「VH1 Storytellers」はデヴィッド・ボウイのライブアルバムの名盤だ! あまり知られていないかもしれないけど…公式ライブ盤です。

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デヴィッド・ボウイはキャリアの割に公式ライブアルバムが少ないアーティストです。

中には、公式なのに日本盤が発売されていないものもあります。
私のお気に入りのライブ盤「VH1 Storytellers」がその一つです。

デビッド・ボウイの書籍を読んでも「VH1 Storytellers」は公式アルバムでありながら、ブートレグと同じような扱いです。

もしかして、公式盤ではないのではと思って買い控えている方は安心してポチって下さい。
VirginとEMIのマークがちゃんと付いてます。

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「VH1 Storytellers」は1999年のライブ

Vh1 Story Tellers (W/Dvd)
Vh1 Story Tellers (W/Dvd) image by Amazon

この「VH1 Storytellers」はテレビ番組の企画で、小さなスタジオに少人数の観客を集め、アーティストが昔語りをしながら、ライブを行うという趣向のものです。

アルバム発表は2009年ですが、ライブは1999年で「’hours…’」を発表して間もない頃でした。

参加アーティストは以下のメンバーでラニ・グローヴス以外はおなじみの顔ぶれです。

  • リーブス・ガブレルス(g)
  • マーク・プラティ(g)
  • ゲイル・アン・ドロシー(b)
  • マイク・ガーソン(p)
  • スターリング・キャンベル(ds)
  • ホリー・パーマー(cho)
  • ラニ・グローヴス(cho)

TVスタジオなので、非常に小さいステージで、後ろにも少人数の観客が座っていました。

ゲイル・アン・ドロシーは裸足で、デヴィッド・ボウイはパーカーにジーンズ(?)というラフな出で立ち。
ボウイの靴が大きなものなので、狭いステージでゲイル・アン・ドロシーの裸足の足を踏んでしまうんじゃないかと心配しました。

このようにビジュアルな状況が分かるのもこのアルバムの良いところで、CDとDVDの2枚組アルバムなのです。

CD+DVDの構成

収録楽曲がとてもいいです。
数は少ないですが、古い曲から新しい曲まで、渋めの楽曲を選んで演奏されています。

CDとDVDは同じ楽曲構成ですが、DVDにはボーナストラックが配置されています。
ボーナスには語りが入っていませんが、CDとDVDは同じ内容の語りが収録されています。

観客の笑い声も入っているので、臨場感が素晴らしいです。

DVDには日本語字幕が入っていますので、語りの部分も楽しめます。

オープニングの「Life On Mars」はデヴィッド・ボウイの最後のパフォーマンスと同じようにマイク・ガーソンのピアノのみを伴奏にしっとりとした歌声を聴かせてくれます。

最後のパフォーマンスは、aladdindogsさんに紹介して頂きました。
以下のページのコメントをご参照下さい。

CD

  1. Life On Mars
  2. Rebel Rebel (truncated)
  3. Thursday’s Child
  4. Can’t Help Thinking About Me
  5. China Girl
  6. Seven
  7. Drive-In Saturday
  8. Word On A Wing

DVD

  1. Life On Mars
  2. Rebel Rebel (truncated)
  3. Thursday’s Child
  4. Can’t Help Thinking About Me
  5. China Girl
  6. Seven
  7. Drive-In Saturday
  8. Word On A Wing

Bonus performances(DVD)

  1. Survive
  2. I Can’t Read
  3. Always Crashing In The Same Car
  4. If I’m Dreaming My Life

デヴィッド・ボウイの昔語り

CDではデヴィッド・ボウイの語りは邪魔かもしれませんが、DVDが収められていることで、興味深く見ることが出来ます。

  • 「Life On Mars」がポール・アンカの詞を採用されたことへの「復讐」だったこと。
  • マーク・ボランとの初めての出会い。
  • 「Thursday’s Child」のタイトルがアーサー・キットの本のタイトルにちなんでいること。
  • スティーブ・マリオットとスモール・フェイセスのこと。
  • イギー・ポップと作った「China Girl」の思い出。
  • モット・ザ・フープルに「Drive-In Saturday」を返されて眉毛を剃っちゃった話。

等々。

ボウイの軽妙な語りと観客の笑いが本当に素晴らしい。

他のライブアルバムにはない楽しみがこの「VH1 Storytellers」には詰まっているのです。

© bluelady.jp

www.bluelady.jp – recommendation

Vh1 Story Tellers (W/Dvd)

※Amazonにリンクします。

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コメント

  1. J より:

    こんばんは
    公式だとは知りませんでしたw これとlive by requestの映像はとてもリラックスして演奏していて好きです。(自分はリーブスが抜けてからのこのバンドの演奏はどうもいかにもスタジオミュージシャン風に感じて好きではないのですが)
    トークを聞いているとイギーもボランもマリオットもボウイから見るとチビ野郎なんだなぁと感じましたw

    • Lin より:

      Jさん
      ありがとうございます。
      VirginとEMIのマークが付いているという意味で公式としています。また「【追悼緊急出版】CROSSBEAT Special Edition 増補改訂版 デヴィッド・ボウイ」のライブアルバムの特集のページで紹介されています。(ジャケットは掲載されていませんが…)
      ボウイが公認しているかどうかは分かりません。
      ちなみに、「【追悼緊急出版】CROSSBEAT Special Edition 増補改訂版 デヴィッド・ボウイ」には、もう一つライブ盤として「リアリティー・ツアー」というCDが載っています。

      「VH1 Storytellers」のなかでボウイがマーク・ボランやイギー・ポップなどの声まねをしながら話を聞かせてくれます。
      本当にリラックスしている感じが伝わってきますね。
      最近は何度もDVDを見てます。

  2. aladdindogs より:

    やまりんさん、ご存知だと思いますが「V Storytellers」はアメリカのTV番組で、毎回色々なミュージシャンが登場し、曲と曲の間に物語を語るという構成です。

    私も、なんでこんなに素晴らしい物が日本盤で出ないのか不思議に思っていますが、DVD日本語字幕が入っているし、輸入盤の方が安いのでかまいませんけどね。

    あと、やまりんさん、MOTT THE HOOPEL が突き返した曲は「Drie-In Saturday」ですね。
    まだ無名時代には、結構人にあげた曲が採用されたのに、有名になってから、例えば憧れのエルビスのために書いた「Golden Years」が採用されなかった時も多分がっかりしたんじゃないでしょうか。

    • Lin より:

      aladdindogsさん
      「Drie-In Saturday」の件、ご指摘ありがとうございます。
      文脈から判断するとそうですね。修正しておきます。

      「Golden Years」もですか? 知りませんでした。

    • Lin より:

      エルビスで思い出しましたが、一時期、ボウイにプロデュースを頼もうとしていたんですよね?

      だとしたら「Golden Years」を採用しない理由が分かりません。

  3. aladdindogs より:

    ところで、やまりんさんは「★」のクリアヴァイナル購入されたんでしたよね。
    私も買いたかった。ヤフオクで、今28500円で、まだ上がりそうですよ!

    • Lin より:

      なんか恐ろしいことになっていますね。

      昨日、ヤフオクをのぞいてみましたが、私は欲しいものがありませんでした。
      実は唯一心残りなのは「station to station deluxe edition」を買わなかったことなんです。

      あんまり高いと手が出ないし…
      最近はボウイ関連のCDを買うことが多いので、節約気味です。

  4. aladdindogs より:

    私は、ブラックヴァイナルで我慢します。
    クリアヴァイナルまだ3日もあるのに、30,000越えです。

    • Lin より:

      今日、「クリスチーネ・F」のDVDと「トレインスポッティング」のサントラ#2が届きました。
      これで「station to station deluxe edition」は諦めます。
      いつか「station to station」のシングルが再発されることを祈っておきます。

  5. J より:

    クロスビートの増補改訂版、自分も購入しました。
    作品紹介など多くがボウイの亡くなる前のものなので、次作品、ツアー、出演映画に期待している文もあり、今となってはセンチになってしまいます…>_<…

    誌面にて、インディー時代のダイナソーJrのプロデュースを買って出たものの、拒否された上に逆にプロデュースしてやろうかと返されたエピソードが好きです。

    • Lin より:

      J さん
      ありがとうございます。
      私は本日仕事してまして、まだクロスビートは初めの方を拾い読みの状態です。
      42ページ以降は改訂前のものと同じだと思うのですが…

      夜はブログを書いて…やっぱり、読めないかも…

  6. Lin より:

    デヴィッド・ボウイの「live by request」
    本当にカッコいいです。

  7. aladdindogs より:

    「★」クリアヴァイナル、40,000円越えました。

    購入して、聞かずに新品のままにしておいた出品者はボロ儲けですね。
    コロンビア盤「Sue」10インチも新品で出てますね。

    ちょっと欲しいですが、パーロフォン盤だけで我慢します。