

参照「【F1】ホンダ総責任者が語った「後半戦はすごい」の根拠」Sportiva

ブーリエの言い分もホンダの言い分も妥当なところだと思います。どちらかというと私はホンダに批判的ですが…

シャシー的に見れば、前戦やっとショートノーズを導入したマクラーレン・ホンダはまだ、車が煮詰まっていないようです。

エンジン的にはやっと信頼性の問題が少なくなったというところ。(これが遅すぎだと思います。)

今後はパフォーマンスの向上に注力していくというニュースも出てきました。

参照「パフォーマンス向上に切り替えるHonda」ESPN F1

おそらく、エンジンの信頼性が得られないとシャシー開発もパフォーマンス向上も導入することが出来なかったものと思われます。

ただ、エンジンについては今後トークンの消費が予想されますが、信頼性部分では逆戻りする懸念もあります。

楽観的に見ればこれからが本番なのですが、悲観的に見ればいつになっても本来の力を出せないのではないかという恐れもあります。

今年はテストシーズン

いずれにしても今年は1年を通して学習の時期として割り切った方が良さそうです。(アロンソの言うようにTVを消した方がいいかもね)

参照「フェルナンド・アロンソ 「発言が誤解されてしまった」」F1-Gate.com

日本GPまでになんとかして欲しいと思っています。

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