書籍の電子化・自炊のはじめ方

デヴィッド・ボウイの世界

ベルリン三部作の最後を飾る「ロジャー」は不思議なアルバム。デヴィッド・ボウイのやる気がなさそうなのはジャケットだけ?(ベスト・オブ・ボウイ)

ブライアン・イーノが関わったベルリン三部作の最後を飾るのは「ロジャー」です。 このアルバムからはデヴィッド・ボウイのどのアルバムにもない変わった雰囲気を感じることが出来ます。 前2作のアルバムのようなアンビエントは一切含まれていません。 し...

ベルリン三部作で最も好きなのは「ヒーローズ」。デヴィッド・ボウイはロックに回帰し、ニュー・ウェーブへの扉を大きく押し開いた傑作。

「ロウ」に続いて、ブライアン・イーノと共にレコーディングした傑作がベルリン3部作の2作目「ヒーローズ」です。 タイトル曲はキング・クリムゾンのロバート・フリップも参加したボウイの代表曲だし、A面のその他の曲も久々のロックナンバーが軒を連ねま...

ブライアン・イーノの最新アルバム「The Ship」はデヴィッド・ボウイに捧げたアルバムだった。

ブライアン・イーノ(Brian Eno)のアルバム「THE SHIP」が到着しました。 今回はブックレットのすばらしさも知っていただきたいので、自前の写真を掲載します。 …… このアルバムはデヴィッド・ボウイに捧げたアルバムと言われています...
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ニュー・ウェーブ時代を創出した歴史的なアルバム「ロウ」。これはアナログ盤で聴くべきアルバムです。(ベスト・オブ・ボウイ)

この「ロウ(Low)」というアルバムを聴く度に思うのは「アナログで聴くべきだ」ということです。 CDで聴いてしまうと、「A New Career In A New Town」のすばらしさも半減してしまうような気がします。 なぜなら、インスト...

6曲しか入ってないのに、どれを選んでいいか分からない! デヴィッド・ボウイの傑作「ステイション・トゥ・ステイション」(ベスト・オブ・ボウイ)

デヴィッド・ボウイのスタジオ・アルバムの中で6曲という最も収録曲数が少ないアルバムが「ステイション・トゥ・ステイション」です。(次は「★(Blackstar)」の7曲) この時期、デヴィッド・ボウイはオカルトとコカインに耽溺していました。 ...
2019.01.16

デヴィッド・ボウイのプラスティック・ソウル・アルバム「ヤング・アメリカンズ」は実験作?(ベスト・オブ・ボウイ)

ボウイだけでなくプリンスまでも逝ってしまうとは何という年でしょう。 音楽界の落胆はより深いものになってしまいました。 残念です。 さて、アルバム「ダイヤモンドの犬」を発表し、ツアーに出たデヴィッド・ボウイはソウルへの傾倒をあらわにしていきま...

グラムロック最後のアルバム「ダイヤモンドの犬」はデヴィッド・ボウイがセルフ・プロデュースしたハンガー・シティの物語(ベスト・オブ・ボウイ)

デヴィッド・ボウイはジギーを葬り、スパイダース・フロム・マーズと離れ、真にソロ・アーティストとして歩み始めます。 そして制作したアルバムが「ダイヤモンドの犬(Diamond Dogs)」です。 このアルバムは核戦争後の近未来都市:ハンガー・...

デヴィッド・ボウイ & スパイダース・フロム・マーズ最後のアルバム「ピンナップス」(ベスト・オブ・ボウイ)

「ピンナップス」はデヴィッド・ボウイによる1960年代ロックのカバー集です。 デヴィッド・ボウイの初期のアルバムでは、この「ピンナップス」のみ、あまり聴いていませんでした。 「ジギー・スターダスト」「アラジン・セイン」とグラム・ロックを代表...

「ジギー・スターダスト」よりロックでドラマティックなデヴィッド・ボウイのアルバム「アラジン・セイン」も30周年記念盤が発売されて…(ベスト・オブ・ボウイ)

グラムロックの最盛期に、ジギーのツアーで書かれた曲をメインにして出来上がったのが「アラジン・セイン」です。 ジギーがアメリカで出会ったサウンドをミックスしていって出来上がったものとも言えるかもしれません。(アメリカかぶれしたジギー?) 「ジ...
2019.01.12

デヴィッド・ボウイ「ジギー・スターダスト」30周年記念盤のこと(ベスト・オブ・ボウイ)

デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」からのベスト選曲は2曲。聴き直さなくても決まっています。 「Moonage Daydream」と「Lady Stardust」です。 これらの曲は何度聞いたか分かりません。 「Lady Stard...

デヴィッド・ボウイ「ハンキー・ドリー」からのベスト選曲で気になったハリー・ポッター「ハーマイオニー・グレンジャー」(ベスト・オブ・ボウイ)

Photo by 916vince  「ハンキー・ドリー」はデビッド・ボウイのアルバムの中でも玄人受けするものです。 このアルバムを好きと語るミュージシャンは数多く、デヴィッド・ボウイの傑作アルバムのひとつです。 このアルバムからベスト曲を...
2016.08.05

デヴィッド・ボウイのグラム時代の基礎はこのアルバムで築き上げられた。「世界を売った男」からのベスト選曲は、もちろん「The Man Who Sold The World」なのですが…(ベスト・オブ・ボウイ)

初期のデヴィッド・ボウイで最もロックな味付けをされたアルバムが「The Man Who Sold The World」です。 バンドもスパイダース・フロム・マースの基礎が出来上がっています。 しかし、「スペイス・オディティ」と共に商業的には...

デヴィッド・ボウイ、3つの公式ニュース:「I Can’t Give Everything Away:ジョナサン・バーンブルック・アニメーション・ムービー」「2016年UKアルバムチャート」「デヴィッド・ボウイ回顧展(DAVID BOWIE IS)日程・会場決定」

Photo by Jérôme Coppée  このところデヴィッド・ボウイの目立ったニュースがないと嘆いておりましたが、やっとニュースらしいニュースがオフィシャルサイトで公開されました。 2016年4月6日の3つのニュースがそれです。 参...
2019.01.16

デヴィッド・ボウイの80年代ヒット曲を集めた「ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ 1980-1987」CD+DVD

「ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ」3部作の最後は80年代のヒット曲を集めたCDとDVDの2枚組です。 とかく批判されがちなデヴィッド・ボウイの80年代ですが、名曲「Ashes To Ashes」がこの頃の作品であることを忘れてはいけま...
2019.01.16

「ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ」3部作の第2部は1974〜1979年のソウルフルな曲が集まったベストアルバム。

「ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ」は3部作になっていて、これほどしっかりしたコンセプトを感じられるボウイのベスト盤は他にはありません。 第1部の「ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ 1969-1974」はグラム期、第2部の「ザ・ベス...
2019.01.16

長い間、愛聴盤だった「ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ 1969-1974」これほど素晴らしいベストアルバムは他にはありません!

デヴィッド・ボウイのベスト盤でもっとも聴いたものは「ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ 1969-1974」だと思います。 このベストアルバムは後に「ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ 1974-1979」「ザ・ベスト・オブ・デヴィッド...

デヴィッド・ボウイ再デビューアルバム「スペイス・オディティ(Space Oddity)」の40周年盤がすごかった。(ベスト・オブ・ボウイ)

デヴィッド・ボウイはDERAMの「David Bowie」後、フィリップスに移籍し再デビューアルバム「David Bowie」をリリースします。 その後、RCAが権利を買い取って「スペイス・オディティ(Space Oddity)」というアル...

bowieNet会員に送られたライブアルバム「Liveandwell.com」:公式ライブアルバムとしてはリアリティ・ツアーのライブアルバム「A Reality Tour」に匹敵する内容です。

2000年ごろ、デヴィッド・ボウイのオフィシャルサイトは有料会員制の特典がありました。まず会員になると「Liveandwell.com」というアルバムが送られてきました。 その他、会員独自のコンテンツも用意されていたようです。 私もそれを知...

デヴィッド・ボウイ22歳、ザ・フェザーズ時代のベッケナム・テープ(BECKENHAM TAPE)を収録した「SUSSEX UNIVERSITY LIVE 1969」(BLACK PANTHERレーベル)

デヴィッド・ボウイのファンになってまもなく、中古CDショップで買ったのは「SUSSEX UNIVERSITY LIVE 1969」というアルバムでした。 「アワーズ」を聴いたばかりの私にとって、このCDはとても聴けたものではありませんでした...
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