フェルナンド・アロンソが3冠を達成するためにはマクラーレンを離れる必要がある?


David MarkによるPixabayからの画像

第103回インディ500は本当に面白かったです。

本戦も良かったのですが、まずフェルナンド・アロンソが予選を突破出来るかが注目を集めました。

結果、ラストロウシュートアウトで6人中の4番手となってしまいアロンソは予選敗退。
わずかな差でフンコス・レーシングのカイル・カイザーが決勝へ進出しました。

ご存じのようにフェルナンド・アロンソは世界3大レースの制覇を目指しています。
モナコ、ル・マンを制した今、残るはインディ500のみとなって今年の結果に期待がかかっていたのです。

それで予選敗退とは。

フェルナンド・アロンソは本当にインディ500に勝てるのでしょうか?

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インディ500はドライバーの力量だけでは勝てない

順位No.ドライバーチームエンジン周回数予選順位
122S.パジェノーチーム・ペンスキーC2001
227A.ロッシアンドレッティ・オートスポートH2009
330佐藤琢磨レイホール・レターマン・ラニガンH20014
42J.ニューガーデンチーム・ペンスキーC2008
512W.パワーチーム・ペンスキーC2006
620E.カーペンターエド・カーペンター・レーシングC2002
719S.フェルッチデイル・コイン・レーシングH20023
828R.ハンター-レイアンドレッティ・オートスポートH20022
914T.カナーンA.J.フォイト・レーシングC20016
1025C.デイリーアンドレッティ・オートスポートH20011
115J.ヒンチクリフアロウ・シュミット・ピーターソンH20032
1233J.デイビソンデイル・コイン・レーシングC20015
1363E.ジョーンズエド・カーペンター・レーシングC2004
1421S.ピゴットエド・カーペンター・レーシングC2003
154M.レイストA.J.フォイト・レーシングC20024
1639P.マンクラウソン-マーシャル・レーシングC20030
179S.ディクソンチップ・ガナッシH20018
183H.カストロネべスチーム・ペンスキーC19912
1924S.カラムドレイヤー&レインボールドC19931
2048JR.ヒルデブランドドレイヤー&レインボールドC19921
2160J.ハーベイマイヤー・シャンク・レーシングH19925
2277O.セルビアアロウ・シュミット・ピーターソンH19919
237M.エリクソンアロウ・シュミット・ピーターソンH19813
2442J.キングレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングH19826
2523C.キンボールカーリンC19620
2698M.アンドレッティアンドレッティ・ハータ・オートスポートH19510
2715G.レイホールレイホール・レターマン・ラニガンH17617
2810F.ローゼンクヴィストチップ・ガナッシH17629
2926Z.ビーチアンドレッティ・オートスポートH17628
3018S.ブルデーデイル・コイン・レーシングH1767
3132K.カイザーフンコス・レーシングC7133
3281B.ハンレイドラゴンスピードC5427
3388C.ハータハーディング・スタインブレナーH35

今年のインディ500で14番手からスタートした佐藤琢磨が3位フィニッシュするなど、誰が予想できたでしょう。

佐藤琢磨は1回目のタイヤ交換ミスによって2周遅れになってしまいました。
序盤で既にチャンスはほとんど消えていたと言っていいでしょう。

しかし、5台の多重事故を誘発したセバスチャン・ブルデーとグラハム・レイホールの接触の際に、佐藤琢磨はピットインしてタイヤ交換を行っていました。
その事故によって状況は一変してしまうのです。

再スタート後、20周を残したスプリントレースとなって、佐藤琢磨は3位に食い込んだのでした。

……

この事実は「インディ500の結果は運に左右される」ということを示しました。

一方、優勝したシモン・パジェノーはポール・トゥ・ウインです。
速い車はやはり勝つのだといえるかもしれません。

しかし、シボレーエンジンは燃費が厳しかったので、ブルデーとレイホールの接触が無ければパジェノーが勝てたかどうか分かりません。

マクラーレンはインディカーに専念できない?

カーリンの協力を得てインディ500に挑んだマクラーレン・レーシングは数々の失敗を犯したといわれています。

参照 マクラーレン、インディ500予選落ちの裏で犯した様々な失態(F1-Gate.com)

F1でトップグループへ返り咲くための改革を実施中のマクラーレンはインディ500に注力することが出来なかったのでしょう。

さらに組んだカーリンはインディ500では不調でした。

2年前にアンドレッティにマシンを用意してもらった時とは全く状況が異なっていたのです。

……

F1でホンダと袂を分かってしまったことは今年のインディ参戦に影響を与えているのかもしれません。

マクラーレンは、ホンダのバックアップを得ることも出来ず、シボレーエンジンを積んだチームの協力を得るしかなかったのでしょう。

フェルナンド・アロンソがインディ500に勝つためには…

アロンソがどうしてもインディ500で勝ちたいなら、マクラーレンでは無理なのではないでしょうか?

インディカーではどうしても実績のある大きなチームが優位です。

ペンスキーやエド・カーペンター・レーシングの協力が得られれば可能性が出てくるかもしれません。

そんなことなら、マクラーレンと一緒でなくても有力チームと直接契約の方がよいのではないでしょうか?

……

いずれにしても強いパッケージとともに運が無ければ勝てません。

インディカーに専念できないアロンソがインディ500に勝つのは難しいと思います。

© bluelady.jp

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