書籍の電子化・自炊のはじめ方
※本ページはプロモーションが含まれています

マックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルド vs セバスチャン・ベッテル。レースを盛り上げたのはレッドブルとベッテルのバトルだった。(F1 2016第19戦:メキシコGP)

sebastian-vettel
Photo by Alex Rushton 

標高2000メートルを超える高地のサーキット、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで昨年のホンダは苦戦していました。

…というよりレースにならない状況(アロンソ1周でリタイア、ジェンソン・バトン16台中14位)でした。

今年の予選ではQ3に進出できないながらも手応えを得ていたホンダでしたが、結局ポイントを獲得することが出来ませんでした。

この終盤にきて、こういう結果を見せられると来期のことが心配になります。

参照  Race highlights – Mexico 2016(formula1.com)

スポンサーリンク

いつものスタートダッシュが決められなかったマクラーレン・ホンダ

フェルナンド・アロンソもジェンソン・バトンも神がかりなスタートで、ポイント圏内を走っていることが多かったこれまでのレースですが、今回はスタートダッシュを見せることが出来ませんでした。

そのため、下位チームに押さえ込まれてしまい全く見るべきものがありません。

ジェンソン・バトン:12位、フェルナンド・アロンソ:13位という結果に終わっています。

スポンサーリンク

終盤のレッドブル vs ベッテルがレースを盛り上げた。

マクラーレン・ホンダファンにはつまらないレースでしたが、終盤のレッドブル vs ベッテルが緊迫しました。

フェルスタッペンはコースアウトした後も譲らず、ベッテルを抑えこみます。
追いついたリカルド vs ベッテルはレースのハイライトでした。

ベッテルはフェルスタッペンにかなり頭にきた様子で、指を立てたばかりかチャーリー・ホワイティングにも汚い言葉を浴びせていました。

フェルスタッペンはベッテル、ライコネン共にバトルを繰り広げることが多く、絶対に引かない姿勢が大物の片鱗を見せます。

レース後、ベッテルに対し「言葉を学ぶために学校へ戻れ」と言っています。
舌戦でも負けていません。

ベッテルは3位表彰台に上りましたが、リカルドとのバトルで見せたコース変更がレース後の審議で10秒ペナルティーとなり、5位に降格しています。

スポンサーリンク

なぜ、ハミルトンはペナルティーを受けなかったのか分かりません。

メキシコGPで最も解せなかったのは、スタート時のコースアウト後もトップを走り続けたルイス・ハミルトンです。

大きくコースアウトしていながらトップを守りきり、何のペナルティーも課せられませんでした。

終盤コースアウトしたフェルスタッペンにペナルティーが課せられたのに、ハミルトンがおとがめなしとは不思議です。

ロズベルグが勝ってもおかしくないレースだったと思います。

結果

F1 2016 第19戦 メキシコGP アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス – 全71周(2016.10.30)

3位表彰台にはベッテルが上がりましたが、その後ベッテルに10秒のペナルティーが課されました。
また、フェルスタッペンに5秒ペナルティーが課せられていたので、ダニエル・リカルドが3位になっています。

順位ドライバーチームポイント
1ルイス・ハミルトンメルセデス25
2ニコ・ロズベルグメルセデス18
3ダニエル・リカルドレッドブル15
4マックス・フェルスタッペンレッドブル12
5セバスチャン・ベッテルフェラーリ10
6キミ・ライコネンフェラーリ8
7ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア6
8バルテリ・ボッタスウィリアムズ4
9フェリペ・マッサウィリアムズ2
10セルジオ・ペレスフォース・インディア1
11マーカス・エリクソンザウバー
12ジェンソン・バトンマクラーレン
13フェルナンド・アロンソマクラーレン
14ジョリオン・パーマールノー
15カルロス・サインツトロ・ロッソ
16フェリペ・ナッセザウバー
17ダニール・クビアトトロ・ロッソ
18ケビン・マグヌッセンルノー
19エステバン・グティエレスハース
20ロマン・グロージャンハース
21エステバン・オコンマノー
r(0)パスカル・ウェーレインマノー

ドライバーズ・ランキング

順位ドライバー(チーム:No)ポイント
1ニコ・ロズベルグ(メルセデス:6)349
2ルイス・ハミルトン(メルセデス:44)330
3ダニエル・リカルド(レッドブル:3)242
4セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5)187
5キミ・ライコネン(フェラーリ:7)178
6マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33)177
7セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11)85
8バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ:77)85
9ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア:27)60
10フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14)52
11フェリペ・マッサ(ウイリアムズ:19)51
12カルロス・サインツ(トロ・ロッソ:55)38
13ロマン・グロージャン(ハース:8)29
14ダニール・クビアト(トロ・ロッソ:26)25
15ジェンソン・バトン(マクラーレン:22)21
16ケビン・マグヌッセン(ルノー:20)7
17ジョリオン・パーマー(ルノー:30)1
18パスカル・ウェーレイン(マノー:94)1
19ストフェル・バンドールン(マクラーレン:47)1
エステバン・グティエレス(ザウバー:21)[11]
マーカス・エリクソン(ザウバー:9)[11]
フェリペ・ナッセ(ザウバー:12)[12]
リオ・ハリアント(マノー:88)[15]
エステバン・オコン(マノー:31)[16]

コンストラクターズ・ランキング

順位チームポイント
1メルセデス679
2レッドブル427
3フェラーリ365
4フォース・インディア145
5ウィリアムズ136
6マクラーレン74
7トロ・ロッソ55
8ハース29
9ルノー8
10マノー1
11ザウバー[12]

© bluelady.jp


コメント

タイトルとURLをコピーしました