書籍の電子化・自炊のはじめ方

F1イギリスGPで2トークンを使用して内燃機関をアップグレードしたマクラーレン・ホンダ。アロンソは予選Q3でどこまで行けるのか?

Silverstone Circuit
Photo by Lee Dyer 

F1第10戦イギリスGPにおいて、ホンダは2トークンを消費して内燃機関(ICEインテークシステム)をアップデートしてきました。

これによってマクラーレン・ホンダはQ3でどこまで行けるのかが注目されました。

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Q1でジェンソン・バトンがノックアウト

ところがQ1でジェンソン・バトンがいきなりノックアウトされてしまいます。

ジェンソン・バトンはQ1突破ギリギリのタイムでありながら、最後のタイムアタックに出ることが出来ませんでした。

どうもリア・ウイングのトラブルだったようです。
ルノーのマグヌッセンにも前に行かれてしまい、残念な結果に終わります。

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フェルナンド・アロンソはQ3へ

フェルナンド・アロンソは実力通りQ3へ進出します。
しかし、吸気系のアップグレードではあまりパワーは変わらなかったのか、フェラーリの旧エンジンで戦うトロ・ロッソのカルロス・サインツとどっこいどっこいのタイム。

しかも、コースアウトによるタイム抹消でベストタイムを抹消されてしまいます。
これがなければ8番手も可能だったはずですが、終わってみれば10番手。

なかなか光が見えてきません。

しかし、8番手として考えるとウイリアムズのボッタスの次なので、消費した2トークンは有効だったのかもしれませんね。

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予選結果

ルイス・ハミルトンは一時タイム抹消の危機がありましたが、悠々トップタイムです。
ロズベルグとの格の違いを見せつけました。

フェラーリのベッテルは2戦連続の5グリッド降格ペナルティがあるので、レッドブルを越えられなかったことは痛い結果でした。

アロンソが言うように、やっぱりメルセデスに勝てず、さらにはレッドブルにも負けてしまうようではフェラーリにいる価値はないでしょう。

なお、ザウバーのマーカス・エリクソンはFP3でのクラッシュのため出走できませんでした。

順位ドライバーチームタイム
1ルイス・ハミルトンメルセデス1’29.287
2ニコ・ロズベルグメルセデス1’29.606
3マックス・フェルスタッペンレッドブル1’30.313
4ダニエル・リカルドレッドブル1’30.618
5キミ・ライコネンフェラーリ1’30.881
6セバスチャン・ベッテルフェラーリ1’31.490
7バルテリ・ボッタスウィリアムズ1’31.557
8ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア1’31.989
9カルロス・サインツトロ・ロッソ1’32.172
10フェルナンド・アロンソマクラーレン1’32.343
11セルジオ・ペレスフォース・インディア1’31.875
12フェリペ・マッサウィリアムズ1’32.002
13ロマン・グロージャンハース1’32.050
14エステバン・グティエレスハース1’32.241
15ダニール・クビアトトロ・ロッソ1’32.306
16ケビン・マグヌッセンルノー1’37.060
17ジェンソン・バトンマクラーレン1’32.788
18ジョリオン・パーマールノー1’32.905
19リオ・ハリアントマノー1’33.098
20パスカル・ウェーレインマノー1’33.151
21フェリペ・ナッセザウバー1’33.544
22マーカス・エリクソンザウバー

エンジンメーカー・トークン数

ホンダはは2トークンを使ってICEインテークシステム(吸気系)のアップグレードを行っています。

エンジンメーカー使用トークン残トークン
フェラーリ293
メルセデス2111
ホンダ2210
ルノー1121

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