書籍の電子化・自炊のはじめ方
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シンガポール市街地サーキットはトロロッソ・ホンダに合っているはずなのに、なぜ遅い。


Photo by wales_gibbons 

 

F1カレンダーの中でもっともコーナーの多いシンガポール市街地サーキットはパワー不足のホンダエンジンでもデメリットが相殺されるサーキットです。

スパやモンツァで目を見張る活躍を見せたトロロッソ・ホンダは、さらなる躍進を見せることが約束されたサーキットだと思っていました。

ところが…

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出遅れたトロロッソ・ホンダ

レッドブルが好調な滑り出しをみせているものの、トロロッソ・ホンダにスピードがありませんでした。

コーナーの多いシンガポールではドライバビリティに優れたホンダエンジンのいいところが見えるはずと思っていました。

フリープラクティスでは全然パフォーマンスが発揮出来ていません。

チーフエンジニアのジョナサン・エドルズは「タイヤのオペレーションを最適化できていない」と発言しています。

これが、また分かりにくい。

シンガポールのレースは夜行われるため、タイヤの温度が下がります。
その状況に近いのがFP2だったので、FP1の結果はそれほど気にしていませんでした。

ところがFP2もスピードがありません。

ひょっとするとスリッピーな市街地サーキットにタイヤをあわせこめなかったということなのでしょうか?

トロロッソのマシン特性としてはタイヤに優しいと言われているので、タイヤが上手く暖まらないのかもしれませんね。

このままでは、まずい状況です。

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F1 2018 第15戦 シンガポールGP FP1結果

順位ドライバーチームタイム周回数
1ダニエル・リカルドレッドブル1’39.71127
2マックス・フェルスタッペンレッドブル1’39.91227
3セバスチャン・ベッテルフェラーリ1’39.99723
4キミ・ライコネンフェラーリ1’40.48621
5ニコ・ヒュルケンベルグルノー1’41.10526
6ルイス・ハミルトンメルセデス1’41.23228
7カルロス・サインツルノー1’41.32923
8バルテリ・ボッタスメルセデス1’41.42928
9シャルル・ルクレールザウバー1’42.03524
10ロマン・グロージャンハース1’42.10821
11マーカス・エリクソンザウバー1’42.40823
12セルジオ・ペレスフォース・インディア1’42.41225
13ケビン・マグヌッセンハース1’42.45220
14フェルナンド・アロンソマクラーレン1’42.63023
15エステバン・オコンフォース・インディア1’43.17725
16ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ1’43.24025
17ブレンドン・ハートレートロロッソ・ホンダ1’43.48530
18ランス・ストロールウィリアムズ1’43.84930
19セルゲイ・シロトキンウィリアムズ1’44.03629
20ストフェル・バンドーンマクラーレン1’45.16011
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F1 2018 第15戦 シンガポールGP FP2結果

順位ドライバーチームタイム周回数
1キミ・ライコネンフェラーリ1’38.69935
2ルイス・ハミルトンメルセデス1’38.71020
3マックス・フェルスタッペンレッドブル1’39.22128
4ダニエル・リカルドレッドブル1’39.30933
5バルテリ・ボッタスメルセデス1’39.36833
6カルロス・サインツルノー1’40.27436
7ロマン・グロージャンハース1’40.38433
8フェルナンド・アロンソマクラーレン1’40.45932
9セバスチャン・ベッテルフェラーリ1’40.63312
10ニコ・ヒュルケンベルグルノー1’40.66835
11セルジオ・ペレスフォース・インディア1’40.77430
12マーカス・エリクソンザウバー1’40.81237
13エステバン・オコンフォース・インディア1’40.87033
14シャルル・ルクレールザウバー1’41.06237
15ケビン・マグヌッセンハース1’41.15432
16ストフェル・バンドーンマクラーレン1’41.16432
17ブレンドン・ハートレートロロッソ・ホンダ1’41.54238
18ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ1’41.61536
19ランス・ストロールウィリアムズ1’42.14117
20セルゲイ・シロトキンウィリアムズ1’42.18136

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