F1 2018 最終戦・アブダビGP決勝:盤石のルイス・ハミルトン、ミスに泣いたセバスチャン・ベッテル、マシンに恵まれなかったフェルナンド・アロンソがドーナツターン。


image by Phil Guest

2018年のF1が終わってしまいました。

新しいレギュレーションによって、何かが変わるのではないかと期待したシーズンは、終わってみればいつもと同じようにルイス・ハミルトンの圧勝でした。

変わったのはローワイドでスピードが出たマシン。
コースレコードが量産されました。
でも、相変わらず強いのはメルセデスです。

いつになったら違うチームがチャンピオンとなってくれるのでしょうか?

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ピエール・ガスリーはオイルリークで入賞ならず

後方からの追い上げを見せ、10位ポイント圏内走行中のピエール・ガスリーを襲ったのはエンジントラブル。

白煙を上げストップしてしまいました。
オイルリークです。

最後くらい来年に期待できるエンジンだということをホンダには見せて欲しかったです。

ブレンドン・ハートレーはいつもの様に最後尾からのレース。
どうしてアクシデントに巻き込まれるのでしょうか?
アクシデントを避けられないのも実力の内か?

来季の去就が決まっていないブレンドン・ハートレーにとっても、歯切れの悪いシーズン最終戦でした。

ハロは本当に安全なのか?

ニコ・ヒュルケンベルグとロマン・グロージャンのアクシデントはショッキングでした。

グロージャンのマシンのタイヤの上に乗ったヒュルケンベルグのマシンは横転し、コクピットを下にして停止してしまいます。

ヒュルケンベルグは自力では脱出することが出来ませんでした。

マーシャルによってマシンは横にされ、やっとヒュルケンベルグはコクピットから脱出。

もし、エンジンに火が付いていたら、マーシャルも近寄れなかったかもしれません。
ニキ・ラウダのような悲惨な事故となっていたかもしれないのです。

ベルギーGPではシャルル・ルクレールを救ったハロ。
しかし、横転したマシンからの脱出はハロが邪魔をします。

現状ではよい面とわるい面を合わせ持っているといえるでしょう。

ハロの付け根がエアインダクションまで伸びていれば脱出も容易なのでは?

レース終了後のドーナツターンは見応えがあった

ハミルトン、ベッテル、アロンソによってレース終了後に繰り広げられたドーナツターン。

これは見応えがありました。
キミ・ライコネンも加われたら、もっと素晴らしかったでしょう。

アロンソは来シーズンF1を去ってしまいます。
しかし、偉大なチャンピオンであることに変わりありません。
よいマシンでハミルトン、ベッテルと三つ巴のチャンピオン争いを夢見ていましたが、結局かないませんでした。

来シーズン、ハミルトン、ベッテルと戦える新しいスターは生まれるでしょうか?

シャルル・ルクレール、マックス・フェルスタッペンに期待したいところ。
ただ、シャルル・ルクレールとベッテルがチームメイト同士で争うようなら、またハミルトンがチャンピオンになってしまいそうです。

……

2018年シーズンが終わってしまって、来年3月まで当分の間、寂しくなります。
これからはシリーシーズンの話題をしっかりキャッチしたいと思います。

結果

F1 2018 最終戦 アブダビGP
ヤス・マリーナ・サーキット – 全55周(2018.11.25)

総工費3兆円もの資金を投じて開発されたヘルマン・ティルケ設計のサーキット。
2本のロングストレートと直角コーナーを繋げた第3セクターが特徴。
タイヤの負担が比較的大きなサーキットとして知られています。

順位 ドライバー チーム ポイント
1 ルイス・ハミルトン メルセデス 25
2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 18
3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 15
4 ダニエル・リカルド レッドブル 12
5 バルテリ・ボッタス メルセデス 10
6 カルロス・サインツ ルノー 8
7 シャルル・ルクレール ザウバー 6
8 セルジオ・ペレス フォース・インディア 4
9 ロマン・グロージャン ハース 2
10 ケビン・マグヌッセン ハース 1
11 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
12 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
13 ランス・ストロール ウィリアムズ
14 ストフェル・バンドーン マクラーレン
15 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
r(46) ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
r(44) エステバン・オコン フォース・インディア
r(24) マーカス・エリクソン ザウバー
r(6) キミ・ライコネン フェラーリ
r(0) ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー

キミ・ライコネンのフェラーリでのラストランをもう少し見たかったです。

ドライバーズ・ランキング

順位 ドライバー(チーム:No) ポイント
1 ルイス・ハミルトン(メルセデス:44) 408
2 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5) 320
3 キミ・ライコネン(フェラーリ:7) 251
4 マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33) 249
5 バルテリ・ボッタス(メルセデス:77) 247
6 ダニエル・リカルド(レッドブル:3) 170
7 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー:27) 69
8 セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11) 62
9 ケビン・マグヌッセン(ハース:20) 56
10 カルロス・サインツ(ルノー:55) 53
11 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14) 50
12 エステバン・オコン(フォース・インディア:31) 49
13 シャルル・ルクレール(ザウバー:16) 39
14 ロマン・グロージャン(ハース:8) 37
15 ピエール・ガスリー(トロロッソ:10) 29
16 ストフェル・バンドーン(マクラーレン:2) 12
17 マーカス・エリクソン(ザウバー:9) 9
18 ランス・ストロール(ウイリアムズ:18) 6
19 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ:28) 4
20 セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ:35) 1

メルセデスのバルテリ・ボッタスが目立ちませんね。(ずっとボッタスのチーム名がウィリアムズになってた〜汗)
2020年はオコンにシートをとられてしまうかも。
私はフェルスタッペンとの一件でオコンは嫌いになったのですが。

ニコ・ヒュルケンベルグの7位が目を惹きます。
やっぱりヒュルケンベルグはいいドライバーですね。
レースでは目立ちませんが…

今年はルクレールが素晴らしかったです。
来季、フェラーリでの活躍に期待してます。

コンストラクターズ・ランキング

順位 チーム ポイント
1 メルセデス 655
2 フェラーリ 571
3 レッドブル 419
4 ルノー 122
5 ハース 93
6 マクラーレン 62
7 フォース・インディア 59
8 レーシングポイント(※) 52
9 ザウバー 48
10 トロロッソ・ホンダ 33
11 ウィリアムズ 7

フォース・インディアが前半のポイントを放棄しなかったら111ポイントで5位になっていました。
ハースとマクラーレンは助かりましたね。

※後半戦のフォース・インディアを区別するためにレーシングポイントと表記しています。

2017年のアブダビGP

昨年も最終戦でした。
ホンダエンジンを積んだチームは9位が定位置みたいです。

来年はレッドブル・ホンダでいい成績を期待します。
トロロッソも頑張ってね。

© bluelady.jp

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