書籍の電子化・自炊のはじめ方

レッドブルのダニエル・リカルド2位、ピットミスに泣く。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはロズベルグを抑え5位入賞。(F1 2016第6戦:モナコGP)

monaco
Photo by Paul Williams 

雨のスタートから中盤ドライコンディションに変わる荒れたレースのモナコグランプリ。

セイフティカー先導でトップスタートしたリカルドはレースを優位にすすめます。
しかし、スリックタイヤへ入れ替える最終ピットでタイヤが用意できていない痛恨のミス。
トップポジションを失ってしまいます。
レッドブルのピットは何故タイヤを用意出来なかったのでしょうか?

リカルドはハミルトンに抜かれ、結局2位になってしまいました。
スペインでのレースといい、レッドブルはリカルドに勝たせたくないのでしょうか?

参照 Race highlights – Monaco 2016(formula1.com)

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メルセデスのルイス・ハミルトン優勝

雨からドライへ変わるレースで、他のドライバーがレイン→インターミディエイト→スリックに変える中、ルイス・ハミルトンはレインタイヤをめいっぱい引っ張ります。

結果、レインからスリックタイヤにスイッチするたったの1回のピットでレッドブルにプレッシャーをかけます。

それがレッドブルのピットミスを生み、ハミルトンは勝つことが出来ました。

なぜ、レッドブルはミスをおかしたのか現時点では分かりませんが、リカルドがかわいそうすぎる結果になってしまいました。

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ロスベルグは雨で遅すぎる

ロズベルグは雨のコンディションで遅すぎました。
2番手でスタートしたにも関わらず、ハミルトンに抜かれ、最後のピットを終わらせたときにはアロンソにも抜かれていました。

マシンが本調子ではなかったのかもしれませんが、こういったレースがロズベルグの評価を落とします。

テクニカルなモナコで下位に沈んだロズベルグは決してトップドライバーとはいえないでしょう。

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マクラーレン・ホンダはダブル入賞

アロンソはヒュルケンベルグ、ロズベルグをおさえ5位入賞。バトンは9位でフィニッシュしています。

アロンソの前に早めにレインからインターミディエイトにスイッチしたフォース・インディアのペレスがいたことは残念ですが、立派なリザルトです。
アロンソ、バトン共にレース経験を活かした素晴らしいレースでした。

バトンはインターミディエイトへのタイヤ交換判断の素早さはさすがでしたが、遅いパスカル・ウェーレインに引っかかってしまったことが不運でした。

結果

F1 2016 第6戦 モナコGP(2016.5.29)

順位ドライバーチームポイント
1ルイス・ハミルトンメルセデス25
2ダニエル・リカルドレッドブル18
3セルジオ・ペレスフォース・インディア15
4セバスチャン・ベッテルフェラーリ12
5フェルナンド・アロンソマクラーレン10
6ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア8
7ニコ・ロズベルグメルセデス6
8カルロス・サインツトロ・ロッソ4
9ジェンソン・バトンマクラーレン2
10フェリペ・マッサウィリアムズ1
11バルテリ・ボッタスウィリアムズ
12エステバン・グティエレスハース
13ロマン・グロージャンハース
14パスカル・ウェーレインマノー
15リオ・ハリアントマノー
r(58)マーカス・エリクソンザウバー
r(48)フェリペ・ナッセザウバー
r(34)マックス・フェルスタッペンレッドブル
r(32)ケビン・マグヌッセンルノー
r(18)ダニール・クビアトトロ・ロッソ
r(10)キミ・ライコネンフェラーリ
r(7)ジョリオン・パーマールノー

ドライバーズ・ランキング

順位ドライバー(チーム:No)ポイント
1ニコ・ロズベルグ(メルセデス:6)106
2ルイス・ハミルトン(メルセデス:44)82
3ダニエル・リカルド(レッドブル:3)66
4キミ・ライコネン(フェラーリ:7)61
5セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5)60
6マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33)38
7フェリペ・マッサ(ウイリアムズ:19)37
8バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ:77)29
9セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11)23
10ダニール・クビアト(トロ・ロッソ:26)22
11ロマン・グロージャン(ハース:8)22
12フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14)18
13カルロス・サインツ(トロ・ロッソ:55)16
14ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア:27)14
15ケビン・マグヌッセン(ルノー:20)6
16ジェンソン・バトン(マクラーレン:22)5
17ストフェル・バンドールン(マクラーレン:47)1
エステバン・グティエレス(ザウバー:21)[11]
ジョリオン・パーマー(ルノー:30)[11]
マーカス・エリクソン(ザウバー:9)[12]
パスカル・ウェーレイン(マノー:94)[13]
フェリペ・ナッセ(ザウバー:12)[14]
リオ・ハリアント(マノー:88)[15]

コンストラクターズ・ランキング

順位チームポイント
1メルセデス188
2フェラーリ121
3レッドブル112
4ウィリアムズ66
5フォース・インディア37
6トロ・ロッソ30
7マクラーレン24
8ハース22
9ルノー6
10ザウバー[12]
11マノー[13]

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