書籍の電子化・自炊のはじめ方
【PR】本ページはプロモーションが含まれています。

F1 2018 第13戦・ベルギーGP決勝:トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが9位入賞。ストレートでも抜かれなかった。

F1 2018


Photo by Jen_ross83 

 

ベルギーGPは、オープニングラップの事故でヒュルケンベルグ、アロンソ、ルクレールがリタイヤしたばかりか、ライコネンやリカルドまでリタイヤする荒れた展開になりました。

トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはこの期を逃さず、9位でポイントを獲得しています。

まさか、超高速といえるサーキット、スパでトロロッソ・ホンダがポイントをゲット出来るとは思ってもみませんでした。

スポンサーリンク

ガスリーは強力なエンジンを積んだエリクソンに抜かれなかった

ホンダエンジンを積んだマシンがスパのラ・スルスからレ・コームまでの高速区間で抜かれない時がきました。

マクラーレン・ホンダ時代は、この区間は簡単に抜かれていたので夢のようです。

ブレンドン・ハートレーも他車をオーバーテイクするパフォーマンスを見せていました。

ライコネンやリカルドがリタイヤしてしまったことで、ガスリーはポイントを獲得。
幸運が無ければ無理だった結果かもしれませんが、おめでとうと言いたいです。

順位を維持するのが精一杯だったとしてもガスリーは良い仕事をしました。

……

ハートレーのマシンが「あかべこ(レッドブルの日本語、かなり方言)」に決まったのに笑いながらも納得しました。(あのイベント私も見ました)

スポンサーリンク

フォース・インディアがダブル入賞

消滅が心配されたフォース・インディアも最高の結果です。

フェラーリ、メルセデス、レッドブルの4台に続いて5位、6位フィニッシュとなりました。

レーシングポイント・フォース・インディアとなったことで、前半戦のポイントは無効になってしまいました。

しかし、このレースだけで18ポイントを獲得しウイリアムズを抜いています。

この分ではトロロッソ・ホンダもすぐに抜かれてしまいそうです。

スポンサーリンク

ハロがルクレールを守った

オープニングラップ、ヒュルケンベルグに追突されたアロンソが宙を舞い、ルクレールのマシンの上を跳び越えました。

その際、ルクレールのハロには激しい傷がつけられています。

この事故でハロがなかったら、ルクレールは無事でいられなかったかもしれません。

カッコは悪いがあって良かったハロでした。

今後、もう少し見栄えを改善してくれるとよいのですが…

上からマシンが落ちてくるのは想定外だったと思います。

結果

F1 2018 第13戦 ベルギーGP スパ・フランコルシャン・サーキット – 全44周(2018.8.26)

7kmを超える長いサーキットで全44周のレース。
ケメル・ストレート、高速コーナー・ブランシモンを擁する超高速サーキットのひとつ。
天候が変わりやすいことで有名(スパ・ウェザー)。

順位 ドライバー チーム ポイント
1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 25
2 ルイス・ハミルトン メルセデス 18
3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 15
4 バルテリ・ボッタス メルセデス 12
5 セルジオ・ペレス フォース・インディア 10
6 エステバン・オコン フォース・インディア 8
7 ロマン・グロージャン ハース 6
8 ケビン・マグヌッセン ハース 4
9 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 2
10 マーカス・エリクソン ザウバー 1
11 カルロス・サインツ ルノー
12 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
13 ランス・ストロール ウィリアムズ
14 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
15 ストフェル・バンドーン マクラーレン
r(28) ダニエル・リカルド レッドブル
r(8) キミ・ライコネン フェラーリ
r(0) シャルル・ルクレール ザウバー
r(0) フェルナンド・アロンソ マクラーレン
r(0) ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー

 

ベッテルがハミルトンをストレートでオーバーテイクしたのが印象的。
ついにフェラーリ・パワーがメルセデスを追い抜いた。

ドライバーズ・ランキング

順位 ドライバー(チーム:No) ポイント
1 ルイス・ハミルトン(メルセデス:44) 231
2 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5) 214
3 キミ・ライコネン(フェラーリ:7) 146
4 バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ:77) 144
5 マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33) 120
6 ダニエル・リカルド(レッドブル:3) 118
7 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー:27) 52
8 ケビン・マグヌッセン(ハース:20) 49
9 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14) 44
10 セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11) 40
11 エステバン・オコン(フォース・インディア:31) 37
12 カルロス・サインツ(ルノー:55) 30
13 ピエール・ガスリー(トロロッソ:10) 28
14 ロマン・グロージャン(ハース:8) 27
15 シャルル・ルクレール(ザウバー:16) 13
16 ストフェル・バンドーン(マクラーレン:2) 8
17 マーカス・エリクソン(ザウバー:9) 6
18 ランス・ストロール(ウイリアムズ:18) 4
19 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ:28) 2
セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ:35) [12]

コンストラクターズ・ランキング

順位 チーム ポイント
1 メルセデス 375
2 フェラーリ 360
3 レッドブル 238
4 ルノー 82
5 ハース 76
6 フォース・インディア 59
7 マクラーレン 52
8 トロロッソ・ホンダ 30
9 ザウバー 19
10 レーシングポイント(※) 18
11 ウィリアムズ 4

※後半戦のフォース・インディアを区別するためにレーシングポイントと表記しています。

2017年のベルギーGP

やっぱりアロンソは怒ってました。

F1 2017 ベルギーGP決勝:怒りのフェルナンド・アロンソ。ストレートで太刀打ち出来ず。結局エンジントラブルでリタイア。
Photo by Andrew & Alan Frost  パワーサーキットのスパ・フランコルシャンでは予想通りメルセデスが強すぎます。 セーフティカー開けのレース終盤、ウルトラソフトのベッテル対ソフトのハミルトンの戦いが白熱しました。 し...

© bluelady.jp

F1 2018

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Linをフォローする
ブルーレディ

コメント

タイトルとURLをコピーしました