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F1 オーストリアGP予選:ついにマクラーレン・ホンダとレッドブルがエンジンペナルティー対象。両チームは既に来期を見据えはじめたか? マクラーレン・ホンダはショートノーズ投入。(F1 2015第8戦:オーストリアGP予選)

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photo by Ungry Young Man

ついにマクラーレン・ホンダとレッドブルが2台ともエンジンペナルティーの対象になってしまいました。
主力チームが最後尾へまわる状況を、昨年だれが想像したでしょうか?

雨がらみのスタートでインターミディエイトタイヤでのスタートとなった予選。
Q1はフェラーリのライコネンがノック・アウトとなる展開に。

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マクラーレン・ホンダとレッドブルがエンジンペナルティー

一応最初にフェルナンド・アロンソのパワーユニット使用状況です。

カナダGPでのフェルナンド・アロンソのPower Units:Elements Used
Engine 4 
Energy Store 3
Control Electronics 4 
MGU-H 2
MGU-K 4 
Turbocharger 4 
オーストリアGPでのフェルナンド・アロンソのPower Units:Elements Used
Engine 5 ※
Energy Store 3
Control Electronics 4
MGU-H 3 ※
MGU-K 5 ※
Turbocharger 5 ※

※印が変更箇所


オーストリアGPでのジェンソン・バトンのPower Units:Elements Used
Engine 5
MGU-H 6
MGU-K 5
Turbocharger 6

※その他のエレメントの条件は確認出来ていません。


この状況にあるにも関わらず、P3でギアボックス・トラブルに見舞われたアロンソは25グリッドの降格処分になります。ジェンソン・バトンも25グリッドのペナルティーです。

レッドブルもパワーユニットの交換でリカルド、クビアトともに10グリッドのペナルティーになりました。

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ジェンソン・バトンのペナルティーはストップ・アンド・ゴー

フェルナンド・アロンソはQ1を突破して15番手となりましたので、20グリッドが未消化分となります。
ジェンソン・バトンは17番手で、22グリッドが未消化。

20グリッドの未消化分を境にペナルティーが変わります。

  • フェルナンド・アロンソ:ドライブ・スルー・ペナルティー
  • ジェンソン・バトン:10秒のストップ&ゴーペナルティー

参照元:「明日のレースで多くの答えを見い出す」Honda F1世界選手権

レッドブルはリカルドが4グリッドの未消化で5秒ペナルティ(最終のレースタイムに加算)になりそうですね。

ペナルティーの解説をしなくてはならなくなるとは。
つまらないことになりました。
本当はバトルの解説したい。

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アロンソはショート・ノーズに期待

今回のオーストリアGPではアロンソのみ新しいノーズが与えられました。
ストライプが1本減りました。(私は上のラインを消して欲しいと思っています。)
感触は良さそうなので、今後に期待します。

参照:「【画像】 マクラーレン・ホンダ MP4-30 ショートノーズ」F1-Gate.com

一時はトップタイムでゴールラインに飛び込んだジェンソン・バトンでしたが、結局Q1落ち。
雨がらみだったので、訳が分からないQ1になりました。

今季はテストイヤーでいいですから、パワーユニットやシャシーのアップデートは慎重にならず、どんどん交換していってほしいものです。

Q3でメルセデスが両車ともにコースアウトしてましたが、結果はいつも通りで、1位:ハミルトン、2位:ロズベルグ、3位:ベッテルとなりました。


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