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Amazon Primeビデオで見られる「グランプリ・ドライバー」は、マクラーレンとホンダの訣別のドキュメンタリー


Photo by Takayuki Suzuki 

 

マクラーレンとホンダの2017年の状況を描いたドキュメンタリー「GRAND PRIX Driver(グランプリ・ドライバー)」を見ました。

2月9日から視聴開始されたのですが、どこかの記事に翻訳版があるかどうか分からないと書いてあったので、見るのが遅れました。

全編字幕が付いてました。

 

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グランプリ・ドライバー

変化の兆し
変化の兆し image by Amazon

 

Amazon Primeビデオで公開中のドキュメンタリーが「グランプリ・ドライバー」です。

2017年、マクラーレン・ホンダの状況が克明に描かれています。

このドキュメンタリーは1本・約30分、以下の4回構成になっています。

1. 変化の兆し

ロン・デニスが追われ、マクラーレンがザック体制に変革していくところから、ドキュメンタリーは始まります。

この回では新加入のドライバー、ストフェル・バンドーンのシート合わせや体力作り等にもスポットが当てられています。

2. つまずき

この回をみるとマクラーレンのシャシー製造にも遅れが生じていたことが、分かります。

フェルナンド・アロンソが前をいく車のタイヤに乗り上げ吹っ飛ぶシーンは衝撃的です。

3. 新車発表会

新車発表会はインターネットでもライブ配信されました。
私はアロンソが表彰台に上るのを期待しながら発表会のライブを見たのを覚えています。

しかし、そのマシンはまだパーツがそろわないままで行われたことが分かります。

ホンダエンジン始動の瞬間にはマクラーレンの皆が2017年こそ表彰台を争えると期待したことでしょう。

4. テスト走行の行方

バルセロナでのプレシーズン・テストでホンダエンジンの信頼性トラブルが明るみに出ます。

そしてフェルナンド・アロンソの離脱の不安はマクラーレンチームの崩壊を予感させます。

結局、マクラーレンとホンダは袂を分かつことに。

 

これら、全ての回を見終わると、ホンダ・ファンとしてはとても複雑な気持ちになりました。

マクラーレンの決断も仕方がないと思えます。

しかし、このドキュメンタリーによって、ホンダとの訣別の言い分けをしているようでもあります。

マクラーレンという182勝も上げた歴史あるチームがフェルナンド・アロンソ一人に固執する必要があったのかどうか疑問に思えてきます。

 

このドキュメンタリーは「シーズン1」となっています。

今年のシーズンが「シーズン2」として公開されるのでしょう。
それは、マクラーレン復活のドキュメンタリーとなるのでしょうか?

いずれにせよ、「グランプリ・ドライバー」は全てのF1ファンが見る価値があると思います。

……

やっぱりザックは好きになれません。ロン・デニスとはたいへんな違いです。

© bluelady.jp

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※Amazonにリンクします。

F1 2018

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