書籍の電子化・自炊のはじめ方

F1 2018 第14戦・イタリアGP決勝:キミ・ライコネン、2対1のレースでメルセデス・ハミルトンに惜敗。


Photo by emperornie 

 

イタリアGPは、とにかく惜しかった。

ベッテルがオープニングラップでスピン。
フェラーリはライコネンに望みを託すことに。

ところが、ボッタスとハミルトンのメルセデスタッグによってライコネンのレースは難しいものになってしまいました。まさに2対1のバトルでした。

第2スティントでボッタスの後ろを走らされたライコネンのタイヤは摩耗が激しく、タイヤの新しいハミルトンにオーバーテイクを許してしまいました。

本当に残念です。

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トロロッソ・ホンダのレースは悪い方に転んでしまいました。

ハートレーはオープニングラップで2台にはさまれ、フロントサスペンションを壊してしまいます。

あっという間にレースが終わりました。

9番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーに期待が集まります。

しかし、フェルナンド・アロンソとダニエル・リカルドとのバトルでマシンを壊し、ジリジリと後退。

結局、16台完走中14位という悔しい結果です。

レース中はエンジンパワーの無さで後退しているのかと、焦りました。
が、レース後のコメントで車が壊れていたことが分かって、すこしホッとしました。

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結果

F1 2018 第14戦 イタリアGP モンツァ・サーキット – 全53周(2018.9.2)

モンツァは、4つのストレートを3つのシケインと高速コーナーでつないだレイアウトを持つ、超高速サーキット。アクセル全開率は80%を超えます。

順位ドライバーチームポイント
1ルイス・ハミルトンメルセデス25
2キミ・ライコネンフェラーリ18
3バルテリ・ボッタスメルセデス15
4セバスチャン・ベッテルフェラーリ12
5マックス・フェルスタッペンレッドブル10
6エステバン・オコンフォース・インディア8
7セルジオ・ペレスフォース・インディア6
8カルロス・サインツルノー4
9ランス・ストロールウィリアムズ2
10セルゲイ・シロトキンウィリアムズ1
11シャルル・ルクレールザウバー
12ストフェル・バンドーンマクラーレン
13ニコ・ヒュルケンベルグルノー
14ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ
15マーカス・エリクソンザウバー
16ケビン・マグヌッセンハース
r(23)ダニエル・リカルドレッドブル
r(9)フェルナンド・アロンソマクラーレン
r(0)ブレンドン・ハートレートロロッソ・ホンダ
ロマン・グロージャンハース

 

6位フィニッシュしたグロージャンはマシンの規約違反で失格になってしまいました。

ドライバーズ・ランキング

順位ドライバー(チーム:No)ポイント
1ルイス・ハミルトン(メルセデス:44)256
2セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5)226
3キミ・ライコネン(フェラーリ:7)164
4バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ:77)159
5マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33)130
6ダニエル・リカルド(レッドブル:3)118
7ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー:27)52
8ケビン・マグヌッセン(ハース:20)49
9セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11)46
10エステバン・オコン(フォース・インディア:31)45
11フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14)44
12カルロス・サインツ(ルノー:55)34
13ピエール・ガスリー(トロロッソ:10)28
14ロマン・グロージャン(ハース:8)27
15シャルル・ルクレール(ザウバー:16)13
16ストフェル・バンドーン(マクラーレン:2)8
17マーカス・エリクソン(ザウバー:9)6
18ランス・ストロール(ウイリアムズ:18)4
19ブレンドン・ハートレー(トロロッソ:28)2
20セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ:35)1

 

セルゲイ・シロトキンが初ポイント獲得しました。
良かったですね。

コンストラクターズ・ランキング

順位チームポイント
1メルセデス415
2フェラーリ390
3レッドブル248
4ハース84
5ルノー84
6フォース・インディア59
7マクラーレン52
8トロロッソ・ホンダ30
9レーシングポイント(※)28
10ザウバー19
11ウィリアムズ5

※後半戦のフォース・インディアを区別するためにレーシングポイントと表記しています。

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2017年のイタリアGP

昨年はメルセデスの圧勝でした。
今年、ライコネンはあと一歩だったのに残念、残念…

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