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F1 2018 第4戦・アゼルバイジャンGP決勝:やっぱりホンダエンジンはパワーが足りない。

 

大荒れのF1アゼルバイジャンGPはレッドブルの同士討ちを含めた7台がリタイア。

セーフティカー導入時にウイービング中にクラッシュしてしまったグロージャンやトップを走行していたのにデブリを踏んでタイヤバーストしてしまったボッタスなど、あり得ないことがたくさん起こりました。

超高速区間と超低速区間が同居するバクー市街地サーキットは、毎年面白いです。

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ホンダはパワー不足を露呈した

決勝レースはオープニングラップ、ライコネンとオコンのクラッシュでいきなりセーフティカーとなってしまいます。

さらにシロトキンとアロンソが接触。シロトキンはリタイア、アロンソもタイヤがバーストしてしまってピットインせざるを得なくなりました。

シロトキンはアロンソに批難されています。

その混乱に乗じてトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはポイント圏内まで順位をアップ。セイフティカー解除後には一時7位を走行していました。

ところが、徐々に順位を下げます。

ガスリーがルノーのヒュルケンベルグにストレートで簡単に抜かれたことはショッキングでした。

ホンダエンジンはルノーエンジンに負けていることを印象づけられました。

さらにストロールやルクレールにまで抜かれ、ホンダエンジンの非力さを露呈してしまったのです。

このエンジンパワーではホンダは今年も苦しいです。

次のアップデートでストレートで戦えるようになるかを見てみないといけないでしょう。

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ハートレーが初ポイント

終盤のセーフティカー空けにポイント圏内を走行していたガスリーとマグヌッセンが接触。間隙をぬってブレンドン・ハートレーが10位でフィニッシュしています。

これまでのレースでガスリーに負け続けていたハートレーなので、このポイントはうれしかったでしょう。

ポジティブな発言が多いハートレーには、これからもいい成績を残して欲しいと思います。

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結果

F1 2018 第4戦 アゼルバイジャンGP バクー市街地サーキット – 全51周(2018.4.29)

超低速区間と超高速区間がある。

スタート後、90度のコーナーが4つ繫がっていてアクシデントが起きやすいサーキット。

セッティングを超低速区間に合わせるか、高速のストレートに合わせるか微妙で、バランスが難しい。

ただし、エンジンパワーのあるストレートに強い車が良い成績を残す傾向が見られるので、パワーサーキットといえるだろう。

 

順位 ドライバー チーム ポイント
1 ルイス・ハミルトン メルセデス 25
2 キミ・ライコネン フェラーリ 18
3 セルジオ・ペレス フォース・インディア 15
4 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 12
5 カルロス・サインツ ルノー 10
6 シャルル・ルクレール ザウバー 8
7 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 6
8 ランス・ストロール ウィリアムズ 4
9 ストフェル・バンドーン マクラーレン 2
10 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1
11 マーカス・エリクソン ザウバー
12 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
13 ケビン・マグヌッセン ハース
r(48) バルテリ・ボッタス メルセデス
r(42) ロマン・グロージャン ハース
r(39) ダニエル・リカルド レッドブル
r(39) マックス・フェルスタッペン レッドブル
r(10) ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
r(0) エステバン・オコン フォース・インディア
r(0) セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ

トップを走るベッテルにはセーフティカーが不運でした。
最後の突っ込みも失敗に終わり4位に沈みましたが、勝負をかける姿勢がベッテルらしかった。

レッドブルの同士討ちはどちらを責めるべきなのでしょうね?
フェルスタッペンかな?

グロージャンのウイービング中のクラッシュは、すこし恥ずかしい。
ここまでポイント無しなのはミスが多いせいでは?

ドライバーズ・ランキング

順位 ドライバー(チーム:No) ポイント
1 ルイス・ハミルトン(メルセデス:44) 70
2 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5) 66
3 キミ・ライコネン(フェラーリ:7) 48
4 バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ:77) 40
5 ダニエル・リカルド(レッドブル:3) 37
6 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14) 28
7 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー:27) 22
8 マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33) 18
9 セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11) 15
10 カルロス・サインツ(ルノー:55) 13
11 ピエール・ガスリー(トロロッソ:10) 12
12 ケビン・マグヌッセン(ハース:20) 11
13 シャルル・ルクレール(ザウバー:16) 8
14 ストフェル・バンドーン(マクラーレン:2) 8
15 ランス・ストロール(ウイリアムズ:18) 4
16 マーカス・エリクソン(ザウバー:9) 2
17 エステバン・オコン(フォース・インディア:31) 1
18 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ:28) 1
ロマン・グロージャン(ハース:8) [15]
セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ:35) [15]

コンストラクターズ・ランキング

順位 チーム ポイント
1 フェラーリ 114
2 メルセデス 110
3 レッドブル 55
4 マクラーレン 36
5 ルノー 35
6 フォース・インディア 16
7 トロロッソ・ホンダ 13
8 ハース 11
9 ザウバー 10
10 ウィリアムズ 4

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